ルイス・キャロルのたのしいクイズ〈高い塔から3人が無事降りる問題〉 解答編

 今回のクイズは難しかったかもしれませんけど、論理的に考えていく、なかなかよい問題だと思います。

まず問題から確認しましょう。
解答するときに、女王様、お姫様の区別で混乱すると困るので、〈お父さん〉〈お母さん〉〈子ども〉の三人に変えておきます。ついでに、わかりやすいように問題文も少し手を入れます。

 お父さん、お母さん、子どもの三人が、誘拐され高い塔に置き去りにされてしまいました。
 お父さんは近くに滑車があることに気がついて、それを使って何とか脱出しようと考えています。


 滑車の下のカゴには重い石(20kg)が入っています。
 お父さんの重さは35kg、お母さんは30kg、子どもは10kgあります。
 お父さんとお母さんはスピードにとても弱い体質で、重さが14kg違うと、そのスピードで気を失って倒れ、カゴから落下してしまうかもしれません。
 そんなことにならないように三人が安全に下に降りるにはどうしたらよいでしょうか。
 みなさんで考えてもらえませんか。
 誘拐犯に気づかれないようできるだけ滑車を動かす回数は少なくしなければなりません、
 何回で三人全員が下に降りることができるでしょう、さぁ挑戦してみましょう!!

解答

1.お母さん(30kg)が下におりる・・・石(20kg)との差は10kgなのでOK!

2.石を塔におろして、子ども(10kg)が乗って降りる、カラのカゴが上。子どもはスピードが早くても大丈夫OK!

3.塔に到着したカラのカゴにお父さん(35kg)が乗り、下のカゴにお母さん(30kg)がのって、お父さんが降りる。お母さんが上。体重差は5kgでOK!

4.お母さんは塔に降りて、小石だけ下ろす。カラのカゴが上。

5.1と同じ様にお母さん(30kg)が下、小石(20kg)が上!

以上5回で脱出成功です!

 

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たのしいクイズをもう一つ〈高い塔に残された王様・女王様・お姫様〉by ミムラ

 クイズ・パズルは論理的に考えるたのしいレッスンになります。
 今回も面白かったクイズを紹介したいと思います。
「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルさんが作ったクイズです。

 王様、女王様、お姫様の三人が、高い塔に置き去りにされてしまいました。
 王様は近くに滑車があることに気がつき、それを使って何とか脱出しようと考えています。


 滑車の下のカゴには重い石(20kg)が入っています。
 王様の重さは35kg、女王様は30kg、お姫様は10kgあります。
 王様と女王様はスピードに弱くて、重さが14kg違うと、スピードが出すぎて目を回してして倒れてしまいます。
 そんなことにならないように三人が安全に下に降りるにはどうしたらよいでしょうか。
 王様に知恵を貸してあげるつもりで考えてもらえませんか。
 敵に気づかれないようできるだけ滑車を動かす回数は少なくしなければなりません、
 何回で三人全員が下に降りることができるでしょう、さぁ挑戦してみましょう!!

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全力を出し切って、たのしい教師になってください!

教師を志し、子ども達の事を想い考え日々学んでいく先生たちがいます。
自分の力を高めたいと、いっきゅう先生にスーパーバイズをお願いし、自分の実力をどんどん高めていきました。
自分の弱いところを確認して、全力で技を出し、強くなってきました。
いよいよ試験本番、全力を出せたことでしょう。
ボランティアで関わっている私たちも、ここからまた新しい先生方が巣立って行くんだと思うと、熱いものがこみあげてきます。
 なぜ教師を志すのか・・・教師とは何なのか・・・子ども達と一緒に学べる教師とはどんな教師なのか・・・これからさらに深く自分に問いただして核(信念)を築いていきたいです。
 
まずは深呼吸し今までの知識を振り絞り出し切ってきてください。
応援しています。 20210710筆

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沖縄市でのたのしい教育活動

 沖縄市のたのしい教育研究所は高速インター近くにあるので、いろいろな方たちが足を運びやすい位置にあります。
 そしていろいろな教育相談やスーパーバイズの要請などが届きます。
 最近写真を整理していると懐かしいものがいろいろ見つかりました。

 これは一番街の活性化イベントに呼ばれて、スタッフがものづくりをしているところです。
 ひっきりなしに参加者が訪れて、準備した100人分くらいの材料がなくなり「もっと持ってきてほしい」という電話があったのを覚えています。

 これは沖縄市の生涯学習フェスタに呼ばれてものづくりをしているときの一コマです。
 たくさんの人たちが一気に訪れて、その人だかりに「何かおもしろいことをしているらしい」と、さらにたくさんの人たちがきてくれました。
 スタッフがフル稼働だった1日でした。

 たのしい教育は街の活性化にも大きく力を発揮することができるという実験結果でもあります。

 コロナがおちついて、またこういうイベントができるとよいなと思っているところです。

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