たのしい教育メールマガジン新年号

 新年第一号のたのしい教育メールマガジンを発行しました。最新号 第235号 2017/1/6 のメニューは 0.たのしい教育研究所 今日この頃〈初富士と初日〉 1. Let’s Enjoy たのしい授業 おいしい簡単お菓子「カンパーニュ・ド・ショコラ」の作り方  2.Let’s Enjoy The Movies. 地味で良作「月のひつじ」 3.たのしい授業の発想・思想・哲学〈板倉聖宣を支える大いなる人物 板倉玲子さんに会いにいく〉です。

 巨人 板倉聖宣に三日前にお会いし、その様子も書いてあります。
 興味のある方はお申込みください➡︎こちら

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  カンパーニュ・ド・ショコラも、たのしい教育Cafeスペシャルの時からかなりグレードアップし、作り方も簡単になりました。そのたのしみ方をシナリオのように紹介してあります。

 

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 新年のお楽しみ会でとりあげるのもよいとおもいます。

 

 たのしい教育を広める活動の大きな一つが、このメールマガジンです。

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 そしていつかいろいろなところで〈たのしい教育〉が華開いた時に「たのしい教育活動をはじめの頃から支援していたのは実は私です」と堂々ということができるのも、このメールマガジンを購読してくれている皆さんだということもできます。月額800円は雑誌一冊と同じくらいの額ですが、たのしい教育に興味を持ってくれている皆さんにとっては、その何倍も価値がある内容をお届けしています。

 

たのしい教育研究所のウェルカム・スペース 元日バージョン/カンパーニュー・ド・ショコラ

 たのしい教育研究所のウェルカム・スペースが元日バージョンになりました。
 ボードはいつもの様に研究所の美術担当小禄さんの力作です。

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 12月になるかならないかという頃からクリスマスの彩りを輝かせています。 ガリレオの頭上には新年のしめ縄が位置しています。

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 毎週金曜日はたのしい教育メールマガジンの発行の日です。
「たのしい教育Cafeスペシャル」で盛り上がった「カンパーニュー・ド・ショコラ」というおかし作りを書こうと思っていると、授業してくれたY先生が研究所で実演してくれました。
 二つの食材だけでできあがる優れもののお菓子です。
 その一つが板チョコ。
 パキパキおって湯煎して、とても簡単に出来上がります。%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bb%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%bb%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bb%e3%83%88%e3%82%99%e3%83%bb%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%82%b3%e3%83%a92 明後日はいろいろな学校の先生たちがわたしの特訓を受けにやってきます。新年ですから、カンパーニュ・ド・ショコラを味わってもらおうと思います。

 今年もたのしく元気に「たのしい教育研究所」です。

たのしい教育はやめられない!/たのしい教育研究所スペシャルの様子

 数日前のこと、年の暮れも押し迫ったある日、たのしい教育派の教師たちが沖縄県の各地から集まり「たのしい教育Cafeスペシャル」が実施されました。忙しい日々であるにもかかわらず、ナイター研修も含めて参加者は20名。予想以上の人数となりました。

 次から次へといろいろな先生達がたのしい授業を実施し、参加者全員で、とてももりあがりました。

 これはメンバーが集まってくる前にとA先生が読み語りをしてくれているところです。
 絵本のタイトルは「1日昔ばなし」。
 いろいろな昔話が織り込まれて、笑える絵本です。

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 これはB先生の「カンパーニュ・ド・ショコラ」づくりの様子。

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 まずB先生が美味しくてカリカリのチョコを前に置いて
「さて、このチョコは、どういう材料からできているでしょう?
 まず、食べてみてから予想してください」
と問いかけます。
 食べたみんなは
「おいしい」の声の後
・シリアルコーン
・クラッカー
・ココナッツ
・板チョコ
などいろいろな予想を出していきました。
 一通りの予想が出た後、B先生は
「じつは、これとこれを混ぜて固めただけです」
と材料二つを出すと、「えー!」という大きな声がたくさんあがりました。その食材におそらくみんな驚くと思います。
 もともとの名前は、材料名が入っています。「そんなの食べたくなーい」という声も上がったそうです。
 そこでもっと楽しめる様にとB先生がオリジナルの工夫を加えたのが、今回の「カンパーニュ・ド・ショコラ」です。
 名前自体工夫しなくてはいけないので、たのしい教育Cafeスペシャルのみんなで考えました。
 どこでもきっともりあがるでしょう。
 メールマガジン書きたいと思います。その後、チャンスがあればこのサイトでも紹介させていただきます。

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  数々のたのしい内容に盛り上がり、深夜3時まで語りあいました。
 そして朝、宿泊したメンバーで乾杯。

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 たのしい教育はいろいろな可能性を伸ばしていくことは実験事実です。
 現に、たのしい教育研究所に集う方達の、素敵な可能性がどんどん生まれています。
 そうしていくうちにはじめは「なになにのために〈たのしい教育〉を利用する」という様な手段として考えていた人たちも、〈たのしい教育〉そのものが目的となり、結果として本質的な笑顔と賢さが満ちていく。
 そんな日々がくることでしょう。

 2016年から2017年へと、どんどん拡がるたのしい教育です。

たのしく学ぶ先生たち/未来はたのしく明るい方へ

 たのしい教育は、自分の可能性をどんどん広げてくれる教育です。たのしい教育研究所の授業で感動し賢くなる、そうやって周りの人たちの笑顔も広がっていきます。

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 前回触れた〈褒(ほ)めて育てる教育〉について、少し書きたいと思います。
 
 研究所の特訓を受ける人たちには、「たのしさ度・授業をうけて良かったかどうか」と「理解度・わかりやすさ」を五段階評価してもらっています。私自身が30年前から同じ評価項目で子ども達に評価してもらい、自分の授業の腕を磨いて来ました。

 最近受講したA先生が、評価と、それに続けて語ってくれた内容を少し切り取って載せてみます。

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 わたしもほめてのばすことに関してぎもんを抱いていました。
 ある本で「本当の気持ちが入っていないと、その人と繋がり合えない」ということを読んだことがあります。
 きゆな先生が同じことをおっしゃっていて、やっぱりそうだなぁ、と思いました。

つづく

 

 わたしが「ほめて伸ばす」という教育について問いかけて、実例を元に話した内容が、とても腑に落ちた様です。

 こちらの意図する方に伸ばすことを目的に、手段として「ほめる」ということが多々ある様です。
 そういう行為を子ども達は敏感に感じ取ってしまいます。そのうち、感動を伴わず手段として一人歩きしていた「ほめ言葉」に対して反発する子ども達も出て来ます。わたしは小中学校でも勤めていましたから、そういった中学生の反発のシーンもたくさん見てきました。

 たのしい教育は〈感動〉がベースになくては成り立ちません。
 たとえば〈教師が感動して伝えた言葉〉が子ども達の心に響くのです。
 それは結果的にお互いのよい人間関係を育てて行くことにもなります。

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 こういうことを伝えることができる先生達を育てる「たのしい教育研究所」です。
 そういう地道な活動の中から〈沖縄の教育の未来は明るい〉そう感じる日々です。そしてそういう活動の中で日本全他の教育の未来が明るくなっていく。そしてこの地球というすばらしい星が明るく豊かな処になっていくことになっていく・・・
 そう思っています。

たのしく明るく元気に!
たのしい教育研究所です