今日この頃の〈たの研/たのしい教育研究所〉のウェルカムスペースではガクアジサイが迎えてくれます、〈たの研〉の小禄さんから贈られた花です。訪ねた方は少したちどまって、それを眺めてみてください、不思議なことに気づくことができるかもしれません。
ガクアジサイの花が円周上に広がって咲いているのが見えますね。
では、中心部にあるワシャワシャしたものたちはなんでしょう?
実はそれが〈花〉で、周りでいかにも花に見えているのは本物の花ではありません、不思議ですね。
実やタネをつくる構造になっているものを〈花〉といいます。
周りにある〈いかにも花に見える〉ものにはその構造がありません。
なので植物学者は「飾り花/装飾花」と呼んでいます。
では飾りではない花に注目してみましょう。
丸まって見えるのは花のつぼみです。
その中からオシベ・メシベが出てきます。
大きくしてみますよ、ツボミとツボミが開いたものとが見えていますね。
どうして装飾花と真の花があるのでしょう、みなさんはどう思いますか?
科学者たちは、装飾花は虫たちへの〈ネオンサイン〉のようなもので、それで虫たちを引き寄せているのだろうと考えています。
進化というのはおもしろいですね。
では問題、他のアジサイたちはどうなのでしょう、装飾花と真の花とに分かれているのでしょうか? それともガクアジサイが特別なのでしょうか?
予想してみてください。
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