読者の方から 「夢がとまらない」生原稿掲載①

 今日は会議をはじめとして,いろいろな人達とあってお話をした日ででした。
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その中で,たのしい教育研究所のサイトの熱心な読者の方とお話しました。

いろいろな意見を聞かせてもらい,たくさん勇気づけてもらったのですけど,一つ
「新聞の写真を載せても携帯では文字が小さくて読めないのです…私自身,新報のコラムをまだ読んでいません。
テキストで,ぜひUPしてもらえませんか」
という意見がありました。

 言われてみると,たしかにそうです。
 私の知人でも,「もっぱらスマホです」という人はたくさんいるのです。

 とても勉強になった一日でした。

 さっそく,この四月に琉球新報に書いたコラム第一回目をUPさせていただきます。

 二度目の方にも,また新鮮な気持で読んでいただける様,新聞の文字数制限で削除された箇所を復活させて掲載します。

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 「夢がとまらない」

 大好きな子どもたちを涙で中学に送り出し、教師を退職したのは2年前のちょうど今ごろ。
「たのしい教育」に全力を注ぐためで、50歳という切りの良い年と重なった。

 「教師としてやりたいことは、ほぼやりきった」
というすがすがしい気持ちで終えることができたのは、大切な仲間がたくさんいてくれたからだと思う。

「宇宙に浮かぶ国際ステーションと沖縄を結んで、たのしい授業をやろう!」
「宇宙飛行士に来てもって、沖縄から宇宙飛行士を! というプロジェクトをやらない?」
…一見、ほら話のような私のいろいろなアイデアに乗って、それを全部実現してくれた実力者ばかり。
そして皆、子どもの心を失わない人たち。
教師を目指し補充教員をしている人から管理職まで、幅が広い。

 教師を辞めるとすぐアメリカへ旅立った。
 陽が上ると共に10時間ほど歩き、陽が暮れると本屋でコーヒーを手に深夜まで本を読む、そんな日々を過ごす。

 ジョン・レノンが凶弾に倒れた場所に伏すと、なぜか自分の人生が走馬灯のように駆け巡った。
刺激あふれる街で頭はさえ渡る。
「日本一の科学ミュージアムを沖縄につくりたい」
「沖縄に宇宙探査のロケット基地をつくりたい」
「風邪でも行きたくなるほど魅力溢れる学校をつくりたい」
夢が次から次に湧いてきて止まらない…どうしよう。

 構想ノートが何冊も重なったころ、沖縄に戻った。
そして、大切な仲間たちに、その夢を熱く語っていた。
そうやって始まった「たのしい教育研究所」の活動の中、気が付くと、学校、会社、地域、児童館、病院、デイケアへと広がり、2年弱で1万人以上の方に授業や講演をすることができた。
今それをこうやってたのしくつづる幸せを感じている。
書きたいことが次々湧いてきて止まらない。

どうぞ、お付き合いください。

沖縄、台風19号一過しました

沖縄は土曜日に直撃した台風19号が過ぎ去りました。台風の目に入ってから2時間ほどは風もなく、雨も止み、とても静かな状態が続きました。今回の台風は、自転車で走っているぐらいの速度だったので、台風の目にいる時間も長かったのかもしれません。

現在の空です。

台風19号後の空

昨日は吹き返しの風と雨が強い荒天で、今日は風のある曇り空ですが、明日には天気回復しそうです。気温がグッと下がったので体調管理に気をつけたいところです。

個人的には過ごしやすい時期になり嬉しいです^0^

AZU記

 

 

台風19号が迫ってきています

まったくわかりにくいですが、台風19号の影響で、研究所裏の木がバッサバサと揺れています。気を抜いて歩いていると、ふらついてしまうほどの風です。
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この夏はほとんど台風が来なかったので、久しぶりの強い台風にドキドキしています。

皆さんお気をつけください!

(AZU記)

 

台風18号の来る前の紫色の空!

週末、沖縄にやってきた台風18号ですが、南大東島地方を通り、沖縄本島は強風と高波の影響を受けたぐらいですみました。
台風がやってくる前の日の夕焼けです。
何の加工もせず、光の乱反射でこんな色になります。

台風前

今日は風が強いですが、すずしくさわやかな秋晴れです。

台風時の海がどんなかと見てみたく残波岬まで車を走らせました。
案の定、岸壁からかなり離れたところでも立ち入り禁止の紐が張りめぐらされていました。
観光客の皆さんと一緒に,紐の外側で眺めていましたが、大きな力強い波が岸壁に打ち付けられる毎に、潮のしぶきが塊になって飛んできて潮まみれになりました。
わくわくして見に来ましたが、台風時の海はとっても危険だと実感しました。

台風19号も逸れてくれるといいのですが。

AZU記