沖縄今日この頃(2023-05-20)の楽しい花さんぽ@楽しい環境教育
午前中、少しの時間を利用して野山を歩きました。沖縄は都会に行くのも野山に行くのも海にいくのもわずかな時間でできるところが大好きです。
クローバー(シロツメクサ)が咲き乱れていました。
シロツメクサはとても小さな花(マメファミリー/マメ科)の集まりで、一つの茎の先に米つぶくらいの花たちが美しく咲いています。
みつけたら、近づいてゆっくりながめてみてください。
この白い花は何の花だと思いますか?
シベがたくさん突き出ています。
グアバ(バンジロウ)です。
沖縄では〈バンシルー〉と呼ばれています、沖縄方言・琉球方言です。
まだ熟していません。
ということは、見に行くのがたのしみになってきます。
私が今日たのしんだのはわずか30分だったのですけど、それでも他にたくさんの花たちをたのしむことができました。
まもなく梅雨に入るといいます、晴れ間をみつけて、みなさんも野山に出かけてみませんか。
野山でなく、近くの公園でもたのしめますよ。
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〈マース〉の謎@A先生の発見 /美味しい「野菜たっぷり無水カレー」の研究すすむ
〈たの研/たのしい教育研究所〉で子どもたち向けの食事やおやつを出すとしたら?
と考えると、とてもたくさんあって、それはメンバーがみんな食べ物づくりが大好きだからです。
「月刊たのしい授業」にのった〈クイックちんすこう〉や〈きらくカリコリ〉、沖縄県のしまくとぅばプログラムで作成した〈ゆーぬく団子〉、たのしい教育の講座(40年くらい前)からスタートして沖縄中に広まった「べっこうアメ」etc.
どんどんリストアップされていきます。
最近はM先生得意の〈野菜たっぷり無水カレー〉づくりに凝っていて、昼食ならこれが最強ではないか、と考えたりしています。※たのしい教育プログラムの時はたいてい「これは◯◯系では最強だな」と感じながら開発をすすめています
何しろ野菜がとても多い。トマト、ナス、きのこ、にんじんその他 手元にある野菜をなべいっぱい詰めます、もちろん水を加えることはなく、野菜から出てくる水分を利用します。
一番上に肉系を乗っけます。冷蔵庫に余った食材を中心に利用しますから、バリエーション豊かです。
仕上げは、市販のルーを利用したりスパイスにしたり、これもバリエーション豊かです。
さて最近「これは懐かしい」と感じたルーを手に入れました。1962年発売とあます、日本の家庭で簡単にカレーをつくることができるようになったのは、この商品のおかげなのかもしれません。その後、ハウス食品とかSBとかいろいろ会社が似たようなものを出していったのだと記憶しています。
この「オリエンタル マース カレー」の〈マース〉って、どういう意味なんでしょう?
沖縄の方言では塩のことを〈まーす〉といいます。
私の友人に「塩カレーって思ってた」という強者がいました。
わたしは地球を〈アース〉というので、何か天体に関する名称なんだろうと考えていました。
みなさんはどう思いますか?
A先生もそのマースに注目していた一人だったようです。
〈たの研〉にあったマースカレーの箱を手にしたA先生が突然
「マースって〈MARS〉って書いて、マンゴ・アップル・レーズンとスパイスの頭文字なんだって」
と大きな声をあげました。
コマーシャルの歌詞に出ていたので、マンゴという果物を使っているのだというのは知っていたけれど、考えてみると沖縄でマンゴをよくみるようになったのは20年くらい前とか、そんなころでしょう、子どもの頃はマンゴがどういう果物か知りません。
何十年も経って「マースの謎」が解けました。
人生観が変わるくらいの大きな変化ではないけれど、こうやって謎が解かれていくのはたのしいことです。
ちなみにオリエンタルマースカレーで作ったカレーは、今まで他のルーで作ったカレーに引けをとることはなく、美味しい「野菜たっぷり無水カレー」ができました。
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ハブの毒とウミヘビの毒@たのしい生物学
大仕事が済んで、仲間たちと久しぶりに海に行きました、沖縄の海は素晴らしく、10分15分でこんな贅沢な場所にいけるというのは幸せそのものです。
先日、神戸から来た方Fさんとお話しする機会がありました。
Fさんは消防員を定年退職後、大好きな沖縄の海をたのしむために毎月来ているということでした。
Fさんは「沖縄の人たちはあまり海をたのしまないですよね、年に一二回バーベキューするくらいで」と語っていました。
確かにもったいない。
とはいえ〈たの研〉のメンバーはおそらくFさんより深く海をたのしんでいると思います。
※
足を浸して語り合っているわれわれの前を海蛇がクネクネ泳いでいきます、ほんの2~3m先です。
漁業をしている人たちとは比較にならないとはいえ、私は教師をしている頃から、授業の中でもよく海に行っていたので、普通のひとたちと比べると、はるかに海での活動が多いはずなのですけど、こんなに浅いところを徘徊するシーンは初めてみました。
周りの仲間は皆びっくり。
怖いと思う人も多いのですけど、ミツバチと同じでこっちから掴みかかったりしなければ攻撃してくることはありません。私もダイビングやシュノーケリングの時、身体のそばをすり抜けていくウミヘビと遭遇したことがあるのですけど、噛まれることはありませんでした。
実は私はヘビ族の天敵です。出会ったら徹底的にやっつけるのですけど、数年前Sさんに〈イラブー汁 ※ウミヘビ汁〉を食べさせてもらって以降、ウミヘビとは敵対していません。
ウミヘビはハブの何十倍も強い毒を持っているといわれています、それなのに肉食ではなく海藻などを食べて暮らしているおとなしい生き物です、何のためにこれだけ強力な毒をもっているんだろう?
海にはきっと強敵が多いのです。
サメに食べられてしまうかもしれません。
そういう多くの敵から身を守るために「この生き物は強い毒を持っているから、食べるとこっちが危険だ」とわかるくらい強い毒を身につけていって、より強い毒を持っていったウミヘビの仲間たちが生き残っていったのでしょう。
生物の進化を考えるきっかけとして、子どもたちにこういう問題を出してみるとたのしいと思います。
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