⭐️New 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、少ない額でも大歓迎いたします⇨https://tanokyo.com/archives/158358
⭐️New 手のりブーメランをたのしむ動画⇨https://www.youtube.com/watch?v=nR9LHbrci_s
⭐️ ゆーぬくだんごで島言葉・動画教材➡︎https://www.youtube.com/watch?v=cYA6QgwLZ0k
✨教育カウンセリング・論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️企業研修、団体研修、校内研修についても気軽にお問い合わせください

「新型コロナはウィルスそのものよりパニックの方が怖い」/やっと冷静に新型コロナを分析する発言が出始めました

 朝起きてルーティーンの1つ〈メールチェック〉をすると、このサイトの熱心な読者でありメルマガも購読してくれているAさんから届いた「このサイトを読んでください」というメールが目に入りました。

 私がこれまで〈たのしい教育メールマガジン〉やこのサイトで何度か書いてきたこととほとんど似たことが新聞記事に出ているということでした。

 電子版だったのでweb上で読んでみました。

 東洋経済新聞の2020/5/4の記事です。
 確かに私が2~3月頃に書いた内容と驚くほど似ています。

 メルマガでは新型コロナによる死者数は例年流行するインフルエンザよりずっと低いということを、実数で説明したのですけど、新聞では棒グラフと折れ線グラフでわかりやすく説明されています。

 青がインフルエンザの死者数で、折れ線グラフが新型コロナの死者数(10万人あたり何人死亡しているか)です。

https://toyokeizai.net/articles/-/354197?page=2

 高年齢の人ほど危険だということで騒がれていましたが、その年齢層でもインフルエンザの方がずっと死者が多いこともはっきりわかります。

 感染者が今日は何人、死者は何人という様にマスコミがどんどんアピールしはじめた頃、その時確定していた感染者の数を母数にして致死率を算出し、恐ろしい殺人ウィルスだと騒いでいました。

 今の状態で手を打たなければ43万人が死ぬだろうという様な話をした医療関係者もいましたし、海外の状況を見せて「これが一週間後の日本の姿だ」と煽った動画サイトもたくさんありました。

 パニックになると、冷静な感染症対策ではなく、異常な行動と悲劇も誘発されます。

 これまで私たちが実施していたインフルエンザ感染症対策をより丁寧に行っていくことで、インフルエンザ諸共コロナウィルス感染症も減らしていくことができます。

 私は当初から、こういう不確かな情報に左右されずに、唯一といってよいほど確かな「新型コロナによる死者数」を指標にするべきだと提案していたのですけど、東洋経済新聞の記事でも同じ提案をしています。全くその通りです。

 他にもいろいろと同じ様な主張は多く見られるのですけど、私が何度も繰り返してきた「コロナよりも恐慌を招くほうが怖い」「冷静な対応を」という主張と同じ様なことを新聞でも大きなタイトルにして掲げています。

 ただし、そのものの危険性より、その恐怖を煽る方がずっと怖いのだということは、日本に限ることではありません。

 Aさんのメールには「たのしい教育メールマガジンの読者の一人ですか?」とありましたが、もしそうだとしても個人情報を明らかにするわけにはいきませんし、科学的にデータを見ていけば、こういう結論に至ることは〈必然〉でもあります。

 過剰なコロナ騒ぎが収まる頃、こうやって冷静に考えられる人も出てくるだろうという予想も出してあったのですけど、やっとこうやって、しっかりした見方考え方が出て来始めたということでしょう。

 これも私の立てている予想の1つですけど、今回のことで〈インフルエンザ感染症による死者+新型コロナ感染症〉は〈例年のインフルエンザ感染症による死者数〉より低くなっていると思います。

 時期をみて、メルマガにも詳しく書いておきたいと思っています。

 いずれにしても、これまで私たちの前にあったインフルエンザの方が新型コロナより恐るべしです。今回の新型コロナをきっかけにして、パニックにならず、私たちのインフルエンザに対する対応を見直して、コロナウィルス諸共、その被害を減らしていきましょう。毎日たのしく全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。一緒にたのしい未来をつくりましょう。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね➡︎もっと深くたのしい教育を味わいたい方は〈有料メルマガ〉をどうぞ!