軽石はいつまで浮いているのか? 西村寿雄先生とのやりとりから実験へ (2)

 前回の「軽石はいつまで浮いているのか?」についての西村寿雄先生とのやりとりの続きです、予想を立ててくれたと思います。予想を立ててくれたでしょうか、まだの方は一つもどって読んでいただけますか。

 前回の問題に選択肢を準備しなかったのは、予想が多岐にわたると思ったからです。

 ではご覧ください。

 これは軽石クラフト、軽石を利用してものづくり教材化しようといろいろ試している時の一コマです。軽石は紙やすりでも簡単に加工できるんですよ。

 このかけらたちを水(水道水)の中に入れてみました。

 

 気泡が中にしっかり残っているものは浮いて、浮かせるほどの気泡がないものは沈んでしまいます。
  前回の問題の結果は「浮くものと沈むものがある」です、ただしその結果は西村先生と私いっきゅうの中ではおり込み済みです。気泡が入っていない、つまり軽石の構造になっていないかけらもあるので、それが浮くとは考えていません。
 中に気泡が入った〈軽石構造〉をしていれば小さくても浮くものがたくさんあります、画像中間より上側の水面と容器の境い目あたりに注目してください。

 
 さて問題は、この浮いている、小さくても軽石の構造(気泡入り)のかけらたちがどれくらい浮き続けるかということです。みなさんは、どのくらい浮いていると思いますか?

問題
 浮いている軽石のかけらは、しばらくすると沈んでしまうのでしょうか?

 予想

  ア.1~2時間で沈む

  イ.1日くらいで沈む

  ウ.数日しても沈まない

  エ.その他

 どうしてそう思いましたか?

 〔                 〕

 

⬇︎

予想してからね

⬇︎

予想してからね

⬇︎

予想してからね

⬇︎

これは二日後の軽石のかけらたちです、浮いていますね。

 さて、どのくらい浮き続けるのでしょうか。続きは〈たのしい教育メールマガジン〉の章に書くくらいの長さになるので、ここまでにしたいのですけど、結果はいずれここでも載せようと思います。たのしみにしていてください。

 やめられない、とまらないたのしい教育の日々です。

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軽石はいつまで浮いているのか? 西村寿雄先生とのやりとりから実験へ

「石は何からできている?(岩崎書店)」の西村寿雄先生と昨年末から「軽石」についてのやりとりが続いています。たの研の場合「やりとり」というのは〈予想・実験〉がかなりの割合をしめます。

 いろいろな石を見てきた西村先生は「軽石とはいえ数日程度で沈むものがあるから、沖縄に漂着したものもそうやるのではないか」と話していたので、お互い予想を出し合って実験しています、私の予想は〈たいていの軽石は数ヶ月とか一年程度で沈むことはない〉!

 西村先生の実験結果はすぐに出せるのですけど、私の予想はなかなか時間がかかかります。

 これがその実験中の動画です。

 

40日くらい経ちました。

年が明けると、また西村先生から連絡が入りました、要約するとかんな感じです。

「きゆなさん、軽石を小さく砕いたらすぐに沈むのではないかと思うんだけど、どうだろう。前に送ってもらったものは周りに人たちにわけちゃって、自分のものを砕くのはもったいなく・・・」

「西村先生、実は軽石クラフトを教材化しようといろいろ試しているんですけど、その時にすでにその実験やってみたんです」

「お、それはいい、どんな感じでしたか?」

「写真送りますね!」

 さてみなさんは、小さな軽石(砂粒~米粒くらい)を水にいれたらどうなったと思いますか?

 予想して、次回の写真をたのしみにしていてください!

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心地よい寒さの中で桜のつぼみ見①まず寒緋桜の花から

 一月になると沖縄市にある第三研究所近くの公園によく足を運びます、桜のつぼみたちを見にいくためです。

 多くの人が目を止めるさくら色の花びらたちの前に、ゆっくりつぼみが膨らんでいく様子は、みていてワクワクします。

 たとえばこういうつぼみ、周りでスッと伸びているつぼみと違って、だいぶ膨らんでいます。

 明日にはさくら色の彩りをみせてくれるかもしれません。

 

 同じだと思うかもしれませんけど、これは別なつぼみです、かなりふくらんでいます。

 

 予想以上につぼみたちが膨らんでいたので、〈花〉も開いているのかも・・・

 そういう期待を込めてゆっくり眺めます。

 次第に目が慣れてくると、かすかなさくら色を見つけることができました、もう花びらが顔をのぞかせています。

 1月初旬でも沖縄は春ですね。

 

 公園には何本も桜の木が植えられています。

 いろいろ眺めていて驚きました、すでにこんなに花開いた木もあります。

 沖縄のサクラのハッキリした彩りが肌寒さを忘れさせてくれます。

 県外の知人は「沖縄のサクラは赤いよね」といったりするのですけど、いえいえ、さくら色ですよ、ごらんください。

 ソメイヨシノの白っぽい桜もきれいですけど、沖縄の寒緋桜(カンヒザクラ)もきれいだと思います。 

 今の季節は、桜のつぼみも花もどんどん増えていくので、ますますワクワクします。

 みなさんも近くの公園を歩いてみませんか。

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環境ボランティアをたのしく(新春版)

 2022も幕を開け、たのしい教育研究所の活動も本格始動しています。

継続して続けている〈たのしい環境ボランティア〉の新春一番は、近くの公園のクリーン活動から始まりました。

 あっという間にゴミがいっぱい集まります。

 クリーン活動は、その場所の自然をたのしむこととセットです。
 学校にいた頃なども子ども達と一緒に海岸のゴミ拾いなどをしていたのですけど、そのあとは海に入って、生き物の観察などをたのしんだものです。

 ゴミ拾いなどのボランティア活動はいろいろな処で企画実施されている様です、その後「頑張ったね、さようなら」というパターンや「バーベキューパーティー」というパターンなどがある様ですけど、ぜひ、以前よりクリーンになったその場所をたのしんでくれたらと思っています。

 ゴミを片付けたあと、梅の花を眺めました。

 ツボミがどんどん膨らんでいます。

 花も開いていました。
 香りが漂うほどではありませんけど・・・

 近くにはバラの花も開いていて、いい香りがします。

 また仲間たちと出かけていこうと思います。

 たのしい日々のたの研です。

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