アウトドア撮影会で発見したことがたくさんあります、水ロケットのスピードもその一つです。
まず写真をご覧ください。
たの研の〈水ロケット〉は他の多くの人たちが作っているコテコテのタイプではなく、ごくごくシンプルなタイプ、炭酸飲料を飲んであまった容器をそのままつかいます。いろいろな工夫をこらして二段型にしたりスタイリッシュにして飛ばすロケットより、多くの子どもたちの不思議さ知的好奇心を高めてくれることを体感してきたからです。
普通の空気入れでペットボトルに空気を入れていきます、専門的なタイプがやるのではなく、空気入れをあまり使ったことのない女性の力で試してもらっています。
たの研のスタッフがiPhoneで撮った動画をスロー再生してみてみましょう。
10回くらい空気入れをポンプすると、ボトル内に入ってきた空気の原子分子の圧力に耐えられずペットボトルが上に飛び出します、下の画像が飛び出す瞬間です。
次のコマでは、直線上をに飛翔しながら、ロケットの噴射口のすぐちかくで、噴射する水が太く広がりはじめたことがわかります、まるでそこにペットボトルロケットが二つあるかのようです。
次のコマ(下)では中ほどには水しぶきが爆発状に広がっているいるのがわかります。そして真上に少しロケットが見えています、パソコンでこれ以上精密に調整してもこの画像です、スピードが突然加速しているのです。
発射で吹き出している水の噴射の画像は、爆発の水霧のあたりでほぼなくなっていて、その後には水の噴射線は見えません。
名前を変えなければいけないと考えたのは、スピードの分析とセットなのです、次回、さらに分析してみていきましょう。
たのしめばたのしむほどに、たのしい謎が広がっていきます。
ますますこの活動がやめられなくなってきました。
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