読者の方から、たのしみにしている沖縄の自然の様子を知らせてほしいです、という便りが届いています。こういう要望は沖縄はもう初夏です、紹介しましょう。
夏と初春は、空の光の量が違います。
昼はとても暑いので、〈たの研〉を出て歩くのは4時を過ぎ、ハッキリと陽が傾いてからにしているのですけど、夕方近くとは思えない空の色です。
草の丈もずいぶん伸びてきました。
この頃はスクッと伸びた花をよく見かけます。
これは空に向けて立ち上がっている〈カンナ〉たちです。
カンナ(美人蕉[1][注 1]、羅: Canna)は、カンナ科カンナ属(Canna)の植物の一群[3]。多様な種類、園芸品種がある。
春に球根を植えると、夏から秋にかけて独特の形をした花を咲かせる。葉は、緑色のものと赤銅色のものがある。球根で殖やすが、暖かい地方では掘りあげる必要が無く、宿根草として扱うことができる。
wikipediaに感謝して参照
テッポウユリが道端に咲いていました。
なんとなく、カンナもユリも同じファミリー(科)かなと思っていたら、カンナはカンナファミリー、ユリはユリファミリーです。
ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。属名の Lilium はラテン語でユリの意。和名の由来は、茎が高く風に揺れる様子から「揺り」であるとされる[1]。古名はサイ(佐葦)といい、『古事記』(8世紀初頭)にも記載が見られる[1]
wikipediaに感謝して参照
アマリリスも見つけました。四方に花を開いています。
さて、アマリリスは何ファミリーでしょう?
一つの花だけみると、一つ上のユリに似ていますね・・・
アマリリス(英語:Amaryllis)は、ヒガンバナ科ヒッペアストルム属 Hippeastrum の植物の総称、原種は中南米・西インド諸島に約90種があり、数百種類の園芸品種が作出され、現在もその数は増え続けている。学名のヒッペアストラムはギリシア語で騎士の意味のhippeos(ヒッペオス)と星、astron(アストロン)から、アマリリス Amaryllis は旧属名であり古代ギリシャやローマの詩に登場する羊飼いのアマリリスから取られている。 学名上の園芸品種の総称はヒッペアストルム・ヒブリドゥム Hippeastrum × hybridum 。
ヒガンバナファミリーでした。
どういうところが違うのか、いずれゆっくり調べてみたいと思います。
スクッと立ち上がってハッキリした彩りを見せてくれる花たちもハッキリ異なるDNAグループなんですね。
しばらく歩いて、新しい場所にいくと、ひまわり畑がありました。
ひまわりの薄イエローの花の色は、本格的な暑さはこれからだぞと教えてくれてた気がしました。
暑さは、もう十分なんだけど・・・
沖縄には観光に来る方たちがとてもたくさんいます。
海などのレジャー施設だけでなく、こういう沖縄のフィールドのたのしさも感じてくれるとよいなぁ。
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