秋の気持ちよい風に吹かれながら久しぶりに歩いた場所で、気に入りのショットを撮ることができました。
秋空に手を広げた様に伸びているのは〈アフリカヒゲシバ〉です。
沖縄には〈オヒシバ〉〈メヒシバ〉など芝の仲間も普通に生えているのですけど、穂の本数や広がりで区別しています。その名の通りアフリカ原産の植物です、あんな遠くからやってきて、沖縄の地でごく普通に広がっているものだと感心してしまいます。
よく見ると花が開いていました。
シバの花って、どんな姿・色・形をしていると思いますか?
黄色いのかな、赤いのかな?
花びらは何枚でしょう?
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予想してからね
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予想してからね
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これがアフリカヒゲシバの花です。
シバは花粉を昆虫などに運んでもらうのではなく風にゆだねる〈風媒花〉です、カラフルな花びらで昆虫たちを引き寄せる必要はありません。
花びらはなく、おしべがシンプルに突き出ています。
ところでシバはイネファミリー(イネ科)、〈お米〉の仲間です。
イネの花はこれです。
お米は、イネファミリーの実の一粒ずつを大きく品種改良してきたものです。
つまりシバにも小さいとはいえお米の様な実がつきます。
今度行く時にはたくさんの実の粒がついていると思います。
アウトドアを歩いて心動かされないまま終わることはありません。
気持ちよい季節になりました、みなさんもフィールドを歩いてみませんか。
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