さわるのは苦手だけど不思議でおもしろい虫たちの世界〈タマムシ編〉

   沖縄は先週から一気に夏の暑さ、梅雨に入ったということですけど雨は少ないですね。

 この頃はアジサイはじめ野の草花たちがとても元気に成長します。

 虫たちも一気に増えていきます。そういえば五月はセミたちの声が目覚まし時計のように響き渡っていたと思うのですけど、今年はまだですね。やんばるの山々では聞こえているのでしょうか。

 そんな今日この頃、車に乗ると私の服にカナブンのような緑色の虫がくっついていました。


 つかんでそっと窓の外に逃がしてあげようと思ったのですけど、キラキラしてすごくきれいだったので、研究所の仲間のラインへ送ると、いっきゅう先生からすぐに「それ、タマムシの仲間だと思います」という返事。
 一緒に研究所に連れていくことにしました。
 グーグルで検索してみると「金色の宝石カブトムシ」と呼ばれていて、カブトムシにとても近いのだということに、とってもびっくりです。

 見たときにはそれほどキラめいてみえなかったのですけど、そういわれてみると、確かに美しく見えてきました。

 簡易ケースに移して、食べ物と水をあげると、興味を示したア~ルが歓迎していました。怖いことになると困るので、しっかりフタしてあります。

 土曜日は、今度の採用試験で絶対合格したい、という先生がいっきゅう先生の合格スーパーバイズを受けにきます。模擬授業の中で3年生の〈昆虫を調べよう〉の授業をとりあげて、魅力的な授業の実技トレーニングをするそうです、その日の教材として使えたらおもしろそう。
 たのしみです。

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新しい教材の紹介〈いっきゅう炭でスケッチ〉をたのしめます/スケッチで利用している炭をお分けします!

 いっきゅう先生が「おもしろい、おもしろい」といって、暑い中、炭火の前で何時間もかけて作っているのが、いろいろな素材で作った〈いっきゅう炭〉です。

 これは比較的小さめの炭づくり実験の様子です。
 この炎を上げている缶の周りに燃えた炭がいるので、ズボンを触るとアチチというくらい熱いこともあるそうです。


 授業プログラムにするというので詳しい紹介はその後になりますけど、その炭がスケッチ用のペン代わりにとてもよいというので、〈いっきゅう炭〉でいろいろな人たちがスケッチをたのしんでいます。

 今の所、みんなが「これがいい」といっているのがアダンの炭です。

 大きめのヤシの実くらいあるので、第三研究所の簡易的な炭焼き場では朝から晩までかかります。焼きが弱いと、また翌日焼き増ししますから、1日半くらいかかることもあるそうです。

 これがやきあがったアダンのいっきゅう炭です。

 このひとかけらを持ってスケッチします。尖ったところや、丸いところなど、いろいろな部分ではばの広い表現が可能です。
 指にもいくらか炭の粉がうつるのできになる人はティッシュなどで持つとよいでしょう。

 これがたのしい教育研究所(RIDE)の何人かが描いたいっきゅう炭を使ったスケッチです。

 いっきゅう先生の提案であえて、写真や真似したい絵を下に置いて〈写し描き〉をしています。
 絵はちょっと、という子ども達も気軽に描きながら、次第にうまくなっていくのだそうです。

 これはヨシタケシンスケさん。

 これはだっこされたア~ルくん。

 もちろん自由に描きたいという人もいます。
これはテーブルの果物たちを描いたスケッチです。

 

 いっきゅうアダン炭は、細い線や太い線、超極太の線、そして薄い線や濃い線など、ペンやスケッチエンピツより、ずっとバリエーションに富んでいます。

 描いてみた人たちは「これで絵がえがけるんだ」ということにも感動し、パパッと真似して絵になることにも喜んでくれます。

 要望も届いているので、欲しい方たちに四個セットで郵送しています。
 素材、事務手数料込み1200円です。※ライド会員(有料メルマガ会員)の方は1000円です。

支払いはクレジット決済で ⬇︎
https://ikkyuu21.stores.jp/

教材のその値段(1200円 or 1000円)の

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大多数の人たちが賛成する教育テーマって?

「自己学習が大切だ」とか「仲間との討論が大切だ」あるいは「世界トップクラスの学力を身につけさせることが大切だ」などなど、教育にはいろいろな〈大切だ〉があります。10分くらい考えれば100くらいはあげることができます、そういったキャッチフレーズは枚挙にいとまがありません。

 しかし例えば、コロナ感染症の広がりの中で叫ばれている「オンライン授業が重要だ」と話、それは本当のことでしょうか?

 先日の特集番組で大学を辞めたという10代の女性が「大学に入学してもオンライン授業ばかりで、それでも授業料はそのまま払い続けなくてはならなくて・・・」と、辞めた理由を辛そうに語っていました。

「◯◯が大切だ」といっても、実はそれは〈ある条件〉の中で語られていることです。

 感染症の心配が少なくなってもなお、オンライン授業が大切だと言い続ける人はあまりいないでしょう。

 いくらでもあげられる教育のテーマ・キャッチフレーズは、ある限定条件の中で成り立つものが多いのです。

 では、そういう条件、しばりの少ないもの、別ないいかたをすると、大多数の人たちが賛成してくれる教育のテーマは何でしょう?

「子ども達が賢くなる授業」はどうでしょう。
ほとんどの人たちが賛成してくれるのではないでしょうか。

 反対したい人はどれくらいいるでしょう? 
「こういう条件なら子ども達は賢くなった方がよい。そうではない時はとくに賢くならなくてよい」なんて考える人がいたら、ぜひ話を聞かせていただきたいです。

「子ども達が笑顔になる授業」はどうでしょう。
 子ども達の笑顔とかいうのは特に関係ない、かけ算ができる様になることが大事なんだ、という人はいるかもしれません。
 それでも、このサイトや私のメルマガなどを読んでいただければ、ゆっくり賛成側に回ってもらえると思っています。

「子ども達が〈先生もっとこういうものを勉強したい〉と言ってくれる授業」はどうですか?

 実はそれらが「たのしい教育」です。

 たのしい教育研究所のテーマは、子ども達が笑顔と賢さを広げ、もっと学びたいと言ってくれる授業を広げることです。

 しかも、たのしい教育には、それを叶えるだけの内容がたくさん準備されています。

 たのしい教育をすすめてくれる人たちが増えていくこと、それが教育の未来を支えると考えています。

 賛同、応援、学びをお待ちしています!

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たのしい作文指導〈たの作〉の広がり

 たのしい教育研究所の人気教材の一つ「たの作」を利用してくれている方から嬉しい便りが届きました。

 その方は随分以前に教師を退職していて、特に子ども達の授業などに利用しているのではなく、自分の日記の題材にしているということでした。

 たの作の名称は「たのしい作文・日記チャレンジカード」です。

 ほとんどの学校で家庭学習のテーマの一つになっている〈日記〉を、たのしくするためにまとめた題材が元になっていますから、大人の日記をたのしくするためにも役立つのです。

「ぜひ、何か送ってください」
と頼んだら
「いえいえ、自分でたのしむためなので、他人様にはとてもとても」
と謙遜していたのですけど、これを読んでくれている皆さんで、たとえばこのカードにある「私の得意技」というテーマで軽く書いてみて、それを送ってくれたら嬉しいです。

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