久々に強い台風が沖縄にやってきました、風に曲る木々。
立ち上る波。
強い風のパワーはすごいものがあります。
ところで中学・高校の頃から〈たいふう〉は「大風」ならわかるけれど、どうして台所の〈台〉で「大風」なんだろうと思っていました。
今日、スタッフとその話をして、みんなで予想して実際に調べてみました。
みなさんはどうして〈台〉風と書くのだと思いますか?
〈台〉に強烈なという意味があるのでしょうか?
それとも風を生む支えとして〈台/だい〉ということで〈台風〉なのでしょうか。
※
例のごとく〈諸説ある〉というスッキリしない解説が数々並んでいたのですけど、おおよそこういう流れの様です。
A.もともと台湾・中国で呼んでいた「大風」がヨーロッパ、アメリカに渡って「タイフーン」となる⇨それが再び台湾・中国に戻ってきた時「颱風」の字を当てる⇨簡略化されて「台風」となる。
B.〈台湾近くに来る強風〉だから「台風」、つまり台湾付近の強風
なるほど。
「大風」という私の予想はかなり本質をついていた可能性があります。
「台湾付近の強風」だから「台風」という説は意外だったのですけど、それはそれでアリだなと思います。
言葉をそのまま素直に受け入れるのもよいのですけど、こだわって調べていくと、その歴史や本質、その頃の人々の見方考え方を知ることにもつながります。
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