今日9月18日は〈島言葉の日〉です。
NPO法人たのしい教育研究所として〈島言葉の普及〉に関わり始めて、いろいろな書籍や資料を読んでいます。以前から知ってはいたのですけど「沖縄の言葉は日本語とは別な言語である」という議論があります、皆さんはご存知でしょうか。
つまり〈琉球方言〉ではなく〈琉球語〉であるという議論です。
これまで島言葉の中に〈古い大和言葉〉を残しているという話をしてきました。最近も島言葉で仲間のことを〈どぅし〉と呼ぶのが「大和言葉の〈同士〉」だと気づいて、たのしい島言葉研究のメンバーに話をしたところです。
単語的ににたものがいっぱいあるのは、別な言語というより似た言語ではないかと思わせます。
でもそれは決定打とはいえないでしょう、違う国々の違う言語にも単語が取り入れられることはあるからです。
先ごろ書いた「タイフーン」がアメリカ・ヨーロッパでも同じ様に〈大風・大風〉のこととして使われているというのもその一つです。
では言語体系が違う・同じだということはどうやって証明したらよいのでしょう?
言語体系が異なるという時に大きなもの決めてが〈文法〉です。
日本語と英語は違う言語です。
日本語の「私はあなたが好きです」を英語では「I love you」と表現します。単語一つずつが違うだけでなく、日本語的に並べると〈私は 好きです あなたが〉という様に、言葉の並べ方の順番が違うのです。
では古い沖縄のことばの文法はどうなっているでしょう、大和言葉と並べ方の順番が違うのでしょうか、みなさんはどう思いますか?
予想
ア.似ている
イ.違う
ウ.その他
どうしてそう思いましたか?
杜加那志様は〈車傘〉をさし給う
似ています。
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