以前にも〈進化・進化論〉についていろいろ書いたことがあります。
その中でかなり反響が大きかったのが「進化して強いものが生き残るというわけではない」という話でした。
〈弱肉強食〉という言葉もあるくらいで、いかにも「社会は強いものが生き残る」と考えてしまう人も多いでしょう、違います。

それならどうしてミミズやアリがあんなにたくさんいるのでしょう?
興味のある方は、このサイト内を検索してみてください。
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今回は最近書いた進化の話を読んで届いた質問に答えたいと思います。
このサイトは小学校高学年くらいの人たちからの読者がいます。いくつか頂いたお便りの中に「どれくらいの年月で姿形がかわっていくのですか」という質問がありました、もしかすると学生さんからの質問かもしれません。
1.細菌の変化のスピードはとても早い
私たちが顕微鏡でやっと見ることができる〈細菌〉は、1日で爆発的に増殖し、その集団は常に変化しています。
2.ウィルスの変化はさらに早い
細菌よりさらに小さい生命〈ウイルス〉は、感染後、わずか数時間で突然変異を起こし、新たな変種を生み出すことがあります。
3.昆虫はどうか?
細菌ほどで早くはなくても、昆虫たちは短期間で姿形・特徴を変化させる力があります。
・「1世代」で劇的に姿を変える場合(環境による変化)
沖縄のサトウキビ畑にもいるトノサマバッタは、仲間が密集した環境で育つと、1世代(あるいは幼虫から成虫になるまでの数週間)で、緑色から黒褐色になり、羽が長くなり、筋肉のつき方まで変わる「群生相」へと姿形を変化させます。
「環境のストレスに合わせて遺伝子のスイッチが切り替わった」状態です。
wikipediaに感謝して引用
・ 数十年〜100年(数十世代)で姿を変える場合(急速な進化)
環境の激変によって、生き残りやすい特徴を持っていた者が残っていくと、人間が年月をかけて感じるほどのスピードで「進化」が起こります。
有名なのは、イギリスの「オオシモフリエダシャク」という蛾(ガ)です。もともと白っぽかった蛾が産業革命で工場のすすによって木々の幹が真っ黒になると、鳥に見つかりにくい「黒い蛾」ばかりが生き残るようになりました。
この姿形(色)の変化は、わずか50年ほど(数十世代)で起きました。
・ 何万年〜何百万年かかる場合(大進化)
木の葉っぱにそっくりな「コノハムシ」や、蘭の花に擬態する「ハナカマキリ」のように、全く別の生き物や植物に姿を完全に似せたり、カブトムシの立派なツノのような新しい器官を獲得したりするような根本的な変化には、何万年、何百万年という途方もない時間(何万〜何百万世代)がかかります。
気の遠くなるような世代交代の中で、ほんのわずかな突然変異が少しずつ少しずつ蓄積された結果、あのような姿形にたどりついたわけです。
webデータを参考にA.I.生成
身近な犬や猫たちも、とてもたくさんの特徴を表出させた変化をしています。
パズルはたのしいですよね。
でも科学はパズルよりずっとたのしい世界です。
興味を持った方は、自分でもいろいろ調べてみてくださいね。
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