A.I.が発展し、量子コンピュータでさらに高度な情報が提供できるようになってくる。VR(バーチャルリアリティ)などの映像技術の進化と結びついて、たとえばアインシュタインが目の前に出てきて相対性理論への初歩的な質問だけでなく、その現象もビジュアル的に見せてくれるようになるでしょう。
すでに亡くなった家族が目の前に現れて辛い日々のあなたを励ましてくれるようにもなるでしょう。
それは進化するテクノロジーたちがもたらしてくれる素晴らしい世界でしょう。
とはいえ、どうしても越えられないものがあります。
この写真を見てください。
私が購読しているナショジオ(ナショナルジオグラフィック)の記事に載っていた一枚の写真です。
長い航海中の水夫たちが抱いているのはネコたちです。
ネコたちは衛生を保持するためにネズミの駆除にも活躍しました、けれどそれよりも大きかったのは水夫たちの心の安定、健康そのものに寄与したことです。
どれだけVR技術やA.I.が進化していっても越えられないもの、それはデータの提供や交換ではなく〈生身のふれあい〉でしょう。人間同士のふれあいに限らず、動物たちとの触れ合いも大きな宝物をくれるでしょう。
〈たの研〉は三つの研究所と一つの準備室があって、ネコを育てる環境が整っている場所では、轢かれそうになっていたネコやテトラポットの隙間で食うや食わずで過ごしていたネコを保護して育てています。
そのネコたちは、間違いなくスタッフや先生たちの癒しになっています。
今、育てていない人がいて、育ててみたいと思ったら、あとひとり(あえてそう表記しています)増えても大丈夫、と思ったら、ぜひ生きづらい場所でくらしているネコを保護して過ごしてみてください。
〈たの研〉ではカウンセリングも実施していて、必要におうじてネコや犬を飼ってみては、と提案することがあります。
ネコは特に散歩が要らないので飼うハードルが低いと思います。とはいえ、保護猫は病院で検査も必要です。うちの小次郎のように結石ができやすく療養食(一般の食べ物より高価)が必要だと診断されるネコもいるでしょう、人間の残しものを食べていくと塩分などのせいで身体を壊すこともあるからです。でもきっと、育ててよかったと感じると思います。そのネコがひとりでがんばって生きてきたじんせい(あえて表記)に敬意も感じるでしょう。
ふれあいの中で、温かいものを感じ、やすらぎも感じるでしょう。
それは薬やVRやA.I.などでは得られないものだとすぐに気づくことだと思います。
こういうサイトが参考になります。罰則から先に出てくるのが残念なのですけど、ネコ被害が緊急の課題なのでしょう⇩
https://www.pref.okinawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/026/851/nekopamphlet.pdf
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