クイックたけトンボ小学校1年生でもりあがる|たのしくてならないキャリア教育実践編

たのしいキャリア教育の授業プランに興味を持ってくださった先生が、小学校1年生で授業にかけてくれました。

資料をみただけで作ることができるのか、とても貴重なデータです。

小学校1年生のみなさんも、ホチキスを利用してクイックたけとんぼを作成して、とても盛り上がったということです。

クイックたけとんぼ くいっくたけとんぼ2

授業後のレポートの中に「羽を下にしても飛んだ」と書かれていました。

これが一度きりの現象でないとしたら、とてもおもしろいことです。

さっそくためしてみようと思います。

いろいろな人たちの知恵と工夫でますます広がる「たのしい教育」です。

 

本格的な学力で沖縄からノーベル賞を出しましょう!

接着剤要らずのクイック たけとんぼ|キャリア教育授業プランから

大人気の「クイックたけとんぼ」を紹介します。

作成がすすんでいる「グッジョブ授業プランVer.2」の中で取り上げている知恵と工夫シリーズの一つです。

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接着剤を使わないので、すぐに飛ばすことができます。
また材料は給食に出る牛乳パックとストローですから、費用もほとんどかかりません。

クイックたけとんぼ

 

0.必要なもの:
牛乳パック
ストロー(小)※普通サイズのストローなら全体の長さを⅔くらいにカットしていてください

ハサミ
ホチキス ※テープでもよい

1.牛乳パックを切り広げた半分の長さを約2cm巾に切る

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2.ストローの端を1.5cmほど (ホチキス針の巾より長く)切り込みを入れて、1で切った牛乳パックを挟む

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3.片方ずつホチキスでとめる

スクリーンショット 2016-01-13 0.03.47  ※少し強度がおちるがセロテープでとめてもよい

4.羽をひねって角度をつける(右利きの人は反時計回りにひねるとよい)

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急に早く回してもうまく飛びません。
「ゆっくり ⇒ 速く」
ゆっくりから次第にスピードを増していくイメージで回転させてみてください。

よく飛ぶクイックたけとんぼができたら、ぜひ研究所に写真を送ってくださいね。
たのしみにしています!

 

たのしいグッジョブ・キャリア教育にも全力投球の
たのしい教育研究所です

みんなでグッジョブ運動|たのしいキャリア教育がたのしくならないわけがない

たのしいキャリア教育のたのしい授業プランの執筆がすすんでいます。

たのしい教育研究所を中心に、学校の先生、子ども達、保護者の方、地域で活躍している方達などいろいろな方達でチームを組んで作成が進んでいる「たのしいキャリア教育授業プラン」の教材が整いつつあり、執筆にすすんでいます。

なにしろ一時間(45分)に収めるという制約があるので、何を削るかが重要になってきました。
1月うちには形をととのえて、最終的に授業にかけてもらい、2月には印刷製本し、県内の小中学校に配布する予定で着々とすすんでいます。

どんどん校正が進んでいくので全体が見える形のは控えて、一部を切り取って掲載します。

スクリーンショット 2016-01-03 17.17.50 知恵と工夫のたのしさを子ども達が味わうとともに、自分の才能にも気づき、人類がそのたのしい知恵と工夫をどんどんすすめて、今や宇宙にもいく時代になったという流れをダイナミックに伝えられるプランにしたいと思っています。

そもそも、キャリア教育は自分の才能と夢を広げる教育です。
その根本を大切にすれば、たのしくないわけがありません。

 

学力が高まることは夢が広がること
子ども達の教育に全力投球のたのしい教育研究所です

あっという間にできる「竹(紙)とんぼ」の開発|接着剤は使いません|たのしいグッジョブ授業プラン

研究所の仲間たちと開発が進んでいる
「たのしいグッジョブ授業プラン Vol.2」
に興味を持ってくれている方たちからたくさん連絡を頂いています。

授業プランは、沖縄県の子ども達が自分の夢を広げていろいろなステージで活躍し、沖縄がもっともっと元気になる活動「みんなでグッジョブ運動」の一貫で作成されています。

プランについて問い合わせてきて下さった方たちには直接お渡ししているのですけど、ほぼ、うまくいくことがわかりましたので「接着剤を使わない 竹(紙)トンボ」について、少しまとめて書かせて頂きます。

遊びの道具だと思っている人も多い「コマ」ですが、その知恵と工夫が現在の科学技術に重要なものとなっている という話を前に紹介しました。

「竹(紙)とんぼ」の知恵と工夫は、何か科学や技術の進歩と関係するのでしょうか?

もちろんです。

竹とんぼをヨコにしてみてください。
扇風機とそっくりです。

そのまま上に飛ぶ力でヘリコプターや、ドローンに応用されています。

ドローン
他にも数々あります。

ですから「竹(紙)トンボ」を「グッジョブ・キャリア教育」の「知恵と工夫編」で取り上げる意義はとても大きいものがあります。

が、問題は、子ども達が作成するときにボンドなどの接着剤を使うということです。

そうすると必然的に乾燥までの時間がかかります。

またものづくりが苦手な子は、うまくいかずに失敗する可能性も出てきます。

瞬間接着剤という手もありますが、低学年の子ども達には安全面で心配です。

そうやってずっと考えていたのですけど、あるときに閃きました。

ずっと考え続けていると突破口が出てくるものです。

ホチキスを利用するのです。
100均で素材のアイディアを考えながら歩いている時に思いついて、これは画期的なアイディアだと、思わず「素晴らしい」と声に出してしまいました。

研究所に問い合わせてくれた方たちにはお送りしているのですけど、つくり方はこうです。

興味のある方はぜひ学級や家庭でためしてみませんか。

子ども達のいろいろな知恵と工夫がどんどん出てきています。

 

つくり方のスタンダードバージョンです。
もっとよく飛ぶ牛乳パックとんぼの開発に挑戦してみてください。

 

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沖縄グッジョブ、沖縄の学力問題を
たのしく元気に解決する「たのしい教育研究所」です