学校で子どもたちに「昆虫の中で最も力が強いのはなんだろう」と問いかけたことがあります。案の定〈クワガタ〉と〈カブトムシ〉という答えがかえってきました。
何かを動かす、ひっぱる力でいえばやはり一番でしょう。
けれど瞬発力で考えると大型のバッタだと思います、大きなバッタに蹴られたことがある人は賛成してくれるでしょう、とても痛いから。
野山散歩をしていたら、タイワンツチイナゴを見つけました、トノサマバッタ級の大きさで最大のバッタグループの一つです。
沖縄で、草むらを歩いている時、ここでもあそこでも勢いよく飛んでいく大型のバッタにあうことがあります、それはだいたいタイワンツチイナゴのようです。トノサマバッタにもこういう茶系のタイプがいるようですけど、大量にみることはないようですから。
これで10cm近くあります。
足の力がとても強く、虫かごの中でジャンプするたびにパチン、パチンと大きな音を立てています。
しばらく観察してから逃してあげました。
私はタイミングよく手でとることができたのですけど、警戒心も強いので、なかなか簡単には捕まりません、虫取りアミが必要でしょう。
沖縄は梅雨がそろそろ終わろうとしています。
野山で昆虫たちの観察をたのしんでみませんか。
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以前、バッタのほのぼの系の記事を書きました。けっこう人気があった一つです、あわせてご覧ください⇨ https://tanokyo.com/archives/18130
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