たのしい教育メールマガジンのすすめ@自分の可能性をたのしく伸ばし、周りの人たちの可能性も笑顔で伸ばす

 たのしい教育研究所いっきゅうofficeが責任編集している「たのしい教育メールマガジン(有料版)」があります。毎週水曜日PDF配信していて、すでに600号を突破しました。
 全国に読者がいて毎回いろいろな人たちからの反響が届いています。
 読者の方たちは教師や校長・教頭先生など教育関係者だけでなく、地域で活動している方、経営者、団体職員、主婦など多様です。

 メルマガの費用は全て、子ども・教師・保護者、いろいろな方たち、一人親家庭など経済的な支援が必要な方たちへ何十倍の価値にかえて、たのしい教育の講座・ワークショップ、カウンセリング・スーパーバイズなどに利用されています。

 最近、購読継続してくださった方へ書いたメッセージに「感動した」という便りが届きました。オンラインサロンとはいきませんけど、気軽にコミュニケーションできる関係が構築されています。

◯◯さんへ
購読継続、心より感謝いたします。
また一年、〈たのしい教育メールマガジン〉をおたのしみください。
 記事の内容へご要望やメルマガの不具合などがあれば遠慮なくお知らせください、優先して対応いたします。
 お預かりした大切な資金は、先生・子ども・保護者の方たち、ひとり親世帯など経済的な支援の必要な方たちの講座・ワークショップ、カウンセリング・スーパーバイズ等に何十倍の価値に変えて利用させていただきます。
 ◯◯さんの拠出してくれた費用でこれから生まれるたくさんの笑顔と可能性、その方たちからの感謝を代弁して、ありがとうございます、と伝えさせてください。

        たのしい教育研究所いっきゅうoffice

 このサイトを読んでくれているみなさんが購読者の一人になっていただけたら、とても嬉しいく思います、購読費は月1,000円、年間まとめ12,000円で承っています。

 記事の内容は4つの章に分かれていて、たのしい教育研究所の活動を発信する章、

学校や家庭でたのしく学ぶ教育プログラム

 映画や小説などを紹介する章

 たのしい教育の発想法を紹介する章に分かれ、

 それぞれしっかり書き込んでいるので、写真などを含めると文庫本で20~30ページくらいのボリュームになります。

 最新号に書いている「たのしい教育の発想法」のはじめのあたりを少し紹介しましょう。

 〈たの研/たのしい教育研究所〉の応援に真っ先に名乗りをあげてくださった一人、板倉聖宣先生(元文科省教育研究所室長/仮説実験授業研究会初代代表)がある人に「いじめ」について質問されて、答えた部分です。

 私が教師をしている時、強く影響を受けた発想です。

板倉

 人は、正義でイジメるんだと思う。

 それは誰かからみれば「イジメ」ということになるんだろうけれども、本人からすれば正義感でやってるというのがすごくあるんじゃないのかな。

 汚い子をイジメるのは「きれいになれよ」という意識がすごくきいてる。「まだ、こたえてないじゃないか。これだけイジメられて、どうしてまだきれいになれないのか?」とね。

  学校の先生の指導も同じですよ。
「こんなにイジメてんのに、どうして勉強してこないんだ」ということでもあるでしょ。

 だから特別な場合を除いて「イジメるほうに悪意はない」とぼくは思う。

 悪意がないから続くんだと思うよ。

 悪意があったら、自分で自分がイヤになるもの。

これまでの記事のタイトルを読むことができます⇨https://tanokyo.com/wp-content/uploads/2023/06/af39add47b7f330bdcdb39a776c57f8e.pdf

 申し込みたい方は、まずお問合せください→ office⭐️tanoken.com ※⭐️を@で

 

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たのしい教育の発想法「子どもたちが〈学に値することだ〉と思えるものを教える」板倉聖宣

 久しぶりに板倉聖宣(文科省教育研究所前室長/科学史学会前会長)の発想を紹介します。たのしい教育研究所を真っ先に応援してくれた大切な恩人です。

 1976年8月 徳島市“四国ひと塾”で語った『楽しい授業をつくりだすための条件』の中の話です、仮説実験授業研究(仮説社)の第10集に収録されています。

 最新のメルマガで取り上げたはじめの部分を掲載します。
 部分的に紹介することもあり、私いっきゅうの文責でわかりやすく編集してあります。

「子どもたち自身が学ぶに値することだと思えることを教えるべきだ」というと「それを子どもたちに尋ねれば、マンガとか野球のやり方くらいだろう」などという人がいます。
「科学や漢字などが学ぶに値するとは子どもたち考えてくれない」と考えているわけです。
「そういう子どもたちに迎合するような教育なんてナンセンスではないか」となり「まともな教育ということの上から考えることだ、〈子どもたち自身が学ぶに値することだと思えることだけを教えるべきだ〉というのは問題にならない」というふうに考えるわけです。
 けれど、どこの国の子どもたちだって、親や先輩が、たのしいこと、そして役に立つことを教えてくれるだろうという期待感をもっているものです。
 たとえば音楽でも「こういう歌おしえてよ」という子どもはいるかも知れないけれど「ぼくたちが要求する歌だけおしえてよ」などという子どもはいないはずです。
 先生がいい教材を出してくれば「先生は、ぼくたちが知らないものを教えてくれた」と喜んでくれます。
 ぼくは他人と食堂へはいったときは「何を食べるか」という選択権を放棄して相手に選んでもらうのがふつうです、今まで私が食べたことのないものを食べたいからです。これはつまりボクの知らない世界がわかるかもしれないという期待がもてるからです。
「学ぶに値することはすべて子どもたちからえらんでもらえ」ということではないんです。
 何らかの意味で先生が子どもの信頼を得ていれば、先生から教わってはじめて「あぁ、こういうことを勉強してよかったなぁ、面白いなぁ」
「〈そんなこと知ってらい…〉と思ってたけど、ずいぶんおもしろいなあ」という世界がひらけてくる可能性がある。
 そういうので一番たのしいのは、今までこういうことがおもしろい、と思っていた以外に〈新しい世界/自分の知らなかった価値の世界がある〉ということに気づいたときではないでしょうか。科学などというものは「自分にとって今まで何の意義もないことだと思っていたけれども、学んでみたら案外そうではないなあ」「今までは無味乾燥で冷たいものだと思っていたけど、案外人間的なものなんだなぁ」とわかったら、これはたのしいでしょ。

 新しい学年度がはじまり、学校では二月目に入りました。

 子どもたちが喜んでくれる内容をぜひ、とりあげてみてください。

 板倉先生のたのしい教育に関する話に興味のある方、授業実践に興味のある方はまず「仮説実験授業のABC」を読むことをおすすめします。

https://amzn.to/3JFrbwr

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たのしい教材プログラムのアイディアミーティング《ふうせんダルマさん》

 ゴールデンウィークのある日〈たの研/たのしい教育研究所〉のメンバーから「時間のある方は一緒に」と連絡があったので参加しました。

 とっても面白かった。

 今まで知られているゲームやものづくりなども、プロフェッショナル集団〈たの研メンバー〉のアイディアで特別支援の子どもたちから普通学級の子どもたちまで、みんながたのしめるような工夫が加わって、気持ちよくバージョンアップしていきます。
 慣れてない人たちが実施することも考えて安全面の検討も重なります。

 これはその時の一つ《ふうせんダルマさん》です。
 遊び方も含めて、ブラッシュアップしています。
 どうやって作るか予想できますか?

 

 まずメルマガで紹介して、そのあとこのサイトにも書きたいと思います。
 しばらくお待ちください。

《ふうせんダルマさん》の原理は難しくありません。

 みなさんも「こうじゃないかな」と予想して自分でつくてみませんか。

  そうやってできたときの喜びは「こうやって作るんですよ」と教えてもらった時の喜びを遥かに上回っているでしょう。

 Let’s Try !

追記
調べたことのない方は、今の風船のバリエーションに驚くと思います。
風船はたのしい教材にいろいろ応用できますから、100コくらいストックしているとよいですよ。何年も置いていると劣化の可能性もありますから、一年くらいで使い切るくらいがよいですね。

 ➡︎ https://amzn.to/4deu4BL

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虫と植物の循環型社会/たのしい環境教育

 シークワーサー(ヒラミレモン)の花が咲いてきました、眺めてみましょう。

 レモンとはいっても、ミカンファミリー(科)なので花はよく似ています。
 ミツバチがいますね。

 ミツを集めつつ、体に花粉をつけて、花から花へと飛び回ります。
 昆虫なのに植物たちの受粉をすすめて回るコウノトリの役をしてくれているわけです。

 そうやって実ができると、鳥たちがその実を食べ(すっぱくないのかなぁ)て栄養にし、いろいろなところにタネを広げてくれます。

 鳥たちが生を閉じると、その体は微生物によって分解され、植物たちの栄養にもなっていきます。

 そうやって循環していく環境は、進化の途上でうまく自然界でシステム化されています。

 人間の工業的な営みが、その循環の輪の中に組み込めるようなことができないだろうか。
 そうやって未来に向けて解決していく必要があるでしょう。

 いろんな人たちが知恵を寄せ合う必要があるステージです。

 たのしく力を伸ばしていく子どもたちを育てていくことで、きっと環境問題も突破できるでしょう。いや、それしか道はないのだと思います。

 夏休みに向けて、それをたのしく自由研究していく子どもたちが出てくるようにサポートしてみませんか。

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