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美しい琉球言葉「うりずん」@大和言葉では「   」/楽しい島言葉/言葉から琉球の自然の豊かさを知る

「ニンガチ(ニングヮチ)かじまーい」のあと、琉球の先人たちが《うりずん》と呼ぶ季節がやってきます。

〈島言葉の多くは大和言葉がルーツ〉という仮説は、調べるほどにその骨格をゆるがないものにしています。

 さて沖縄の3~4月をあらわす「うりずん」とはどういう言葉でしょう。

 その音の響きからイメージできるでしょうか?

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うりずん⇨潤い初めです

 寒い日々がすぎて、野や山、海辺が潤いはじめる季節を呼んだ言葉です。

 琉球の村々で、農作業の時や、航海に出る時、豊年祭などの際に、庶民が歌っていた民謡や労働歌などを残した文献があります、「おもろそうし」です。※当時の首里王朝が編纂したもの

 庶民の言葉などをたどるには、この「おもろそうし」が最古です。

 1500年代からまとめはじめたものとはいえ、収録されているのは1100年代、大和でいえば「平安末期」からの言葉です。

〈潤いはじめ〉⇨《うるおい ぞめ》⇨遠隔地での言語進化で「うりずん」

 大和言葉ルーツの美しい言葉です。

 もちろんその季節そのものも琉球の美しい頃です。琉球の梅雨は2ヶ月くらい続くので、それがはじまる前の過ごしやすい日々を、そう呼びました。

 琉球に生まれて、言葉から、この島の素晴らしさを感じる今日この頃です。

 みなさんの好きな季節はなんでしょう?

 みなさんの住んでいるところには、この頃を呼ぶ独自の言葉がありませんか、知りたいです。

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