九月のたのしい教育ワークショップでとりあげた教材を、さっそく学校で実施した先生の感想がSNSに出ていました。
「この間、たのしい教育研究所で教わった葉っぱや実のビンゴをやりました・・・」と始まる生き生きとした文章に植物の写真がたくさん載っています。
ワークショップの中のその部分を紹介しましょう。
台風接近もあり、周りにいろいろな植物がある会場でもなかったので、講師のM先生がこども達と一緒に校庭にある葉っぱを集めて、それをもってきてくれました。
これは香りが特徴的な植物シリーズです。
ゲットウやシークワーサー、よもぎ、クスノキ etc.
一つずつ手にして香りをしていくだけで、とてもたのしい世界が広がります。
大人はすでにそういう植物の香りを知っているのだからたのしめないのではないか?
いいえ、私を含めてみんな言葉を止めて、たのしんでいました。
これは〈植物の形ビンゴ〉の様子です、丸型とかハート形とか
いろいろな形を探してたのしんでいます。
いつもは校庭の掃除で集めて捨てている葉も含まれていて、それを手にしてしみじみ味わうのはなかなかないことです。
つねづね語っていることですけど、学校でたとえば〈二個の磁石〉を渡して
「自由につかっていいよ、ただし〈タブレット〉に近づけたり〈指にはさんだり〉するのはやめてよね」という最小限の話して自由にたのしむ時間をとる。
たっぷり楽しんでくれるこどもたちもいるでしょう。
すぐに飽きてしまうこどもたちもいるでしょう、そういう時には予想を立ててもらいましょう。
「アルミホイルはくっつくかな~?」
という様に。
シンプルな授業でもたのしめるものはたくさんあります。
たのしい教育研究所では、そういう授業も大切にしていて、逆に、コテコテの準備をして自分にしかできないという様な授業をワークショップなどでとりあげることはありません。まねするハードルが高い授業が広まるのは難しいからです。
「日頃の授業、どうしようかな」と考えている方は、お問い合わせください。
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