趣味の読書は〈たの研〉を作ってから封印しているのだけど、抑えられずに読んでまう作品は何冊かあります。
気に入りのミステリー小説家〈M・W・クレイヴン〉の『ボタニストの殺人』もその一冊です。
2020年の『ストーン・サークルの殺人』以来、全て読んでいます。
あえてこのサイトに書こうと思ったのは、今回の作品が、たのしい教育プログラムの一つ『毒と薬』のテーマから始まっているからです。
さらに嬉しかったのは、なんと我が琉球『西表島』から始まっていることです。
クレイヴンはイギリスの作家で、これまでの作品の舞台もイギリスです。
取材に西表島まで足を運んだんだろうか…
それにしても「足止めの木」って何だ?
西表の森に何度も入ったことがあるし、〈たの研〉の応援団のヨネゾウさんから植物のことをいろいろ教えてもらったけど「足止めの木」なんて聞いたことがない。
文章からすると、一番近いのは「モダマ」かもしれない。モダマに6インチのトゲはないけど、モダマのダイナミックな蔓をみて、何となくすごいトゲがあるかのように見えたのかもしれないぞ。あるいは、どうせイギリスの読者は知らないだろうからと、写真からどんどんイメージをふくらませたのかもしれない。
モダマの実は豆ファミリー(科)で世界最大の実です。
このサイトのトップで子どもたちが手にしている大きな実がモダマです。
というわけで『ボタニストの殺人』は〈たの研〉のとても近い作品です。
今回もクレイヴンの作品に欠かせない刑事ワシントン・ポーと天才分析官ティリー・ブラッドショーが活躍します。
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