たの式顕微鏡ケース その2

 モデルができると、改良はかなり早く進みます。前に紹介した「たの式顕微鏡」のケースとして、100均のトランプと、飲み物の紙パックを利用しました。水をはじきますし、ある程度の強度がありますから、バッグなどに入れて持ち運ぶ時に便利です。

 このトランプでつくった丸い筒の中に〈たの式顕微鏡〉が収まっています。

 

1.まず飲み物の紙パック(大)を3cm巾に切って、ジッパータイプのビニール袋に入れます。

2.トランプの大サイズ(100均にあります)をくるりと巻いて、直径約3cmくらいの筒にして、ホチキスでとめましょう。中にこういう様に収まります

 レンズが乾燥して縮むのを防ぐために、ケースの中を軽く湿らせて、ジッパーをとじます。小さなスプーンで半分くらいの水を入れるとよいでしょう。

 アウトドアでもバッチリ使えます。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!= みたいときにサッと取り出してこういう風に。

 これはルリハコベです。

おすすめ本 日本全国給食図鑑(西日本編・東日本編)

 月に一度のたのしい教育研究所Open勉強会〈たのしい教育Cafe〉があります。毎回、いくつもの〈たのしい教育実践手法〉が紹介されます。そこで大人気なのがM先生の紹介する〈たのしい絵本シリーズ〉です。M先生が絵本を紹介すると、何人もの先生がそれを注文するので、スポンサーとして本屋さんが名乗りをあげるとよいのに、と思うくらいです。公務員だから無理ですけどね。

 さて以前の〈たのCafe〉で取り上げてくれた時の写真が出て来ました。今回は「日本全国給食図鑑」を紹介します。
 ぜひ学校に入れてもらうとよいとおもいます。

開くと、いろいろな県のご当地給食が紹介されています。

 これは沖縄県と宮崎県の学校給食です。

 東京の給食と沖縄の給食は、どっちがどう美味しそうなんだろう、とか、北海道はやっぱりじゃがいもかなぁ、という様に、いろいろな予想を立てながらたのしめる本です。
 フレーベル館から出ています。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=

たの式顕微鏡ケース できました!

 たの式顕微鏡のケースをいろいろ工夫していましたが、やっといいアイディアに辿りつきました。まだ工夫改良していく途上ですけど、大枠はこれでよいと思います。

 飲み物の紙パック(厚紙・水を弾くタイプ)で筒をつくり、その中に〈たの式けんび鏡〉を入れると、レンズが保護されます。

 これはお茶パックで筒を作ってみたものです。
 ホチキスで三ヶ所止めました。

 今度は大きめのトランプで作ってみようと思います。
 簡単に真似できますから、ぜひみなさんも利用してみてください。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=

 

シャトルキャッチ(シャトル・キャッチ)でたのしんでいるうちに〈振りかぶって投げるフォーム〉が身についていくという実験結果

 たのしい教育研究所で開発した〈シャトルキャッチ/シャトル・キャッチ〉という教材が大人気です。
 このサイトでも何度か取り上げていますし、講座や講演・授業などでも積極的に紹介していますから、ご存知の方もいると思います。
  最近、そのシャトルキャッチでたのしんでいるうちに〈遠くに投げるフォームになってきた〉という便りがいくつか届いています。こちらからリサーチした中でも、クラスの子どもたちから、いわゆる〈女の子投げ〉が消えて、遠くまで投げらフォーム〈振りかぶった投げ方〉ができる様になってきたという先生たちが何人もいました。

 女の子なげというのは、こういう投げ方です。投げる方の手を軽く後ろにもっていくだけなので、なかなか遠くには届きません。

 先日、ある学校の先生から「子ども達とシャトル・キャッチをたのしんでいるうちに、自然に大きく振りかぶる様になってきました」というメールに写真が添付されていました。  シャトル・キャッチは教室に少しスペースがあればたのしむことができます。狭い場合には机などを寄せて、安全なスペースを作ってあげてください。〈空気の抵抗〉を利用していますから、どんなに強くなげても遠くまで飛ぶことはありません。ほんの少し遠くまで投げようとするためには、ふりかぶって強く投げなくてはいけません。子ども達の中には野球などを経験していて、得意な子もいると思いますから、そういう子から自然に学んでいけると思います。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=
(安全のため)狭い場所でたのしむ時には「キャッチする時には〈走らず〉に手を伸ばしてキャッチするくらいしよう」とルールを決めるとよいでしょう。