たのしい観察 猫と魚と◯◯と

 これは先週とった気に入りの写真、釣り人の後ろに猫さんが待機しています。釣り人も猫さんも顔見知りではありません。

 研究所でアルキメデスという名前の猫と一緒に住むようになってから、猫さんたちについてのいろいろな知識が身についてきました。

 もともと「お魚くわえたドラネコ追っかけて♬」というイメージが記憶に強くインプットされていたのですけど
「猫は魚が好きだというわけではない」
「ヨーロッパの猫は魚を食べない」
「猫に魚をあげるのはよくない」
など、それと違う情報も目に入ってきます。

 さて写真をもう一度みてください。

 どうみても猫さんが釣り上げられるであろう魚を待っている様にしか見えません。

・・・・

 もう一つ、釣り人の足元にある〈まき餌/魚達を集めるためのエサ〉が見えますね。

 実は、まき餌(え)は水中でバラバラにちって美味しい味が広がる様に工夫されています。その分とてもおいしい香りがただようのでしょう。

 猫さんにとってはダブルで興味満タンなのかもしれません。

 ちなみに〈まき餌〉は小エビが多く使われています。猫さんはエビを欲しがるのですけど、あげてはいけない食べ物の一つです。

 写真から、釣り人がまき餌を与えている様には見えませんから、おそらく大丈夫でしょう。

 野良ニャンコさんたちもたのしく日々を送ってほしいと思わずにはいられません。
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たのしい授業と感染症対策/子ども達が感染症に勝つ力をたのしく高める

 たのしい教育研究所では、授業をたのしみにしてくれている子ども達が〈感染症に勝つ力〉を身につけて欲しいと、昨年からいろいろな取り組みをしています。

 その取り組みはどんどんバージョンアップし、始まる時には子どもたちの手指の消毒やマスクと体調チェック、子ども達が一定距離離れる指導、授業後には〈手作り石けん〉〈手の洗い方メモ〉と〈マスク〉のセットをプレゼントして、手の洗い方の実技、風通しのよいところなど感染症対策について直接お話をしています。

 学校でも一通り学んでいることも多いかもしれませんけど、子どもたちは自分一人に熱心に語りかける〈たの研〉のプロ授業者の目をしっかりみて、「はい」「うん分かった」「がんばります」と真剣に答えてくれます。

 

 たのしく感染症に勝つ力を高めることも〈たのしい教育〉のテーマです。

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たのしい教育の発想法「失敗した時にシンプルに考える」-たのしい教育メールマガジン最新号から

 久しぶりにたのしい教育メールマガジンの内容をお届けしましょう。メルマガにはたくさんの記事が入っているのですけど、その一つ「たのしい教育の発想法」のはじめの部分を紹介しましょう。

 これはトップラインです。

 目次はこれです。

 

いっきゅう

 科学の実験で予想通りの結果が出ないことはよくあります。

 社会的な実験でもそうです。社会的な実験というのは例えば、コロナ感染者を減らそうと日本全体で取り組んだ結果がうまくいかないというようなものです。

 たとえば〈たの研〉の研究会では「こうすれば水中シャトルがもっとたのしくなる」と予想してためしたのにうまくいかないというようなことがいっぱいあります。

 予想が外れたとき「あのとき自分は別なことも考えていたんだよ、そう考えをすすめておけばよかったのに残念だ・・・」と考える人はたくさんいます。

 たとえば珈琲に代表されるカフェインの量について、最も多いものから1位2位を選んでみてください。

 眠気に負けずに仕上げなくてはいけなもいのがある時など役立つと思います。

 

 ア.玉露(緑茶)
 イ.珈琲
 ウ.レッドブル
 エ.紅茶

 

⬇︎

予想してからね

⬇︎

予想してからね

⬇︎

 

 こういう予想は、外れても「あ、そうか、それはすごい。覚えておかなきゃ」という様にできるでしょう。

 ところが、対人的なもの、仕事上のこと、もっと重要なものについて予想が外れた時に、それを悔やんで、どうしてそういう予想を立てたのか、後悔し続ける人がいます。

 メルマガにはそういう時にシンプルに考えて行く流れを書いたのですけど、さっそくいろいろな反響が届いています。
 悩み続けることが解決につながることはほとんどないと思います。

 PEALカウンセリングのスローガンが「人生深刻になることは何一つない」です。
相談などがあれば気軽にお問い合わせください。

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花もいろいろたのしい(2)名も知らない道端の草たちに近づいてみる

前回はメキシコチモラン(ユッカ)の樹木の花を紹介しました。

今回は道端の草たちを観察してみましょう。

これは最近、野道を通った時に撮った写真です、草たちがうっそうと茂っています。
沖縄のごく普通の光景です。

 近づいてみましょう、ちゃんと調べていませんけど〈イネ科〉の植物です。

よく見るとオレンジに色づいたところが見えます。

もっと近くとハッキリわかりますね。
雄しべの葯(やく)が垂れ下がっているのでしょう。

道端の草たちもよく見ると花盛り、ただ気づかないだけなんです。

 

近くには1cmくらいの小さな虫がいました、蛾の仲間かな。

 

もっと探すと二羽仲良く休んでいました。

  

こんなにぎっしりになっているところもありました。

トンボも休んでいます。

 植物をゆっくり眺めると、たのしい世界が広がります。

その名前を知らなくてもいいんです、ただその世界にひたってみるといいんです。

 みなさんもやってみませんか。

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