いじめと学校/「いじめられる側にも問題があるのではないか」と言われたら?@PEALカウンセリング

 ある先生からの相談の中で、同僚(主任)教師の発言として出てきたので「私が教師をしていた時ですでに終わっていると思ったのに、まだこういう議論が続いているのか」と驚いたのがタイトルにある「いじめられる側にも問題があるのではないか」という言葉です。

 webで「いじめられる側も問題」と検索してみたら、yahoo検索で1300万件もヒットしてびっくりしました、2024年版の記事もいろいろありました。論破王といわれている人物のその発言が最も読まれているようです。ちなみに私はそれらを読む気はありません。容量よく自分の頭を使う人たち、権力ある人たちは、議論を自分たちの言い分にもっていく術(すべ)に長けていますから、その発言も出てきたのでしょう。
〈~の側にも問題がある〉という論旨を一般論として考えてみてくださ、〈問題など何もない〉という生き方をしている人がいるでしょうか?

 私のスーパーバイズの論旨はハッキリしています、相談の先生もかなり腑に落ちたようでした。

「いじめる側にもそれなりの理由がある」とか「いじめられる側にも問題がある」とかいう話をしていくのではない、「いじめという行為をしていいのか悪いのか」という議論をすすめてください、以上

「いいんだ」ということなら、それが暴力や侮辱、脅迫や強要なら警察にお願いすることになるでしょう。

 精神的苦痛、虚偽の事実などなら民法で訴えることが可能です。

 一般社会ならそういうことになる、という事実は子どもの時から学んでいた方がよいでしょう。

 いじめで困ったら、気軽に相談してください。カウンセリング、スーパーバイズを引き受けています。通常業務の中で調整させていただきます。生活保護世帯など、事情のある方の場合には無料の相談も引き受けています。

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1ヶ月くらい没頭して作成した〈問題解決プログラムOPTIONS〉の全コースが修了/参加者満足度100%

 作成に1ヶ月没頭するのは久しぶりのことです。
 長年のテーマだった「問題解決プログラム」が完成し、これで今年の巨大な山の一つを超えたと喜んでいます。

 参加者のワークもたのしく充実し、満足度・理解度も100%の評価をもらうことができました。

 どっしりしたテキストにも喜んでもらったのですけど、中は図示してわかりやすくしてあります。

 問題や課題は認識していても、心の奥にある自分の行動目標は別物である場合が多く、その多様性をグループ分けしてあります。このページを利用して、自分自身の問題解決だけでなく、相談を受けた時の明日の心の奥にある行動目標を見つけやすくなっています。

 最後に示した〈OPTIONS-Tree〉は特に評価が高く、さっそく「印刷して家にはっておきたいと思います」というたよりも届きました。

 受講したメンバーの中から、リーダーになってくれる人がきっと出てくる予感がしています。

 OPTIONSを受講したい方は、お問い合わせください。
 概要はここに掲載してあります⬇︎

Newタイプの問題・課題解決ワークショップ:OPTIONS 参加者募集中/たのしいメンタルヘルス・対人関係プログラム

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たのしい問題解決・対人関係トレーニングOPTIONS 参加満足度100%

 〈たのしい教育研究所〉は可能性を伸ばす教材プログラムを提供するだけでなく、対人関係・問題解決のたのしい講座も実施しています。たのしい教育の講座が落ち着いた年末に実施することが多く、今年はこれまであたためてきたプログラム『OPTIONS/オプションズ4回コース』を開催しています。

 学校で子どもたちとの関係がうまくいかない。ある子が反発して悩みの種だ。同僚との関係を改善したい。自分の子どものことで悩んでいる。家族の関係がよくないetc.
 いろいろな事例で有効なコースです。

 今回は県外の方から「実際に沖縄に行くことはできないけれど自分の問題解決のためにぜひ受講させてもらいたい」という強い要望がとどき、特別にオンラインありで開催することになりました。

 プログラムは私がこれまで実施してきた数千のカウンセリング、スーパーバイズ、教育実践の中から組み立てた実践的かつ理論的な内容です。
 つまり「まぁとりあえずこれを信じてやってみてください」ではなく、受講者が納得行く形で展開し、すべて今日から実践できる内容です。

 もちろん〈授業書@たの研〉レベルで作成されています。

 こうやって一緒に書き込みながら問題・課題と向き合う方法。

 仮説実験授業の「お話」のように「なるほどそうか、そうだったのか」と心動かされる展開。


 たのしい場面設定のロールプレイもたくさん経験してもらいながらすすみます。

 毎回100%の参加者満足度が続いています。

二人いれば開催も可能です。

PEALカウンセラー資格を持ったスタッフがリーダーに付きます、希望する方はお問い合わせください。経済的な事情のある方は受講費用の援助もあります。

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インクルーシブ教育とたのしい教育

 最近、ある研修会で講師が「みなさん、保護者の話は、まず聞くようにしてください。聞くことが合理的配慮なんです」と自信をもって語るのを聞いて愕然としました。聞くことが合理的配慮なのだと考える人たちが講師を務められるほど、インクルーシブ教育は遠い過去のものになったと言えるのでしょう。⇨合理的配慮とは

 かつて学校で『インクルーシブ教育』の重要性が叫ばれていました。今では「そういう流行もあった」とか「教員試験の時にとりあえず勉強した」という記憶の人たちもいると思います。

 もちろんインクルーシブ教育は過去のものではなく、まだ生きています。それは文科省のサイトをひらけばわかると思います。

 2006年の国連総会で「障害者の権利に関する条約」が採択され、日本はそれから8年後の2014年に批准しました、今から10年前のことです。文科省は批准する前から準備をはじめ、私が学校にいた頃から「さぁ、これからの教育はインクルーシブの時代です。ハンディーがある人たちも健常な人たちと同じ場所で教育を受けるスタイルに変わっていきます」と叫ばれてきました。

ユネスコの「インクルージョンへのガイドライン(2005)」にはこうあります。

インクルーシブ教育は、多様な子どもたちがいることを前提とし、その多様な子どもたち(排除されやすい子どもたちを含む)の教育を受ける権利を地域の学校で保障するために、教育システムそのものを改革していくプロセス

 ところが日本では、特別支援クラスをどんどん増やしています、つまりセパレート・分離型教育をすすめているわけです。

https://www.asahi.com/sdgs/article/14851029

 あまり知られていないのですけど、2022年8月22日・23日に、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で、日本政府は「障害者の権利に関する条約」(以下、障害者権利条約)に関する審査を受けました。
 その後、日本は「インクルーシブ教育の権利を保障すべきである」という勧告を受けています。つまり、うまくいっていない、と言われたわけです。

 インクルーシブ教育がうまくいくためには合理的配慮などシステム的なものを備えただけではうまくいかないことは、たのしい教育の立場からはっきりしています。

 ハンディのある子も、普通学級の子どもたちも同じ場面で授業するには、「はい、今日は教科書の◯◯ページからですね」という多くの先生たちがすすめている方式では成り立たないのです。
 いろいろな個性特性を持った子どもたち全員が一緒にたのしむことができる魅力的なプログラムでなくては、みんなの興味関心を保たせることができないからです。

 まさに「たのしい教育」が必要です。

〈たの研〉には特支の先生たちもたくさん学びにきてくれています。いろいろな方法をためしながら、子どもたちの知的好奇心を高め、可能性を伸ばしていっています。

 興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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