卵料理を作る時、割ったカラをそのまま捨ててしまうのではなく、たのしい実験をするショートプログラムです。
問題を読んでいない方は、戻ってお読みください⬇︎
「予想を立てずに答えを見るのはつまらない」というのを確かめたい方は、そのまま読みすすめてください⬇︎
チコちゃんに叱られるで紹介されていた内容に加えて、卵のつくりを確かめながら解説しましょう。
※
まず、卵の作りを確認してみましょう。

(株)玉新に感謝してサイトから引用
カラをよく見ると片方に「気室(空気の部屋)」があるのがわかります、卵にはと尖(とが)ったほうと丸みをおびた方があります。気室は丸みをおびた部分にできます。できたての卵ではなく、しばらくたつとできる部屋です。
気室は薄い膜におおわれているので、卵の中身をとっても、空気が残ったままです。
割ったカラに水を入れてゆっくり離すと、気室が浮きになって沈もうとする動きに抵抗します。結果として、丸みを帯びた部分は上向きになって沈み、尖ったほうは、その向きのまま落ちていくことになります。
「ウ.片方が上、片方が下向きに落ちていく」が正解です。
※
できた気室は保存の仕方で移動することもあるようです。
そこで、卵の保存の向きも決まっているそうです。
「気室が移動すると品質にも影響するので、安定するように、尖った方をした向きに保存しましょう」とのこと。
知らなかった・・・
家庭科や生活科などの授業で、使ってみてください。
毎日、面白い楽しい面白い自由研究に満ちています。お楽しみください。
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