梅見桜見がたのしい!

 先日発行したメルマガの表紙がこれです。400号が近づいて、作者として感慨深いものがあります。
 今回はアカデミー賞の予想も絡んで〈映画の章〉が長くなりました。私のメルマガを読んでくださっているのは教育関係の方が多いのですけど、少しずつ「映画の章を読み込んでいます」という方が増えてきています。中には「真っ先に読むのが映画の章です」という方もいるんですよ。

 

 冒頭〈たのしい教育の今日この頃〉の章では、みんなで授業の準備をしてあと、梅見桜見に行った様子を載せました。
 紹介しましょう。


 RIDEのメンバーで、翌日控えた小学校での授業で子ども達にプレゼントする〈グルくん〉の準備をして、出張セットなども最終チェックしてくれました、安心安心。

 せっかくなので夕食は〈梅見桜見をしながら〉ということになり、小雨模様も気にせずRIDEのメンバーで車に乗って出かけていきました。

 桜もたくさん咲いていました。

 梅は少なかったので写真にはうまく発色しませんでした、朝撮った写真を載せておきましょう。 

 

 やはり外での食事、乾杯はとってもすばらしい味わいです。

 
 すばらしき、たのしき日々です。

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たのしい掲示物の紹介/春のウェルカムスペース

 RIDEのデザイナー小禄さんの新作が届きました、春のポスターです。

 さっそくウェルカムスペースを彩っています。

 

RIDEのマスコット たのチャンの笑顔も輝きをましている感じがします。

 周りを明るくたのしくさせてくれる掲示物はとても貴重です。

 家庭で張っているポスターなど、季節季節で変えてみるのはいかがでしょう。

 RIDEでは掲示物関の実技スーパーバイズも実施しています、興味のある方はお問い合わせください。

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パプリカのタネは辛いのか?/パプリカもピーマンもシシトウもトウガラシの仲間 ②/品種改良の話

 前回からの続き「パプリカのタネは辛いのか?/パプリカもピーマンもシシトウもトウガラシの仲間 ②」として綴ります。

 さてパプリカのタネは辛かったか?
 まったく辛くありませんでした。

 

パプリカ

パフリカのタネ

 予想は外れてもかしこくなれます。
 もしかすると知人の言っていた「タネが辛い」という情報そのものが間違っている可能性があります、それは宿題とさせていただいて、そのときに一気に調べてみました。

 以前からピーマンとパプリカの何が違うのか、同じではないかと考えていたのですけど、それがその通りでした。

 パプリカもピーマンも植物的に厳密な区別はありません。

 早め、青いうちに収穫したのがピーマンで、熟して色づいたときに収穫したのがパプリカなんです、知ってましたか?

 

 

 もともと、シシトウもピーマンもパプリカもナス科トウガラシ属です。

 トウガラシをかけあわせて辛くないものとして育ててきたものがシシトウ、ピーマン、パプリカです。

 日本では〈辛トウガラシ〉〈甘トウガラシ〉という様に区別していました。辛トウガラシが本来のトウガラシです。西洋でも同じで〈ホット・ペッパー〉〈スウィート・ペッパー〉と区別しています。

辛トウガラシ/ホット・ペッパー

 

 もともとトウガラシは辛いものが〈優性/主に現れる〉です。ところがごくたまに辛くないトウガラシができることがあります。それを育てていくと、その中にも甘いトウガラシと辛いトウガラシがあります。辛くないトウガラシのタネをまいて育てて、また辛い・そうではないというフィルターにかける。

 そうやって、ほとんど辛くないものが育っていきます。

 そのときに大きさについても、大きなサイズのものを選んで育てていけば、はじめのトウガラシよりずっと大きなものを育てていくことができます。

 これを品種改良と呼んでいます。

 ピーマン、パプリカくらいになるとほとんど辛いものはありませんが、時々〈先祖返り〉といって、品種改良する前の特徴が現れることがあります。

 シシトウを食べているとたまに辛いものにあたることがあります。
 ピーマン、パプリカではほとんどそういうことはありませんが「シシトウの近くにピーマンを植えると辛いピーマンができることがある」という話もあります、もしかするといつか辛いピーマン、パプリカなどに出会うことができるかもしれません。
 みなさんもたのしみにしておきませんか。

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パプリカはトウガラシの仲間? ①

 友人が「漬物するならこれがオススメ」という〈だしまろ酢〉が手に入ったのでスーパーに行きました。

 ちょうどおいしいダイコンが並ぶ時期です、さっそくカゴへ。

 大根の近くで輝いている野菜があります、パプリカです。

 以前から気になっていたことがあります。

 パプリカはトウガラシの仲間です、しかし食べても辛くありません。
 品種改良されているからです。
 普通は辛いトウガラシにも〈劣性遺伝〉といって、ごく稀に辛くないものが出てくるのです。辛くないもの同士をさらにかけあわせて(受粉させて)いき、辛くないトウガラシを安定的に作り出した一つがパプリカです。

 

 ちなみにシシトウもそうです。
 シシトウはもともと〈シシトウガラシ/獅子唐芥子〉、名前にもそれが残っています。

 シシトウにはたまに辛いものが出てきます。
 以前、知人が「シシトウはタネが辛いんだ」といっていました。
 とすると、パプリカもそうかもしれない・・・

 その予想から、これまで気になっていたことがいろいろわかる様になりました。
 さて、実際に食べてみると、からかったのかそうではなかったのか。

 結果と、いろいろわかってきたことは今度書きましょう。
 その間にみなさんも自分で試してみませんか。

 そうそう、パプリカのだしまろ酢漬け、とっても美味しかったです。漬物をする時はビニール袋がおすすめです。中の空気を抜き出すことで、少量の液でしっかり漬けることができます。

 

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