身体を動かすこともたのしい/世界一簡単なスクワット&背筋

 普通で仕事をしている人たちからすると信じられないかもしれません、私も学校現場にいた頃には信じられなかった暮らしですけど、午前中、研究所の執筆室にこもって仕事をしていると「気づけば日が暮れていた」というのはめずらしいことではありません。
 もちろん執筆をやめておいしい珈琲を呑みにカウンターの方に立ちますし、食事もとりますから、外の様子を見ることもできます、時間を確認することもできるのですけど、何かに没頭していると、それは二の次三の次になってしまいます。

 とはいえ私いっきゅうは武道家で身体を動かすことも大好きです。その大好きなことより〈たのしい教育〉が大好きなので、こうなってしまうのでしょう、それもまた良し。

 そういう私が最近まわりの人たちにすすめているのが〈きんに君の世界一簡単なスクワット&腹筋〉です。このアイディアは天才的だと思いました(´ー`
 天才というのは何も難しいことをするわけではありません。普通の人たちの普通の暮らしでは気づけない簡単なものごとを試してやってみて周りの人たちにすすめてくれる、その才能が〈天才〉だと思っています。

 日が暮れて、あまりの眠さを何とかしようと、身体を動かす時に選んだサイトに感動してしまいました。〈なかやまきんに君〉の動画です。
 このアイディアはとてもよい!
 何が良いかというと、慣れると珈琲を呑みながらでも運動できるからです。

 私はきんに君が「10回くらいでも」と言っていたところを「10分くらいでも」と聞き間違って、その間続けていたのですけど、10分くらいがちょうどよいと思います。珈琲を呑みながら、テレビを見ながらたのしくすすめることができると思いますよ、実験してみませんか。

 動画全体は10分くらいありますけど、実際に身体を動かすのは4:40くらいからですから、そこにジャンプして試してみて、いいなと思ったら初めの方から聞くとよいと思います。

 身体を動かすことは、学校でも体育や行事、日課表などで大切に扱われています。生涯体育、健康的な暮らし、おじいちゃんおばあちゃんたちと一緒に身体を動かす方法ということでも、この運動はおすすめですし、身体が大きめの子ども達の健康面でも取り上げておくとよいと思っています。
 おすすめします。

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板倉聖宣(初代 仮説実験授業研究会代表)の発想法「出会いの授業」/月刊「たのしい授業」創刊1号(1983)にあった言葉

 学校現場は四月からだれが何年生の担任をするかということで校務分掌の賑わいの中です。私の処にも相談が来ています。
 そういう中、最新の〈たのしい教育メールマガジン〉で紹介した板倉聖宣/初代 仮説実験授業研究会代表の発想法に「この時期に読んでいてよかったです」という感謝の便りが届きました。

 月刊たのしい授業の創刊1号(1983年)で師の板倉聖宣が語った言葉です。

 私の教師〈-1年〉の頃で、実際、その発想法で、退職するまでたのしく教師を続けることができました。

 キーになる言葉を抜粋して紹介しましょう。

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板倉聖宣の発想法
出会いの授業からたのしく
月刊「たのしい授業」創刊第1号(1983年)仮説社
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(板倉)
 普通は「力量のある人は最初から変わったことをやってもいいけど、力量のとぼしい人はおとなしくやれ」って言われちゃう。
 でもたいていの人は、その先生なりの魅力を子どもたちに認めてもらえるような楽しい授業を、できるだけ早くやった方がいいと思うんだなぁ。
 先生の魅力を早く認めてもらうことと同時に、一人ひとりの子どもの魅力的な面を早く見られるようにすることね。

 「いずれ子どもの姿が見えてくる」なんていうのも、そりゃそうだろうけど、まず最初に、その子のもっとも魅力的な面が先生の印象に残るようにすべきだろうね。

 その後の授業や学級経営において、先生が「すばらしい子どもたちだなぁ」という先入観をもっているということは、すごく大切だと思います。
 先生の意欲ともつながってくる。
 最初にテストしたりして「誰ができないか」とか「こいつはワルだ」なんて調ベちゃうのは、本当に不幸な出会いだね。

 若い先生たちに、こういう話をしてあげられる、力ある先生たちが増えてくると、学校現場の様子も明るく変わってくる可能性があるんだけどな。

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出前児童館にたのしいボランティア

 2020年度最後のたのしい出前児童館の様子をお届けします。19日金曜日は沖縄市池原自治会で実施します。

 これはものづくりのプラトンボをたのしむ女の子です。

 自分で竹ヒゴとプラスチックの羽を取り付けて、羽をひねってうまく飛ぶ様に工夫しています。

 たのしんでいるのは子どもたちばかりではなく、自分も一緒にたのしみたいと申し出てくれるボランティアの方たちもいます。

 これは今回初参加のKさんが、子どもたちのものづくりのサポートをしてくれているところです。

 四月からボランティアとして関わりたいということで、専門学校などで英語を教えているNさんが、先日RIDEを訪ねてくれました。笑顔がいっぱいで子どもが大好きな方です。
 大人がたのしみながら関わってくれると、その分、子ども達の笑顔も増えてきます。こういうすてきな大人の人たちが増えてくれることも、RIDEの目標の一つです。

 ますます力をいれて取り組んでいきたいと思っています。

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天井面にたのしい工夫、人気です

 感染症対策でなかなか旅ができない日々です。たのしい教育研究所(RIDE)のメンバーはアウトドア派が多いので、たのしい教育プログラムづくりで野山を歩くことも多いのですけど、一般の人はなかなかそうもいかないと思います。

 最近、実験的に第3研究所のミーティングルームの天井面にある工夫をしてみました。

 実験的にやってみて、合わないなら二、三日でやめようと思っていたら、けっこう人気です。

 何かというと、、、

 こういうタペストリーを天井面にはり付けてみたんです。

 1.5×2.0m くらいあるので、会議用テーブルに座ったメンバーを覆うくらいの大きさです。

 

 珈琲や紅茶を飲みながら見上げると、キャンプしている日々が思い出されて、爽やかな風を感じるくらいです。

 RIDEのメンバーも気に入ってくれているので、しばらくこの状態が続きそうです。

 皆さんも屋内にいながら外の風を感じる工夫、いかがでしょう。

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