A先生からの話です。準備していった教材にある子が「しょぼい」と言っていたそうです。
A先生は実力も高く、笑いながら話していたので、その言葉を元に授業をバージョンアップさせることができるでしょう。
でも、その言葉を起点に子どもとの人間関係が悪化してしまうことになってしまうことも考えられます、どちらかというとその方が多いように思います。
そのとき思い出したのが谷川俊太郎が小学校に詩の授業に呼ばれて行った時の話です。
教室に入った自分(谷川俊太郎)に、ある子が
「あ、生なま谷川だ! まだ生きてたんだ」
と言ったというのです。
さすが谷川俊太郎は動揺することはなかったとようですけど、捉え方によれば「死んでたと思ったよ」ということですから残酷な言葉です。
子どもたちの素直な言葉は、時に残酷なキリとして身体に突き刺さることがあります。
親も子どもに言われた言葉に傷ついてしまうことがあるでしょう。
教師は教育のプロです。親はいろいろな状況の中でも子どもたちのためにがんばっています。
ショックを受けたら深呼吸して、美味しいものを食べて、たのしい映画でも見ましょう、アクションものがよいかもしれない。
子どもに投げかけられたキリのような言葉で傷つくこともあるとはいえ、それが自分をアップグレードさせるきっかけにもなります。
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