読者のみなさんからのおたよりにも、以前の記事〈ダンボール培土(植物を育てるために利用する土)で植物は育つか〉という実験結果をおとどけします。
捨ててしまう段ボールを繊維状に細かくして固め、レンガ状のブロックを作ろうとした時、乾きがあまりにも遅いので、逆に「この保水力を植物を育てることに利用できるんじゃないだろうか」と予想してはじめた実験です。
結果・・・・
発芽しませんでした。
これをもって『ダンボール/段ボール培土では発芽しない、以上、自由研究おわり」とはなりません。
ほんとうに段ボール培土では発芽しないのか
もともと発芽しないタネを使ってしまったからか
あるいは段ボールの保水力がすごいので、沈んだタネが空気を遮断されて発芽できなかったのか
もしかすると紙でつくった培土はph(ペーハー:酸性度やアルカリ性度)が強く出ていて、それが発芽に影響するのか・・・
その他の事情なのか。
はっきりさせていく必要があります。
ということで、実験Vol.2 です。
ダンボールは全部使ってしまったので、処分する古本をミキサーにかけてつくったペーパー培土に、100均で購入したヒマワリの種を、こういうようにまきました。タネの半分くらいは空気中に出ています。
もうひとつ、コスモスの種をこういうようにおいてみました。
さぁ、どうなるでしょう。
みなさんも予想していてください。
まるで犯人を突き止める探偵のようで、わくわくしてきます。
まさに楽しい面白い自由研究です。
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