たのしい島言葉ショート動画コンテストの審査の準備整う

 たのしく島言葉のショート動画コンテストの審査の準備が整いました。

 去年の審査員の皆さんも全員集まってきてくれます。
 審査がとてもたのしみです、という返事も届いています。

 島言葉ならではの表現をたのしむこと

 今では忘れ去られた感覚を島言葉で味わうこと

 島言葉をきっかけにおじいちゃんおばあちゃんたちとのコミュニケーションがはじまること

 そういうものが〈たの研〉の『たのしく島言葉』です。

 〈たの研〉のプログラムをたのしんでくれている先生たち、保護者の方たちがたくさん、ショート動画コンテストに応募してくれています。

 こちらが予想していた以上の効果も出てきています。
 みんなの前で話すことがとても苦手だという子どもたちが、とてもいい調子で島言葉をたのしんでくれています。

 このまま調子よくすすめば、来年は、年齢をとっぱらって、子どもとおしいちゃん・おばあちゃんの島言葉対話などもできたらたのしだろうなぁ。

 おかげさまで〈たの研〉の島言葉プログラムは県外から来た先生や、島言葉はほとんど知りませんという先生たちにも大好評で、「これなら学校で、家で利用できる」という声がたくさん届いています。

 ショート動画プログラムだけでなく、〈たの研〉の島言葉プログラムは充実しています。欠番のあったプログラムも増刷して準備しています。
 欲しい方は気軽にお問い合わせください。

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③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

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とっても美味しいシークワーサー(ヒラミレモン)皮入りジュース

 シークワーサー皮入りジュースが美味しすぎて、〈たの研〉メンバーは連日美味しく摂っています。
 ※シークワーサー(ヒラミレモン)を知らない方はこちら⇨ https://tanokyo.com/archives/163092

 ジューサーを使うと、シークワーサーだけでメロン色に輝くジュースができてしまいます。呑むと、いかにも身体が欲していたかのように隅々に行き渡っていく感じがします。

皮は渋いので普通は食べ物にしないのですけど、調べてみたら栄養分はなかなかのものです。

「くらしの豆知識」ほか、いろいろのサイトに書かれているのですけど、ここではその一部を引用します⇨https://kurasinomamechisiki.com/2015/01/si-kuwa-sa-noeiyou/

シークワーサーの栄養とカロリー

シークワーサーに豊富に含まれていて特徴的なのはポリフェノールです。その代表成分となるのがフラボノイドの一種の「ノビレチン」です。この成分は 果汁などの可食部にも含まれています。

シークワーサーのノビレチン含有量は他の柑橘類と比べても格段に多く2~12倍もあります。
特に皮には400倍もあるということです。

その他の他栄養成分としての柑橘類と同様、ビタミンCやクエン酸や、その他ビタミンB1やレシチンなども多く含みます。

 

 ノビレチンというのはどういう効能があるのか?
 東北大学の研究を見てみましょう。

 

シークワーサーなど柑橘系植物に含まれる成分

シークワーサー

シークワーサーに含まれるフラボノイドの一種「ノビレチン」には、血糖値の上昇を抑える働きがあることがわかっています。さらに、ノビレチンは発が ん抑制作用や、慢性リウマチの予防や治療にも効果があることもわかり、シークワーサーは一躍、全国的にも有名になりました。ノビレチンは柑橘系の植物に多く含まれる成分ですが、飛び抜けて含有量が多いのがシークワーサーです。
同じ柑橘系の温州ミカンではノビレチン含有量が100g中24mg、カボスでは89mg、ポンカンでも127mgなのに、シークワーサーには、なんと267mgも含まれています。
このような背景の下、シークワーサーエキスおよびその有効成分であるノビレチンの抗認知症作用について検討したところ、顕著な(1)記憶障害改善作用、(2)脳コリン作動性神経変性抑制効果、(3)アルツハイマー病の原因物質とされるAβの沈着抑制作用、(4)神経成長因子(NGF)様効果を発見しました。https://www.che.tohoku.ac.jp/~scf/o-scf/nobiletin.html

 以前書いたように、人間・動物は本などからの知識ではなく、それまで種の生命を維持してきた中で刻まれた本能的なノウハウがDNAの中に刻まれています。

「うん、これはおいしいぞ」
と感じて毎日のみつづけても飽きない。
その上、体調もよくなってきた感じがいる、そういうものは身体に良いに違いありません。

 長くなりました。

 いずれ機会をみて〈たの研/たのしい教育研究所〉版のシークワーサー皮入りジュースの作り方を紹介します、おたのしみに。

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災害について予想を立てて調べる〈地震・雷・火事・台風〉

 江戸時代から、恐ろしくて、いつ起こる(怒る)かわからない、逆らえないというものを「地震・かみなり・火事・親父」と並べました。「島言葉」の取り組みの中でも伝えてきたことなのですけど、言葉には、その頃の人たちの価値観・想いなどがハッキリと残されています。過去の認識博物館のようなものです。
 「地震・かみなり・火事・おやじ」という言葉から、日本では伝統的に父親の暴君的な立ち位置がわかります。チャンスがあったらいずれ書くとして、今回は災害の話。

 今ふつうに考えると「地震・かみなり・火事・台風」と並べるでしょう。かつての日本で〈台風〉は大して恐ろしいものとは捉えられていなかったのでしょう。日本の中心の江戸・東京にはほぼこないものだったのでしょう。

 では「地震・かみなり・火事・台風」の中で、最も人的災害が大きいものは何でしょう、過去100年の死者数で予測してください。

「ケガをした人の統計でもいいのでは」と思う人もいるでしょう、でも時代の流れをさかのぼっても統計的に確かだ、と考えられるものは〈死者数〉です、詳しくは機会があればいずれ。

質問:地震・かみなり・火事・台風の中で、過去100年の死者数をみて、もっとも大きな災害は何だと思いますか? 2位以下も順位で並べてみてください。

あなたの予想

一位は〔        〕
二位以下の順位は 〔    〕>〔    〕>〔    〕

どうしてそう予想しましたか?

お 話

 台風は毎年のように来て命を奪っていくのですけど、地震は毎年ということではありません。ところが過去100年間の地震による死者数を考えると、大規模な地震の破壊力は大変なものです。※関東大震災はほぼ100年前だということで算出

    • 1923年の関東大震災: 約142,800人の死者​(Wikipedia
    • 1995年の阪神淡路大震災: 約6,400人の死者​(Wikipedia
    • 2011年の東日本大震災: 約19,747人の死者​((Wikipedia
    • 2024年の能登半島地震  死者281人(NHKニュース

 これらの大規模な地震だけで年間の平均死者数は約2,000~3,000人程度となり、災害の死者数でみると地震がトップです。それにしても関東大震災の被害者は桁違いだったのだと驚かされます。

 残念ながら「地震は予知できない」というのが現時点での科学的な見解です。地殻内での岩盤の急激な動きによって発生する地震が、どのように始まり、どの時点でエネルギーが放出されるかを予測するのは極めて困難だからです。

 とすると地震予知、予測ではなく「この地域にはこの程度の地震が50年以内に発生する確率が70%程度」という《長期的な地震リスク評価》で、その程度の地震が来た時に、できるだけ被害を減らす対処に取り組むことが大切でしょう。

 二位からについては、〈たのしい教育メールマガジン〉でプランとしてまとめようと考えています。興味のある方は調べてみてください。

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楽しく島言葉=ゆーぬく団子いろいろな処で大ヒット中

 〈たのしく島言葉〉で開発した『ゆーぬく団子』はすでにたくさんの方たちから高い評価を得ています。

 今の子どもたちどころか保護者の方たちも、琉球沖縄の伝統おやつ〈ゆーぬく〉を知らない人がほとんどです。
 本来のゆーぬくは、はったい粉と砂糖をお湯でといたとろとろの食べ物です。
〈たの研〉で、それを固めに調合して団子にして広めています。

 それをつくる過程で「ティーし(手で)、丸みてぃ(丸めて)」といったように、島言葉をたのしく学んでいきます。

 保護者の方たちも、一緒に学んでくれました。

 これは〈ゆーぬく団子〉を食べた子が『おいし~』と絶叫してくれた時の一枚です。


 古いものはよいものだというわけではありません。

 でも、古いものの中に、忘れ去れれるにはもったたいない素晴らしいものがたくさんあります。

 〈たの研/たのしい教育研究所〉は、それをたのしくいろいろなところで伝えています。

 沖縄県文化振興課の支援を受けて作成した動画もあります、興味のある方はぜひご覧ください⇩
       https://www.youtube.com/watch?v=cYA6QgwLZ0k

 自治会等でワークショップを開催してほしい方はお問合せください⇨http://tanokyo.com/me-ru

 

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