どろんこあそび「バムとケロのにちようび」のケロちゃん byひな

先日、公園でジョギングをしていたら、可愛い男の子たちが水たまりの中でパシャパシャたのしそうに遊んでいました。両親も微笑ましい笑顔で見守っています。

しばらくすると雨がポツポツと落ちて来ました。

私は気にせずしばらくそのまま走っていると、子ども達もそのま遊んでいます。とても楽しそうで、思わず「いいねー」と声をかけていました。

むこうも笑いかけてくれました。

だんだんどしゃ降りになってきたので雨やどりをすると、その子たちと若い両親も、近くに雨やどりにきたので、お母さんと少しお話しするすることができました
私   「元気でいいですね~、何才ですか?」
お母さん「2才と4才です」
私   「どろんこ遊び、いいですよね」
お母さん「はい(^^  実は上の子は泥んこ遊びとかが苦手でこの機会に楽しんでくれたらと思っているんですよ」

 子ども達に向かって「雨のなかパシャパシャたのしいね!」と声をかけると、とてもいい笑顔で、泥んこ遊びが苦手だと言っていた上の子が、また雨の中に出て行きました。

笑顔いっぱいとてもたのしそうでした。
水遊び、どろんこ遊び好きなんですね。

たのしさを知ったらもっともっと好きになっていくのかもしれませんね。

雨宿りしながら濡れた服をきがえて帰って行きましたが、とても微笑ましい光景に心が暖かくなりました。

そして、自分の子供たちが小さい頃の様子を懐かしく思い出していました。

どろんこの絵本といえば何といってもこの本!
『バムとケロのにちようび』 島田ゆか (文溪堂)1650円

雨の日は外で遊べないので、バムはケロちゃんがちらかした部屋の片付けや掃除をします。きれいにになったところで、全身泥だらけのケロちゃんが帰ってきて・・・
ケロちゃんは豪快に家の中をどろだらけに汚していくんです。
優しくてめんどうみのいいバムと、自由奔放のケロちゃんのやりとりもとてもおもしろいです。
また、この絵本に出てくるドーナツも作って食べたくなります。
ラストは、やっと本が読めるぞー とソファーに座って本を開きます。
ところが、ページをめくると爆笑してしまいます。
とても可愛いんですよ。
オススメの一冊で、何度でも開きたくなる絵本です。
バムとケロのにちようび

調べてみたら〈英語版〉も出ていました。
Bam and Kero’s sunday バムとケロのにちようび 英語版

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雨の後の生き物たちはいきいきしているんだよ

 二週間くらいヤドカリを観察していました。

 無人島の海辺何度かでキャンプしたとき、ヤドカリたちのたくましさを何度も目にしました。
 雑食で力も強く元気な生き物です。

 今朝、雨があがったので、海辺に返しにいきました。

 さっそく砂浜へおりようと・・・

よっこらしょ

 乗り越えて

 砂浜をしっかりした足取りで歩いていきました。

 元気で過ごしてください。

 浜辺の近くには〈アメリカハマグルマ」たちがとても元気に咲いていました。

 もちろんカタツムリたちも元気です。

 ソテツシジミというチョウもミツを美味しそうに吸っていました。

 ひらひらとイシガケチョウが近くに飛んできてとまりました。
 ハネが少しかけていますけど、元気に飛んでいました。
 こんなに近くで写真を写したのははじめてのことです。

 みなさんも、雨上がり、こうえんなどを散歩してみませんか。
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RIDEの歴史に圧倒される by ミムラ

 たのしい教育研究所(RIDE)の今日この頃は、たくさんの書類作成の真っ只中。スタッフみんなかなりの忙しさです。
 いっきゅう先生はウェルカム担当のア~ルと一緒に夜中までという日が続いているとのこと。

 今日、いっきゅう先生がまとめた資料の一枚を見てびっくりしました。たのしい教育研究所(RIDE)の活動がとりあげられた新聞記事のいくつかを並べたらこうなったということです。

 これまでの活動を全部まとめることはできないので、そのわずかな部分になるのですけど、そのわずかな新聞記事だけで「こんなにたくさんの活動をしてきたんだ」と感心してしまいました。

 一枚一枚はこのサイトにも出ているので、見ているのですけど、こうやって重ねてみると、その反響が大きいことに驚きます。

 この記事は設立する年の最初の頃の記事だということです。
 さっきの画像には載せられなかったとのこと。


 具志川ビーチで早朝から、たくさんの子どもやおじいちゃんおばあちゃんもわいわい集まって日食の観察をしている様子です。
手作りメガネをつくり、みんなそれぞれで眺めていますね。

 「いいなあーーーー、たのしそう!!!」

 たのしい教育研究所のいっきゅう先生の名前が出て来ますけど、これを企画したのはいっきゅう先生ではなくA先生だということです。
 A先生はその後も、学校でどんどんたのしい活動を実施し、それが評価されて、勤めている市そして文科省からも大きな賞を受賞しています、さすがです!
 たのしい活動をする人は輝いていくのですね。
 もちろん、たのしい教育研究所には欠かせない実践家の一人です。

 日々忙しく過ぎていく中で、こうやって以前の活動を振り返ってみることも、とてもたのしい時間です。

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カマキリの嬉しいはなし

 梅雨の晴れ間、RIDEのメンバー四人で虫探しウォーキングに行きました。

 公園には子どもから大人までたくさんの人がいたのですけど、虫取り網、虫かごを持っているのは私たちだけです。

 向こうからすると不思議な光景なのかもしれません、でも私たちからすると「何でこんなたのしいことしないんだろうなぁ~」と逆に不思議に思えるんですよ。

 恥ずかしくないかって?

 全く恥ずかしくないんです、嘘だと思ったら、ためしにやってみてください。

カマキリと遭遇
 15分くらい歩いている時、カマキリに出会いました。
 捕まえてみると〈お腹〉が大きなカマキリでした。

 

 大抵は観察して、夕方には自然にもどすのですけど、気づいたら深夜になっていたので明日、戻そうと思っていたら・・・
 翌朝Aさんが「いっきゅー先生~」と騒いでいます。

 

 行ってみると、卵を産んで、お腹が小さくなっているではありませんか、すばらしい。
※カマキリの卵と呼んでいるものは、たくさんの卵を泡で包んで固めてあるもので正しくは〈卵鞘〉と呼ばれています。でもこういう言葉はのちのち学びたい人が学べばよくて「一個に見えているけどいっぱいの卵が中にはいっているんだって」くらいでよいと思います。卵が孵化した状態を見る感動の方がずっと大事です

 卵はイノシシのウリ坊にそっくりな形をしていました。

〈縁起〉が良いとか悪いというのはスピリチャル的なものとして使われることが多い言葉ですけど「本質的には、その人やその集団が結びつけるイメージのことである」という話は私が以前から話していて、私も原子論的な意味が伝える場ではそういう表現をすることがあります。
 この産卵は〈研究所で学んで合格していく人たちの笑顔〉と重なったり〈研究所の活動がたくさん芽吹く様子〉と重なったりして、まさに縁起よく嬉しいことでした。

赤ちゃんカマキリ
 このまま育てていけば何百匹の赤ちゃんがこの卵から誕生してくれます。
「何事も自然のままにしておくのが良い」と思う人もいるかもしれません、でも鳥たちが卵を食べることもあります、予想外の大きな台風でダメになることもあります。
 育ててあげることは悪いことばかりではありません。
 何百匹もの新しい命を大切に育てて、自然の中に返してあげようと思います。

問 題
 ここで問題。
 産みつけられた卵はいつ孵化(卵からかえること)するでしょう?
 ア.1~2ヶ月
 イ.3~4ヶ月
 ウ.翌年
 エ.その他
 どうしてそう思いましたか?

 お話 昆虫の卵はいつ孵化するか?
 理科では「昆虫は寒くなる前に卵を産んで、翌年暖かくなったころ、その卵がかえる」と教えます、成虫は越冬できずに死んでしまうのです。
 ですから、教科書的な答えは「ウ.翌年」です。

 ところが私は以前から「あたたかい沖縄では、その年に孵化するものもあるだろう」と予想していて、いつか調べたいと思ってきました。
 手にする本などでは教科書と同じことしか書かれていなので、これからRIDEで予想・実験したいと思います。みなさんも予想を立てていてくださいね、一緒にたのしみましょう!

お母さんカマキリを自然に戻す
 卵を産んでくれた日は大雨でした、でも少しの晴れ間をみつけて、捕まえた公園に戻しに行きました。
 木の枝に近づけるとスッと飛び移っていきました、元気です。
 こちらが勝手に感じていることですけど、まるで「赤ちゃん達よろしくね」といっているかの様な表情を見せて、そのあと力強く木の上に進んでいきました。

 レイチェル・カーソンが語ってくれた様に、自然の中に行くと「ワンダー(驚き/ドキドキ・わくわく)がいっぱい」です!

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