たのしい〈こども未来キャラバン〉

 たのしい〈こども未来キャラバン〉で、こどもたちの笑顔があふれています。今週は〈惑星ゴマ〉です。

 作り方を教えてもらって、トントン・・・

 回し方のコツを伝授すると、ほらこんな風に浮き上がって見えてきます。

 

インドアだけでなく風通しのよい屋外でも実施中です。

 この記事がアップされる3/10(木)は「沖縄市の池原公民館」で実施します。
 いつもは16:00~18:00ですけど、小学校の下校時間が早まれば、それに合わせて早まります!

 興味のある人は来てくださいね、小学生対象ですけど、幼い子も保護者同伴であれば大丈夫です。

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たのしく質問に答えて「指導要領に書いていないものをとりあげてよいのですか?」

 前回のじゃがいもの時に質問が来て「あ~やはり勘違いして学んでいる人たちもいるのだな」と思ったことがあります。「〈ゆでるもの〉としてジャガイモがあるわけですから、それを油で炒めてはいけないのではないか」という話でした。

 みなさんはどう思うでしょうか?

 指導要領というのは〈最低これだけはとりあげてね〉というものであって「それ以外を扱ってはいけません」とか「応用バージョンをとりあげてはいけません」とは言っていません。
 逆に見ると189ページの小学校学習指導要領の内容をたどることだけで六年間を過ごせるとはとうてい思えないのですけど、どうでしょうか? https://www.mext.go.jp/content/1413522_001.pdf

 文科省の言葉を紐解きましょう。

指導要領 第1章総則第2の3(1)ア及びイ

学習指導要領は「基準性」を有することから,学習指導要領に示している内容は,全ての児童に対して確実に指導しなければならないものであると同時に,児童の学習状況などその実態等に応じて必要がある場合には,各学校の判断により学習指導要領に示していない内容を加えて指導することも可能である。

 それより上の法令「学校教育法」には〈教諭は、児童の教育つかさどる 第 37 条第 11 項 〉とあります。こども達が自主的・対話的に深く学ぶために、どういうやりかたが、より効果があがるか,教師が考えてすすめるとよいのです。
 もちろん、校長先生は週案(1週間分の授業内容が書かれたもの)を見て〈確認しました〉と押印しているわけですし、1日一回は授業を見て回っているわけですから、気になるところがあれば「◯◯先生、授業のことだけどね・・・」と話してくれるでしょう。

 続きは〈たのしい教育メールマガジン〉レベルの内容になりそうですから、ここまでにしておきましょう。
 ご意見ご感想は大好物です ´ー`)

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ジャガイモの美味しい食べ方入門

 前回の続きです、まずジャガイモの美味しい食べ方を紹介させてください。

 小学校六年生を担任していた頃、家庭科の時間もとてもたのしい時間でした、ミシンは苦しんだのですけど、何しろ〈料理〉がある。

 小学校の家庭科にはじゃがいもが取り上げられているのですけど、どういう料理として出てくると思いますか?

 このサイトを読んでくれている方たちには学校の先生も多いのですけど、保護者の皆さんも教育内容に興味関心がある方たちもいますから、「指導要領」という学校の教育内容の〈手引書〉から説明してみましょう。

 指導要領〈家庭科〉には

B 衣食住の生活–抜粋–
次の(1)から(6)までの項目について,課題をもって,健康・快適・安全で豊かな食生活,衣生活,住生活に向けて考え,工夫する活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
(1) 食事の役割
ア食事の 役割 が分かり,日常の食事の大切さと食事の仕方について理解すること。
イ楽しく 食べるために日常の食事の仕方を考え,工夫すること。
(2) 調理の基礎
ア次のような知識及び技能を身に付けること。
(エ) 材料に適した ゆで方,いため方を理解し,適切にできること。

そして
ゆでる材料として青菜やじゃがいもなどを扱うこと」とあります。

 つまり指導要領どおりのことをやっている先生は〈ジャガイモをゆでて〉使っているわけです、家庭科の指導案(その授業の脚本みたいなもの)を検索すると日本全国いろいろな学校でジャーマンポテトが作られていることがわかると思います、指導要領にあるからです。

ジャーマンポテト

ポテトサラダ


 たの研のA先生は「フライポテト食べないでマックに行く意義があるか!」と語るほどフライポテト好きです。

 私はマックのポテトより、これから紹介するじゃがいも料理の方が好きです。
「厚切りしてフライパンに少し多めに敷いた油で炒めるだけ」のシンプル料理です、下味なども無しで。
 これがもうバツグンに美味しい。
 味付けは塩こしょうをお皿に盛っておいて、食べる時に少し付ける、パーフェクト。

 表面をキレイに洗って、なるべくなら〈皮付き〉で。緑色の芽があるならその部分はえぐりとってくださいね、太陽の光でソラニン・チャコニンなど体によくない物質がそこにできていますから。※掘り立てのじゃがいもにはそういう部分はみられません。

 これがたの研で食べている〈厚切りポテト〉です、もう、いくらでもいけますよ。

 油たっぷりで揚げる(フライ)のもよいのですけど、フライパン1~2mmくらいの油でも十分美味しくできあがります。お箸で刺してホクッと通ったらOK、シャリッとしている感じがしたらもう少しいためてください。

  小学校の家庭科でも応用編として取り上げるといいと思います、子ども達でも比較的簡単に料理することができるはずですから。

 書いていて、また食べたくなった。

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おいしい野菜がいっぱい届く/応援してくれる方たちの有り難さ

 たの研のメンバーが〈たのしい教育の普及〉に忙しく飛び回る中、「いっきゅう先生、おいしい野菜が取れました、届けに行きます」という連絡が入りました。
 少し早めに第3研究所にもどると、それに合わせたようにTさんがやってきました。
 たの研には実践チームだけでなくTさんの様に応援してくれる人たちがたくさんいます。ある人はボランティアとして駆けつけてくれたり、ある人はプロジェクトに知恵を貸してくれたり、またある人は「こういう活動があるのですけど、たの研でやってみませんか」とアイディアを提供してくれたりetc.

 Tさんは、取り立てのおいしいじゃがいもと玉ねぎをいっぱい抱えて
「いっきゅう先生、今年は大きなじゃがいもがとれましたよ」
 と嬉しそうです。

 ひと玉ひと玉が大きいんですよ、ボールペンで大きさがイメージできるといいのですけど。

 ティッシュの箱のそばに置いてみましょう、これだとわかりそうですね。
 スーパーにあるジャガイモのサイズを軽く超えています。

 二箱に盛られた玉ねぎもとても美味しそうです。

 

 この中にも大きなサイズがありました。
 ティッシュボックスのそばに置いてみましょう。

 

 玉ねぎ特有の強い臭気はなく、そのままかじることができるかもと思わせるくらいみずみずしい感じです。

 たの研のメンバーに分けてあげる予定です、今度美味しい食べ方も一緒に紹介しましょう。

 

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