新聞でもニュースでも〈円安〉の話でもちきりです。
何となく円の力が弱くなってきたことは伝わってきても、今日の為替レート
〈1ドル 147.14円〉
が何をどう意味するのか、それが変わっていくことがどういう変化をもらたらすかについては、ハッキリしないことも多いと思います。
〈たの研〉で先生たちに授業している時にも、こういう話になると〈❓マーク〉がともる人が多いように感じました。
このグラフは〈1ドルが何円に相当するのか〉〈ドルと円を交換する時いくらに相当するのか〉をグラフに表したものです。
円の数字が上昇しているわけですから〈円高〉かと思うと逆でこれが〈円安〉なのだという・・・
どう考えればよいか、実はかんたんなコツがあります。
日本の〈円〉の相手を〈ドル〉だと考えないで〈アメリカ製のチョコ〉だと考える。特に銘柄とか正確な値段は問題ではありません。
このチョコレートを何円出せば買えるか?
2010年あたりは80円くらいで購入できました、今は147円出さないとこのチョコが買えない。
円の価値は高くなったのか安くなったのか?
円をたくさん出さなくては売ってもらえない、交換できないわけですから、価値が下がったのです、これが〈円安〉。
今と比較すると2010年あたりは〈少しの円〉でチョコと交換してもらえた、〈円高〉です。
こういうイメージをこども達に伝えてみませんか。
問題は「たのしい〈円安〉が日本にとってどういう影響を与えるのか」です。
機会をみて書かせていただきます。
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