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ここまで。

沖縄県グッジョブフェアでたのしい教育!/満員御礼

沖縄県の年一回のグッジョブ(キャリア教育)イベントで授業をしてきました。
3人掛けのテーブルに6人掛けして受講している方達、立ち見の方達など、大入り満員でうれしい悲鳴でした。
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那覇市でのイベントでしたが、遠くから参加してくださった方達もいらっしゃいました。
ありがとうございます。

教師をしていた頃の教え子も、授業をききつけて参加してくれて、懐かしい日となりました。

授業は、宇宙飛行士の仕事をテーマにスタートし、「たのしいグッジョブ授業プラン」をまるまる一本体験していただく、あっという間の90分。

1年生以下の子ども達も複数いましたがみんな大いに盛り上がってくれました。
お父さんお母さん達、一般の方達も、子どもの様になって、素敵な笑顔をみせてくれました。

写真をごらんください。
たのしくゲームをしながら「協力・チームワーク」について学んでいる様子です。
感想は後日掲載いたします。
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おかげさまで、このサイトを閲覧してくださる方達がどんどん増え、ますます気合の入る日々です。

これからも仲間達と全力投球いたします。
応援よろしくおねがいします。
※「このサイトいいよ」と周りの人に伝えてもらうだけでも大きな応援です。
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元気いっぱいの「たのしい教育研究所」です

もんだい「生」の読み方はいくつある?

高学年で国語の時間に盛り上がった問題を一つ。
中学・高校でも使えるとおもいます。
家族でもぜひどうぞ。

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もんだい1
「生」という漢字の読み方はいろいろあります。
高校生(こうこうせい)
生物(なまもの)
・・・

「生」の読み方は何種類くらいあると思いますか?

予想 (    )種類くらい

 

もんだい2

あなたは「生」という漢字を使った、異なる読み方の言葉をいくつあげられますか?

思いつくだけ書いてみましょう。
読み方も書いておきましょう。

 

 

 

 

 

——————

 

お話

講談社現代新書に「漢字遊び」という本があります。
すでに廃版になっていますけど、復刻してもらいたい本の一つです。

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そこには

読み手数の多さでは「生」が王者だろう。
常用漢字で認められているものだけで13種。200通り近く読めるという伝説もあって、正確なところはわからない」15p

とあります。
そして、その読み方の例として以下の32種類があげられています。

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さすがに、教師の私も、この全部をあげることはできません。
たしか20いけたかどうかというところでした。
みなさんはどうだったでしょうか。

たのしい教育にまっしぐらの「たのしい教育研究所」です

たのしい教育活動はやめられない/意欲を高めてくれる言葉

たのしい教育活動で、いろいろな学校や地域を回る日々です。

授業で子どもたちの笑顔に会えることが一番のたのしみですけど、終わってからのたのしみもあります。
その一つが、感想・評価やお手紙を読む時間です。

以前届いた、ある小学校の校長先生からのお手紙を紹介させてください。
学力向上推進報告会で、保護者の皆さんや子どもたち、地域の方達も一緒に授業させてもらって後、届いたものです。

※このサイトのポリシーで個人名や固有名詞は避けるようにしています。塗りつぶしはご了承ください。

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ますます、たのしい教育に全力を注ぐ意欲が高まってきます。
今日の県の授業ももりあげます。

 

たのしい教育活動に全力投球の「たのしい教育研究所」です

たのしい自由研究のすすめ/自由研究こそ本物の研究!「花の給水実験」2-きのこも同じかな?/植物のからだの研究のきっかけとして

自由研究の題材/自由研究のネタ として書いてみます。私が小学校の頃やったことがある実験で、たのしい教育の伝統としてぜひ受け継いでいきたい内容です。

以前に書いた

「実験に失敗はない  予想が外れただけ」https://tanokyo.com/archives/6235

の続きです。
そこでは植物の着色実験(給水実験)をしました。普通に見られる植物と、キノコの色のつき方(給水)が違う結果が出ています。

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いつもの様に忙しいさなか
「身近にあるキノコで試してみると変化のスピードが速くてわかりやすいのではないか?」
という、かるい気持ちで試してみると、たしかに予想した通り、変化のスピードは速かったのですけど、色のつき方(給水の仕組み)でハッキリとした違いがある。という事を知ったわけです。

落ち着いて考えると、色のつき方が違うのは、当たり前なことなのです。
でも、実験をしてみたおかげで、自分でもそれをハッキリ認識することができた、というわけです。

だから

「どっちに転んでもシメタを探せ」座右の銘

なのです。

その後、学校の先生方への授業の時に、キノコの茎を二つに割いて、色の染み込み方を調べてみました。

30分くらいで、この様に変化していきます。
先生たちも、興味をもってくれました。
一回の授業の間で見せてあげられると思います。

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どうして、そういう色のつき方になったのか?

キノコなどの菌類と、普通にみられる植物との身体のつくりが違うのです。

よく見られる植物は「維管束(いかんそく)」といって、水の通る道や、作ったデンプンなどを通す道がちゃんとできています。
人間の血管の様なイメージです。

この写真をみると、色水が通っていく場所がハッキリとしますね。
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ところがキノコなどの菌類は、そういう仕組みが身体の中にできていません。
ですから、ティッシュや脱脂綿が水を吸い込んでいく様に、全体的に染み込んでいくのです。

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「キノコの様なからだをもっている生物と、バラの様なからだの仕組みをもっている生物(植物)たち、そしてその中間の様な生物(植物)たち」

そういう視点で調べてみる。

また

キノコは植物といって良いのか?/キノコは何類?

という視点で「分類の基礎」からまとめていくということも、たのしい研究の一つになると思います。

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