何だこれは?/年度末はパソコンのデータの整理整頓から

 年度末の忙しさの中、いろいろな電子データの整理整頓も進んでいます。
 そんな中、「何だこれは?」と手を止めて拡大表示した画像があります、これです。

 ビニール手袋に緑色の液体がいっぱいつまってふくらんでいます。

 さくら先生が、使い終えて捨てられるビニール手袋に布を入れて〈染めもの実験〉として使った時のものでした。

「なるほどね」とみんな関心。

 たのしい教育研究所(RIDE)のごく普通の日々で、周りにはいろいろな染めもの素材が並んでいたので、私も特に気にならなかったのですけど、こうやって写真を見るとびっくりします。

「この中でスライムを作って、プニュプニュしていると、どういう感触なんだろう?」そんなことも考えはじめています。

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日本でもこういう図鑑を作ってくれないかな

 以前、宇宙系でいろいろ見ている時に「これはいいなぁ」とチェックしてあったサイトがあります、通りすがりだったので、整理整頓しながら、改めて関心しています。北米に生息する42種類の蝶の図鑑です。

http://tabletopwhale.com/page14/

 このアイディアで日本でも作ってくれないかなぁ、子ども達も喜んでくれると思います。

 学者の先生たちは「こんな風に動いていたら同定(生物の特定)しずらい」というかもしれませんけど、止まった図鑑が普通ですから、それは他にたくさんありますよね。いきいきしていてとてもよいと思います。

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おすすめ絵本「じゃない」

 以前メルマガで紹介したチョーヒカルさんの絵本「じゃない」フレーベル館1540円、いろいろな人たちから「購入しました」というたよりが届いてします、名作です。

 先日A先生が、年度が終わった自分の褒美とプレゼントで2冊買いました、と話していました。

 このサイトでも紹介させていただきます。

 たとえばこのページに〈みかん〉の写真が写っています。

 ところがみかんじゃないんです。

 切ってみるとわかります・・・トマトの表面に、どうみても〈みかん〉にしかみえない絵を描いてるんですよ。

 一ページずつ開きながら、「これは本当は何だろう・・・」 とわくわくしながらたのしむことができます。

 ミエ先生がたのcafeで紹介してくれた絵本の一つです、おすすめします。

 

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板倉聖宣(仮説実験授業研究会初代代表)の発想法「歴史の何を学ぶか」

 RIDE(ライド)設立の時、強く応援して下さった一人が板倉聖宣先生(初代仮説実験授業研究会代表)でした。文科省直属の教育研究所で室長も務めた人物です。歯に絹を着せず、ダイレクトな主張をする方で、たのしい教育の思想は間違いなく板倉先生の影響です。

 2003年7月13日 修善寺で語った時の切り抜きが私の資料に残っています。

板倉
 ぼくが個人として今やらなきゃならないと思っているのは、いろんな分野で〈何が教えるに値する〉ことか、〈何が教えるに値しないか〉ということを見極めていくことです。
 つまりほんとの意味で教育の中身を確かにしていく。そのためにはかなり勉強しないとダメだなぁという感じがしています。
 江戸時代について教えるときに「江戸時代というのは庶民にとってどういう意味があるのか。時代が変わるっていうのはどういう意味があるのか」ということを知らせなければいけない。

「昔、信長という人がいて、その次に秀吉という人がいて、次に家康という人がいて、そして家康の天下がずーっと続いた」という知識を知ったってしょうがないものね」

 子ども達が「もっと学びたい」と感じてくれる、そして実際に賢くなっていく、そういう教育を広める方向にたのしい教育研究所は歩みをすすめています。

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