たのしく野山さんぽしている時に、4本足のクモをみつけてびっくりした。
迫力があってサイケデリック、このクモです⇩
エイリアンみたいで強そうなのであまり顔を近づけることができないのだけど、前に2本、うしろに2本、合計4本の足にしかみえません。
表側に回ってみましょう。
やっぱり4本にしか見えません…
昆虫の足は6本、クモの足は8本だと覚えている人もいるでしょう。
とするとこれはクモの仲間ではないのかな?
みなさんはどう思いますか?
新種なんでしょうか?
あるいはタテハチョウのように退化した足の跡が小さくついていのでしょうか?
※
そんな予想を立てながら、じっくり観察していて謎が解けました。
よく観てください、これは前足・前脚です ⬇︎
一本ずつに見えた前脚・前足は、実は2本がピタリとくっついた状態でした。
後ろ足・脚はこれ ⬇︎
小さな足と長い足が重なっています。
4本X2=8本 の脚がありました。
調べてみると、〈シマニワオニグモ〉という名前です、怖そうな雰囲気なのに噛まれたという報告はあがっていないそうです。アレルギー症状を示すこともないので安全なクモだと考えてよいでしょう。※沖縄で注意しなくてはいけないのは〈ハイイロゴケグモ〉〈セアカゴケグモ〉〈クロゴケグモ〉くらいだそうです
シマグワオニグモの巣には卵(卵嚢 :らんのう)がはりついています。
カイコの繭(まゆ)のように、糸(絹糸)で守られています。
この地球という星には多様な生物が住んでいます。
いい処に生まれたことを喜び、たのしんでいこうと思います。
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