日本の南極観測隊がつれて行った樺太犬たちのことは知っている人もいるでしょう、そこに残されたタロ・ジロが生き残っていたという話は子ども向けの物語にもなり、映画にもなりました。
でも南極に渡った猫のことはあまり知られていません。
このサイトにも書いたかな、南極は憧れの地で、初代の南極観測船「宗谷」には何度も足を運んでいます。それで知っていたのですけど「日本の南極観測隊が猫が行ったでしょうか?」と質問すると「?」という顔をします。
日本初の南極観測隊はネコも連れて行きました。
これは私が尊敬する人物、西堀恭三郎さんと南極猫〈たけし〉。
※極地研究所に感謝して資料を利用させていただきました。
ここにも写っています。
後ろの真ん中あたりです。
隊員たちの将棋も一緒に観戦しています。
樺太犬たちは隊員の作業時に力技を発揮してもらうための労力として活躍しました。
ネコは特に作業するわけではありません。
そもそも南極にネズミはいませんから、駆除してもらう必要もありません。
でもきっと南極観測隊のメンタルヘルスに強く貢献したことは間違いなないでしょう。
では寒さに強いのはネコたちでしょうか、犬たちでしょうか?
歌に「猫はコタツで丸くなる」とあるわけですから、犬のほうかなぁ~
いろいろな見解があって、しっかりした研究にいきつくことはできませんでした。
ところで、もしもみなさんが猫を飼いたいと思ったら、行き場をなくしている猫さんたちを引き取ることをおすすめします。〈たの研/たのしい教育研究所〉のメンバーは行き場をなくした三にんのネコさんたちを育てています。
https://www.instagram.com/okinawa.shimaneko/
———————————————————————————-
本・書籍紹介 ※時々わたしが紹介する書籍などを気に入ってくれる方たちが増えてきました、少しずつこの系の情報も加えていこうとおもいます
「南極」といえば敬愛する星野道夫の愛読書だった アルフレッド・ロランシング著山本光伸訳 『エンデュアランス号漂流』のことを真っ先に思い浮かべます。素晴らしい船長と船員たちの実話で、鳥肌が立つほどの名著です。私の執筆室の本棚にあります、三回目に読むのはいつかなぁ~
残念ながら絶版です、興味のある方は古本で入手してください
⇨ https://amzn.to/3xTGTl6
———————————————————————————-
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!