電子出版3冊目は『原子論とたのしい人生』というテーマで執筆をすすめています。「科学」ではなく『原子論』としたのは、「自分は〈科学者〉である」と称する人たちの中に『水は人間の言葉が分かる』とか『血液型性格診断』とか『マイナスイオンの広範な健康効果』を流布する人が目についたり、『パワーストーンを科学で証明する』というように〈科学〉を冠して証明されていないものを流布する出版物が少なくないからです。
原子論という名称はなかなか聞かないかもしれまれせん、でも、全ての科学は原子論をもとに組み立てられています。最新の量子力学も原子の存在をもとに発展し続けています。そこで真実かつ本格的な科学という意味で、私いっきゅうは『原子論』という言葉をよく使っています。
さて原子論が広がるまえ、原始時代には、全てのものには霊魂が宿ると考えていました、『アニミズム』といいます。原子論者からみると、どうしてそういう奇抜なことを考え始めたのか、不思議にもなります。
ところが、よくよく考えると、それはごく自然な思考だったのでしょう。
科学・原子論が広がる以前の人々は、植物たちが自然に成長していく姿や、水たまりに自然に虫たちが発生したり、突然空からカミナリが落ちてきて山火事が起こったり、今まで元気に歩いていた人が頭を打って死んでしまったりするなど、説明のつかない不思議な様子などをみているうちに、自然界のあらゆる事物(山、川、岩、木、動物など)や現象(風、雨、雷など)に人間と同様の霊魂、意志、意識、感情などが宿っていると考えるようになったのでしょう。

A.I.生成画像
そして自然な思考だから正しいということではない、ということも、私たち人間が長い時間をかけて身につけてきたことでした。
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