まなびフェフタ読谷2014でたのしい授業をします 2014.1.19 16:00〜17:30

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去年に続いて、今年も沖縄県読谷村の「学びフェスタ」でたのしい科学の授業をします。

入場無料です…興味のある方はぜひどうぞ。

期日:2014年1月19日(日)16:00〜17:30

会場:読谷村文化センター 中ホール

※当日はたくさんの催し物があります…場所が分からなかったらフェスタのスタッフに確認してください

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2014年のはじめに

あけまして、おめでとうございます。

RIDEロゴしっかり版0609a今年も、たのしい教育研究所(Research Institute  of Delightful Education)は、活動への意気込みに満ちています。

2014年の初めに当たって、あらためて、たのしい教育研究所の目標や活動について、書いてみようと思っています。

たのしい教育研究所は、国語なら国語、算数なら算数、英語なら英語の、そして科学ならその科学の授業を受けて本当に良かった、と思えるような、感動を伴った内容を提供する目的で設立された組織です。そして、そういう教育を実践できる教育関係者が増えていく活動、さらに教育現場で悩みを抱える方達をサポートする活動等、いろいろな活動をしています。

もちろん「100%を狙うとダメになる」という法則がありますから、90%以上を目標にしています。

嬉しい事に、これまでの活動ではその目標を十分達成することができました。

CIMG3227 学校全員で8名という小さなところから、400名規模の集団まで、いろいろな授業を重ねて来ましたが、「たのしさ度」「理解度」とも、ほぼ100%に近い数字を得ています。

そもそも、人類が長い歴史の中で大切に育て、はぐくんできたものたちは、深い感動を伴ってきたものたちばかりといって良いものです。

CIMG1781 その歴史をたどり、意味をたどれば、そこには、胸にしみいる、生き生きとしたものに行き着くのです。

幸いにも、仮説実験授業というとても優れた教育が存在します。

また「宇宙」をテーマにしたKu-maの夢ある取り組みがあります。

そして、「REAPカウンセリング」によって、教育現場で困難を感じている方たちのメンタル面でのサポートも有効に機能しています。

たのしい教育活動を目指す若い先生方へのセミナーも順調にすすんでいます。

未来の学校現場に「たのしい教育」の思想を伴った実践家が増えてくる事がとてもたのしみです。

また、ライフワークの一つである「沖縄に日本一の科学館を設立する」という夢に向けた活動も少しずつ賛同者・協力者を増やして来ています。

他にもたくさんの夢と希望を帆に受けて、今年も充実した活動に取り組んでいきたいと思っています。

これを読んで下さっている皆さんの中に、たのしい教育研究所の活動に賛同して下さる方達が一人でも増えていく事をたのしみにしています。

今後ともよろしくお願い致します。

たのしい教育研究所 代表 喜友名 一

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あたらしい授業の構想中

今年もよきなかまに恵まれて、たくさんの仕事にあふれた、たのしい年でした。

来年も一月からみっしりと、いろいろな処での授業が予定されています。

しばらくはずっとアウト・プット中心の仕事をして来たのですけど、クリスマスの頃から、少しずつ、授業の構想を練る時間をとる事ができるようになってきました。

今日は、いろいろな方達とのミーティングの合間に、ノマド(遊牧民)スタイルで、授業の構想中です。

昨日の夜に、研究所で「海を泳ぐのも空を飛ぶのも、実は同じこと」というプランを組み立てていたのですけど、スタバで珈琲を呑みながらプランを見ていたら、これはやはり、科学が解き明かした最高の真理

azimuth:0.000000||elevation:0.000000||horizon:0.000000「この世界・この宇宙は原子で出来ている」という流れにもって行きたくなって、そこに向かっています。

最初の授業は幼稚園児から小学校六年生、それから先生方対象なのですけど、45分で実験を交えてスパンと収まるようなものにしたいです。

「まとまるのかなぁ〜」というエキサイティングな感覚、久しぶりです。

授業の感想から 北大東島編

私が発行しているメルマガ「教師は辞めても たのしい授業&映画はやめられない」

の中から一部抜粋して掲載します。

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今年最もハードな日程を終えて、書き始めています。
趣味で本を読む時間は殆どなんなりましたけど、こうやってメルマガを綴っているひと時は、趣味の読書に似た気持ちがしています。
さて、南大東島から北大東島までの三日間の授業の旅を終えて昨日もどりました。
南大東島では
「小学校全体への一斉授業〈宇宙の向こうへ〉」
「中学一年生への授業〈大気圧〉」
「先生方の校内研修 授業書〈ふりこと振動〉、たのしいものづくり講座他」
北大東島では
「小学校56年生への 授業書〈溶解〉」
と四本の授業でした。
すごい実験道具の量となり、スーツケース三つに分けて持って行きました。

お陰様で、どれもみんな好評でした(^^
最終日、私も初めて行く、北大東島では、初めてお会いするいろいろな方達と語らう事もできました。

今回は、北大東島の様子をお届けします。
二校時の授業だったので、担当の理科の先生に見てもらうくらい、あるいは校長先生が見に来て下さるくらいだと思っていたのですけど、教育委員長、教育委員、教育長さん他たくさんの方たち、それから学校の職員が何人も見て来てくれました。
こども達の評価もとても高く、終わってから教育委員会に寄って、教育長さんと直々にお話させて頂いたのですけど、こども達の変容にとても感動したと、時々目頭を押さえながら熱く語ってくださいました。
いつものごく普通の様子に見えていたら、始まると、どんどん積極的になって、いろんな意見を言うようになり、最後には、感想も、のめり込む様にして書いて、私が「もういいから」といっても筆を置かない様子に、とても驚いたというのです。

そして、
「教育というのは、まさにこれですね」
という言葉を下さって、それに私も感激してしまいました。

こども達の感想は100%の最高評価でした。
その中のいくつかを紹介させていただきます。
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今日はお忙しい中、来て下さってありがとうございます。
今日の実験でびっくりしたことは、はくぼく(チョーク)の粉が溶けなかった事です。
4年の時にならったけど、またくわしく知る事ができてよかったです。
いっきゅうハカセありがとうございました。
「科学は無限大だ〜」

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今日、「物の溶け方」をやるとはじめに聞いた時、5年生でも6年生でも習っていたので、全部正解できると思っていましたが、その奥まで繋がっていて「科学って限界がないんだな」とあらためて思いました。
また、水に溶かしたものは、溶けた後は何年経っても絶対に沈んでこないと知ったので、これからもっとたくさんのもにがうまれてくると思うので、この経験を私たちが大人になるまで忘れず、ずっと続けていきたいです。
他にも、いっきゅうハカセから学んだ事がたくさんあるのでねこれからこの地球を守って行く存在になると思うので、地球を大事に大事に守っていきたいです。
いっきゅうハカセが大好きになりました!
これからもたくさんの人にたくさんの喜びを届けてください!
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5年生の時に「物の溶け方」という授業をしたけど、今日はくわしく分からなかった事まで知る事ができてよかったです。
またボクは粉等はとけると思ったけど、チョークの粉はとけなかったのでびっくりしました。
どんなことをとけるというのかも知る事ができました。一回溶けたものは何日たっても何年経っても、なんにもしなければ底に沈んだりしないことにもびっくりしました。
いっきゅう先生の授業は最高だったし、今日習った事をこれからいかしていけるようにしたいです。
ありがとうございました。
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