菜の花畑の美しさ その利用(子ども達にも語りたい話)

 それまでちらほら目にしていた〈菜の花〉が目立ってみられる様になってきました。これはたの研第3研究所近くの写真です。

 「菜の花畑」です、冬のどんよりした天気のこの日、そこだけ輝いて見えました。

 花、一つ一つが美しい色をみせています。

 ミツバチ達もたくさん飛び回っています。

「菜の花」というのはアブラナ科の植物の花の総称です。アブラナ科のキャベツもハクサイもそのままにして置くと菜の花が咲きます。

 これはカラシナかなぁ。

 眺めながらも「こんなにたくさんの菜の花をどうするのかなぁ」と気になりました。

 みなさんはどう思いますか?

 ちなみに、周りには丁寧にネギ類などが植えられていますから、手入れせずにほったらかしたためにこうなったとは思えません。

予想

 

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 以前からの疑問なので調べてみると菜の花の用途はいろいろありました。 

b. 食用

c. 蜜採取用

d. 製油用

e. 緑肥(植物を青いまま畑にすき込んで肥料にする)用

f. 景観用(眺めがよくなるから)

 書いていてうっかりしていたことを思い出しました、前半に書いた「菜の花というのはアブラナ科の花の総称」という言葉についてです。「アブラナ」科⇨「油菜」科なのです。つまり〈d.製油用/油をとるため〉というのを真っ先に思い出してもよかったのに、菜の花のきれいさに見とれてそういうことに結びつけることができませんでした。

 前を通る時、畑の持ち主さんがいたら、聞いてみようと思います。※この記事は今年2022年の一月が終わる頃書いたものです。

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文章技法:偽物にかぎって横文字を使いたがる/敬愛するアウトドア人〈野田知佑〉のことば

  野外での暮らしが好きで活字中毒の私はテントの中でアウトドアの本を読むことを大の楽しみにしていました。そうやって心に残っている作家が何人もいます、その一人が野田知佑(ともすけ)です。彼は彼が名付けた〈カヌー犬 ガク〉と一緒に川下りをたのしむ自由人で、自然保護の活動にも力を注いでいます。

 彼は中学の英語の教師を辞めててカヌーで日本、世界を旅してまわる暮らしをしていると記憶しているのですけど、以前読んだ本には小さな会社勤めをしていてそれを辞めてカヌー旅をしているという様なことを書いていました、どっちも本当なのかもしれません。

 多くの人が「それで、どうやって暮らしが立つの?」という疑問を持つでしょう、旅行紀、エッセイなどを書いて暮らしています。そういう暮らしは私の憧れでもあります、でもそれより今の〈たの研〉の暮らしがたのしいけど。

 彼がある著書の中で

「偽物に限って横文字を使いたがる」

とスラッと言い切っています。確か、読者からの質問に答えた本だと思うのですけど、タイトルがハッキリ思い出せません、思い出したら追記しますね。

 その言葉は文筆家としての私の心にハッキリとクイを打ちつけています。

 たとえば「ルーティーン」という横文字を使う時、それでないと表せないのか考えます。日本語より外国語の方がしっくりくるという時にはそれを使って、その言葉がピンとこない人のために( )で説明を入れたりします。

 ところで、教師の頃は研修などでたくさんの人たちの講演などを聞いてきました。フリーになってからも公的な仕事をしているので、たくさんの人たちの講演などを聞く機会があります。彼の言葉を心に刻んでいる私には、横文字を解説なく使う人たちには違和感が伴います。
 私も参加したあるシンポジウムで「ユビキタス」という言葉を多様する人物がいました、〈いつでもどこでも存在する⇨ネット上で簡単に情報を得られる〉という意味で使われる言葉です。それは私が使わない言葉の一つです、それを使わなくても一向に困らないからです。

 ある学校の校内研修で「総合的な学習」をテーマにおとづれた、ある学校の先生の言葉はその頻度がかなり高かった・・・
 研修会というのは発表会や研究会とは違うことに気づいていなかったのかな。

 人によって言葉の感覚は違うとはいえ、横文字を使うことで自分の存在価値を高く感じてもらえるだろう、自分が専門家と思ってもらえるだろうという気持ちがあったとしたら、自戒した方がいいでしょう。
 特に教育に携わる人たちは、この言葉が子どもたちに伝わっているのだろうか、腑に落ちる説明になっているだろうかと考えることは必須です、それだけに野田さんの言葉を刻んでおくことも大事だと思います。

 野田知佑の本をまた読みたくなりました。

 

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インフルエンザ・コロナ系の感染症対策は換気をベースにしよう(子ども達にも伝えたい)

 たのしい教育研究所の感染症対策は〈換気〉をベースにしてその上で〈体調チェック〉〈手洗い〉〈二重マスク〉〈除菌・殺菌〉〈距離〉etc. いろいろなものを加えていきます。※手の殺菌消毒はアルコールより石けんの方がずっと効果的だということを知らない人も多いので、それはまたいずれ書きましょう

 2年前、県外の方から数名でのサークルを開く時にどういう対策があるかという相談があった時も同じ様な話をした記憶がありますから、今回のコロナ騒動のはじめの頃から変わらない対策方法の様です。それが効果を上げているから変わらないわけです。

 室内で話し合いなどをする時の参考になると思うので、載せてみましょう、これは最近のたの研の様子です。

 室内の空気の循環を強制的につくるわけですから、この頃(冬)は外を歩く時と同じ様な格好をしていなくてはいけません。

1.まず〈たの研〉の全ての開口部を開け広げて、どの向きから風が入ってどこに抜けていくのかを見極めます。これをいいかげんにやっていると、無駄な動力(電力)を重ねることになりますから、注意しなくてはいけません。

2.「この開口部から向こう側に流れている」という様に判断したら、その向きを加速する様にファン(大きめのものを基本とする)を設置します。

 こうやって勢いよくまわるファンを設置して、外からの風を室内に送り込みます。

 抜けていく開口部にはこうやって外向きに 設置します。

  ウェルカムスペース側からはゆるやかに空気が入ってきていましたから、ここからも勢いよく外の風を吹き入れます。

 

 別な開口部は風の出入りはあまり感じません。その時々で、その近くに人がいる場合には外に向けて空気の流れを作っています。

 

3.風の流れは外の天気の移ろいなどに従って変わっていくことがありますから、〈ファン/扇風機〉から無理している音が目立つ様になってきたら、風の流れを再確認します。

 再確認する時を教えてくれるのがファンの「音」です。

 空気の流れとファンの向きが逆向きになっているとファンが回転する音に「ぶぉ~」という目立つ音が重なってきます。ファンが作る空気の流れと外からの流れがぶつかって、そういう音を出してきます。低い音なのですけど、ハッキリ聞こえると思いますから、それが聞こえてきたら、一旦ファンを止めて空気の流れを再確認して〈2〉の作業を繰り返します。

4.そういう作業をしていると必然的に〈たの研〉の中はこうやって、張り物がひるがえるほど空気が流れていきます。

 この奥は物置の部屋で、めったに人が行かない場所ですけど、のれんの動きからそこにも風が行き渡っていることが分かると思います。

 またぞろコロナ感染症が増えてきました、寒さは厚着で対策をたてられます。家庭でも、お客さんが来る時など、これを参考にして積極対策を実施してみませんか。「うちはこんな感じでコロナ対策しているからごめんなさいね」という様に話して、嫌がる人はいないと思います。

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〈琉球/りゅうきゅう〉という言葉のイメージ

 たのしい教育は地域限定の動きではなく、これからの〈世界〉の教育〈日本全国〉の教育をテーマにしているのですけど、そういうときにも足元の沖縄の教育はとても気になります。今回はその〈琉球・沖縄〉の近代史の話をメルマガに書き始めています。
 そのはじまりのところに書いた「〈琉球〉という言葉」の認識について周りの人たちと随分違うものがあると発見しました、その部分を少し紹介させてください。

 「原子論者の人生論」というガリ本をまとめようと師の板倉聖宣にロングインタビューした時のことです、そこで板倉先生がこう語ってくれました。

板倉

 自分は東京の下町で育った、だから下町主義でいくんだ。下町というのは庶民の町、つまり庶民の立場にたって物事を考えて発言する。

 キミは沖縄で育って、他の人の知らないことも見て感じてきたわけだから〈沖縄主義〉でいくといい

 沖縄は地政学(地理学と政治学を組合せた学問)上センシティブなところがあるので板倉先生に言われたままに言葉を使うことは控えているのですけど、どっちみち私いっきゅうの出発点は〈琉球・沖縄〉です。

 本題に入る前に話を少し広がりますけど、文字的・音的に〈琉球/りゅうきゅう〉という昔ながらの沖縄の呼び名が好きです。

「琉」は〈宝〉や〈宝の〉という言葉で、「球」は単なる玉ではなく〈美しく整った玉〉という言葉です。石好きの私には地球から出てきた貴重な岩石を磨いてこんな風に美しい球をつくったイメージです。

 小学校の頃、社会の授業で「沖縄っていうのは〈沖にある縄〉みたいにみえるから名付けられた」と聞かされて、大好きな砂浜の島と海に漂っている縄のイメージが結びつかず困ったことがありました。しかもその意味からすると沖縄主体の言葉ではないということも重なって、それよりずっとこういう美しい宝石の様な玉というイメージが私の中にスッと入ってきたのでしょう。

 誰がいつ名付けたのか、こういうものは〈諸説ある〉というのが定番ですけど、もう少し突っ込んで調べてみると、『りゅうきゅう』という呼び方はかなり古いのですけど、その音に〈琉球〉という文字を正式に使ったのは1400年代、尚巴志によってこの島が統一された時〈明の皇帝が呼んでいた琉球という呼び名〉に従って〈琉球王 尚巴志〉と名乗ったときだといって良いでしょう。

 こういう美しい島であることを、今の子ども達にもたくさん伝えたいと思います。実はそういうことが〈社会〉の授業の出発点であってもいい、そう考えています。
 そして〈こういう美しい島にもいろいろな問題や課題がある〉だから「皆で賢くなって、そういう課題や問題を少しずつ解決していける様にしよう。それはきっとたのしくてやめられないものになると思う」、そういうものが学校の学びであってほしいと思っています。たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!