⭐️New 〈たのしい問題解決ワークショップ:OPTIONS〉募集中⇨https://tanokyo.com/archives/161700
⭐️ 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります(1000円以上)。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、大歓迎:返礼は額に応じた「たのしい教育通信講座:メルマガ」⇨https://tanokyo.com/archives/158358

⭐️ 教育相談・カウンセリング・スーパーバイズ実施中/オンライン可能(経済的な事情のある場合には無料で実施)::https://tanokyo.com/archives/162936 サイドバーもご確認くださいサイドバーをご確認ください
✨論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️たのしい講座・ワークショップ・企業研修・団体研修・校内研修等についても気軽にお問い合わせください

たのしいし島言葉:甘藷(カンショ)・琉球イモ・薩摩芋(サツマイモ)

 沖縄料理は全国的にも人気があって、いろいろなところに琉球料理店があるようです、たしかに美味しい。

 最近も親類のおばさんが作ってくれた「ジューシーメー(雑炊飯)」、中味のお汁、魚料理etc.
 絶品でした。

 今日は沖縄の食べ物の話を書きましょう。

 たの研が最近作成した〈学校でたのしく使おう島言葉〉の「給食編」には〈芋/ンム〉がのっています。

 1600年ごろ野国総監が中国から持ち帰った農作物で、琉球では一般的に〈ンム〉と呼ばれていました。
 野国総監の出身地、今の嘉手納町のWebサイトにはこうあります。

 私たちの沖縄では、野國總管によって中国から導入されたということから、蕃藷の中国音である「ハンス」を、そのまま甘藷名として使っていましたが、一般的には「いも」とよんでいました。
 方言では「ンム」・「ウム」といいます。
 奄美大島や沖永良部島などでも、沖縄同様に「ンム」とよんでいます。

https://www.town.kadena.okinawa.jp/kadena/soukan/book/50.html

 その後、薩摩藩(今の鹿児島県)が琉球に侵攻し、当初は鹿児島県では〈唐芋/カライモ〉と呼ばれ、鹿児島以外では〈琉球イモ〉とも呼ばれてきました。

今でこそサツマイモという呼び方が一般的だが、伝来の跡を示すように、鹿児島ではカライモ(唐芋)と呼ばれ、他では琉球芋と呼ばれていた。

https://www.honkakushochu-awamori.jp/column/sj-ouka/vol_59.html

 古い言葉にならって私も時々「リュウキュウイモ」と呼ぶことにしましょう。

 

 リュウキュウイモの料理では、学校給食で出るこういう一品も大好きです、大学芋です。

 

 給食に出てきた時や、家庭で出てきた時には「サツマイモは島言葉で〈ンム〉、よその地域では〈リュウキュウイモ〉って呼ばれていたこともあるんだよ」という話をしてあげてはどうでしょう。

① たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります