⭐️New 〈たのしい問題解決ワークショップ:OPTIONS〉募集中⇨https://tanokyo.com/archives/161700
⭐️ 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります(1000円以上)。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、大歓迎:返礼は額に応じた「たのしい教育通信講座:メルマガ」⇨https://tanokyo.com/archives/158358

⭐️ 教育相談・カウンセリング・スーパーバイズ実施中/オンライン可能(経済的な事情のある場合には無料で実施)::https://tanokyo.com/archives/162936 サイドバーもご確認くださいサイドバーをご確認ください
✨論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️たのしい講座・ワークショップ・企業研修・団体研修・校内研修等についても気軽にお問い合わせください

カウンセラーは自分の問題をカウンセリングできるか? 師の野田俊作が語ったこと

 たのしいPEAL教育カウンセラー養成講座の5回コースが終わりました、理論2~3割、実技7~8割の実践コースです。

 参加者もメキメキと力をつけてきました。

 はじめに私が経験してしたいくつかのカウンセリング流派の流れを語り、その中でPEALカウンセリングの何が画期的なのか具体的に話をしたのですけど、少なくとも他流派の中級レベルの力は着実についていると思います。

 ラストの理論編の一つとして「PEAL(教育)カウンセラーは自分の問題・課題をカウンセリングできるか?」というテーマについて整理しました。

 みなさんはどう思うでしょうか?

 専門なんだからお手のものでしょう、と思いますか?

 師の野田俊作は明確にこう答えてくれました。

「人間は自分の髪の毛を上にひっぱって空にのぼっていくことはできない、カウンセラーも自分の問題を自分でカウンセリングできない」

 基盤の一つにアドラー心理学が位置するPEALカウンセリングもそうか?

 受講者の方たちには
「PEALカウンセリング課題解決シート」を利用して〈書く〉という手法で対話しつつ問題を整理していくことができる。慣れてくると選択肢を出しながら、うまく解決の道筋にいたることもできるようになるでしょう」
と伝えました。

 それはPEALカウンセリングの構造(流れ)が明確に確立されているからだということと合わせて、かねてから利用してきた〈ブレインノート〉を利用することができたからです。

 以前「PEALカウンセリング課題解決シート」を作成して、必要な方たちにお頒けしていたのですけど、品切れになったままでした。

 しばらくして落ち着いたら使い方も含めてセットにしようと思います。

 ところで〈書く〉という手続きは、とても有効です。

 PEALカウンセリングを学んでいないひとは、その流れで解決していく流れが見えないとはいえ、〈自分の問題をはっきりさせる〉という一つとってみても、ノートに「いったい自分は何に困っているのか、困難を感じているのか」について書いてみることをおすすめします。

 頭の中にあるそのイメージを書き出していくうちに、実は自分が本当にこだわっているのはこのことだ、自分がとてもつらいのはこのことだというものが見えてくることがよくあります。
 問題・課題の対象がはっきりみえてくると、その対策についても具体的にイメージできる様になるでしょう。

 書くことは苦手だという人も、100均でB5かA4サイズのスケッチブックを買ってきて、それに書いてみることをおすすめします。

① たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります