前回の〈アレチハナガサ〉を書いた時に思い出した話がありました、ずいぶん以前、先輩の先生から教えてもらった話です。この花は年間を通して沖縄ではよく目にします、ランタナという花です。
花が集団で咲くのでブーケ・花束の様になります。
パステルカラーの様な彩りで、内側の蕾は星型をしています。
外側に向けて彩りが違うとこもきれいです。
このランタナに関してはいろいろたのしい特徴がみつかるのですけど、今日紹介したいのは、花びらの形についてです。
これはRIDEの第3研究所近くを散歩している時に撮った写真です。
これからどんどん花が開いていくところですね。
近くにはたくさん花開いたランタナもあります、よく見てください、何か気づくところはありませんか。
私は言われるまで気づかなかったんですけど・・・
私の指のあたりの花をみてください、どうでしょう・・・
ランタナの花びらは、円形に広がる一番外側の一枚がポコンと飛び出て尖った形をしているんです。
トランプのスペードの様な形にも見えます。
植物にも個性がありますから、ハッキリとそう見えることもあれば、微妙かなというものもあると思います。
けれど、小さな部分を眺めてみとる、こういうたのしい発見もあるんです。
みなさんもランタナを見つけたら観察してみませんか。もし「たのしい」と感じたら、ぜひ、子どもたちにもそれを伝えてみませんか。
はじめに答えを教えるより、この記事の私の写真に添えた言葉様に
「何か気づかない?」
という様に語りかけると良いと思います。
もちろん、そう語りかけている自分も、元は気づいてなかったわけですから〈わからなくてOK〉、わかったら「ねぇ~、おもしろいよね(´ー` 」というスタイルでいきましょう。
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