草木染めグッズを広めたい by ミムラ

 たのしい教育研究所で〈草木染め〉の研究を重ねています。なるべくシンプルに染められるもの、媒染剤など使わずにそのまま染まってくれるものについて、たくさんの実験を続けて来た結果、どんなものがどんな風に染まるのかなど、かなり見えてきました。
 次の段階は、子ども達や先生たちが「これは使ってみたい」と思える様なものを染める研究です。
 これは100均で購入した「コットンネットバック」です。


 比較的身近にある植物をAを鍋でグツグツ煮て、バッグを入れると半日でこんなにしっかり色づきました、これを洗剤で何度かあらって、本当に染まっているか、たしかめなくてはいけません。

 これまでの実剣では、かなり色がついた様に見えても、洗うとほとんど色落ちすることも多々ありました。

 洗う時が一番ドキドキわくわくする時間です。
 今回は・・・?

 こうなりました、しっかり染まってくれています。


子供よりも大人が好みそうな色合いかもしれません!!
子供達が喜んでくれる色合い、小物をこれからもっと試していきたいとおもいます。

 教材がまとまったら、冊子にしていろいろな人たちに提供できると思います。
 たのしみにしていてくださいね。

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「沖縄地方は梅雨入りしたとみられる」と発表されましたt@ byひな

梅雨入りした様です、雨の時は雨をたのしみましょう。

ということで今日のサイトでは雨の詩(歌詞)を紹介したいと思っていたら今日はとても天気の良い日です。

見てください。この海と空。

梅雨の晴れ間、爽やかな初夏、心も広くなるような、幸せな気持ちになりました。

沖縄に生まれてよかったな~ 

とはいえ梅雨、雨の話に戻しましょう。

日本を代表する詩人の1人に北原白秋がいます。

子どもの気持ちになって、子どもの目線からいろいろな言葉を生み出していく様子から「言葉の魔術師」と呼ばれたりしたようです。

小さい頃、雨が降ると私もよく歌っていた「雨ふり」の童謡も北原白秋が作詞しているんですね。

♪ ピッチピッチ チャッピチャッピ ランランラン♪

がとてもリズムよく響いて大好きでした。

傘をさして雨のなかに出ていって、傘に落ちてくる雨音を聞いたり、雨靴でみずたまり入って行ってピチャピチャあそんだり、新聞紙でカブトの帽子を作ってかぶり、わざと雨に濡れて遊んだりしたこともあります。雨は雨でたのしめることもいろいろありますね。

私は「雨ふり」の歌の1番しか歌ったことがありませんが、5番まであるんですね。

情景が目に浮かんでくるようです。

   「雨ふり」

      作詞 北原白秋  作曲 中山晋平     

1

あめあめ ふれふれ かあさんが

じゃのめで おむかえ うれしいな

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン

2

かけましょ かばんを かあさんの

あとから ゆこゆこ かねがなる

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン

3

あらあら あのこは ずぶぬれだ

やなぎの ねかたで ないている

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン

4

かあさん ぼくのを かしましょか

きみきみ このかさ さしたまえ

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン

5

ぼくなら いいんだ かあさんの

おおきな じゃのめに はいってく

ピッチピッチ チャップチャップ 

ランランラン

以上

 この歌詞を読んでいると、雨の下で傘をさして歩きたくなります。

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たのしい朝のアイディアミーティングから いろいろな人たちの共有財産としての〈たのしい教育〉

 たのしい教育研究所(RIDE)の朝はアイディア・ミーティングから始まります。

 連休明けの今日は長い時間をかけました。

 これがまずみんなが描くアイディアボードです。
 3分くらいでパッとメモします。

 今日のボードには〈新作教材のアイディア〉や〈新しいスーパーバイズの日程〉、〈市町村の事業〉〈県外からの要請への対応〉〈タイダイ染め実験について〉〈スーパーバイズ資料の整理〉などなど、たくさんの項目が描き出されました。

 その中で時間をとった一つのテーマが「〈共有財産〉としてのたのしい教育教材」です。
「たのしい教材を手に入れたいけれど経済的にはあまりゆとりがない」という場合にどの様に教材を提供していこうか、という具体的な話です。
 たのしい教育研究所(RIDE)は安定した組織ですが、それは経済的なものがベースになっています。
 全て無料で提供していくと、研究所の光熱費にも苦労することになります。
 しかし、今はゆとりがないけれどたのしい教育をしたいという人たちへもしっかり教材を提供していますし、赤字になることは計算済みでこちらから授業に出かけていくことも多々あります。
 それをもっとシステム化できないかという話です。

 たのしい教育が広まっていくことは決定的に大切である、という想いをさらに強くする日々、こういうことにも知恵を出し合っていきたいと思っています。

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たのしい教材を広げていこう

 県外から小学校低学年のたのしい教材を紹介して欲しいという依頼が来て、主任研究員のひな先生が四つの教材をパッケージして送る準備をすすめています。

 たのしい教育研究所の教材は、子どもたちがたのしんでくれるという実験結果をなんども出してきたものが残っていきます。年齢や性別、子ども達のキャラクターに比較的影響されず、盛り上がります。

「最終チェック」の依頼が来たので、少し私が手を入れて「びっくり大笑い〈ハブのたまご〉」のパッケージが出来上がりました。

 これは先生用の解説部です。

 いろいろなところにたのしい教材を届けつつ、先生や子どもたちが「もっとたのしい教材を」というように、笑顔で賢くなっていく姿を想い描いています。

 みなさんも応援もお待ちしています。

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