楽しい発想法〈子どもに責任を学んでもらう/子どもを敵に回さない〉-たのしい教育メールマガジンから/楽しいクラス経営・教室経営

 週一回発行している〈たのしい教育メールマガジン〉があります。この公式サイトでは紹介できない内容や濃い内容の〈発想法の章〉、たのしい授業の実践プログラム〈授業の章〉など4つの項目でできていて、有料版のPDF版でお届けしています。

 我が子の教育、自分の授業・教育方法へのいろいろな選択肢を探している方へおすすめします。映画好き・本好きの方にも楽しんでもらっていて、いろいろな方から「今週の授業、子ども達がとても喜んでくれました」「発想法の章で、自分のこれまでの生き方を考えさせられました」「◯◯、読みました。観に行きました」という感想が届いています。

 今週号でさっそく反応が届いたのが〈発想法の章〉に書いた内容についてでした。

 その章では「子どもに責任を学んでもらうには」をテーマにアドラー心理学カウンセリングの師匠 野田俊作先生から学んだ《子どもに結末を体験させること》を紹介しました。それは本文を読んでいただくしかないのですけど、並行して、私のPEALカウンセリングで丁寧に伝えていることを説明しました。

 

 こどもたちとたのしい関係を築くには「子どものプライドを砕かないように、子どもの敵に回らないようにする」ことが原則です。

 私への相談の中で「学校に対して怒りを感じ、文句をいいたい」という話をする方もいます。その時にも〈敵に回したら解決は遠のくと思いますよ〉と伝えています。結局それは法的な判断で誰が正しいのかを争うことにすすむことが多く、肝心の〈我が子の幸せ〉への取り組みが置いておかれることにもなります。

 興味のある方はぜひ〈たのしい教育メールマガジン〉を購読してください、月1000円、年間まとめとして12000円でお届けしています。購読費は全て、子どもたち先生、保護者、おじいちゃんおばあちゃんたちなどの笑顔に繋がる〈たのしい教育の普及〉に利用されます。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!

④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文

教えてくださいという声に応えて

 教師をしていた頃から、たのしく仕事をしている様に見えたのでしょう、教えてください、という声が届くことが何度もありました。授業の内容を教えるというのは当たり前のことで、それではありません。

 一番、年齢が下だったのは、忘れもしない、一年生のSくんという子です。Sくんは休み時間や放課後、私が〈◯◯◯研究室〉と表示した理科室をよくのぞきに来ていて、ある日とつぜん〈弟子にしてください〉と頭を下げました。

 その時にはどういう意味なのかハッキリつかめなかったのですけど、後日お母さんも一緒にやってきて「この子は学校に行くのがきらいだったんですけど、先生がいろいろたのしいそうにやっている姿をみて、学校に自分から行くようになりました。家でもたのしそうに先生の話をしてくれます。ぜひこの子に先生のお手伝いをさせていただけないでしょうか」という話をしてくれました。
 その後Sくんは、わたしが作った「あやしい実験クラブ」に入って、たのしく活動してくれました。
 彼は今、どうしているだろう。

「教員試験の一次試験は合格できるけれど二次試験には合格できません、先生の授業の仕方を勉強させてください」と熱心に頼まれたのも数回ではありません。同じ学校なら時間の調整は難しくないのですけど、他の学校から来る方たちもいて、校長先生に頼みにいったことが何度もありました。私が指導した二次試験の合格率は100%近いのは、この頃からです。

〈カウンセリング〉については「PEALカウンセラー養成講座」を開催していますから、そういう声にこたえることができる様になりました。

 〈琉球空手〉はまだまだ先のことだと思うのですけど、私がやりたいことの一つです。武道の修行によくある「これは昔からこうだ」という理屈ではなく、たとえば〈突き〉や〈受け〉の動作ひとつ一つを、子どもたちが腑に落ちる様にして伝えていきたいと考えています。納得いくような理屈で、自分の動きもゆっくり高まっていく、そしてそれが実際に身を守る、仲間を助ける力となる。もちろん実際に誰かと争うことはなくても、びくびくすることなく生きていく、そういう力となる。
 そういう力を育てていきたいと思います。

 たのしい教育については、いろいろな人が同じように授業できるプログラムを揃えています。ぜひ秋の講座にご参加ください。

 このサイトの文章を気に入ってくれて「ぜひ真似させていただきたい」という声が届いたことも何度かあります。実際に〈文章ドクター〉をしているので、そういう面でのサポートはさせていただいているのですけど、文章の書き方についても、授業プランの様なものができないかと考え始めています。

 たのしい教育研究所ができて10年以上過ぎました、いろいろなことを抗争し始めています。そろそろまた次の段階に進む時期が来た様です。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!

④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文

増える一方の精神科そして精神疾患/PEALカウンセリングの見方

 メルマガに〈カウンセリングの日々〉として軽く書いたページにいろいろな反応がいろいろ届いています。

 カウンセリングをしながら常々思うのですけど、私が教師をしていた10年くらい頃と比較して「心療内科で薬をもらっています」という先生たちがかなり増えてきた気がします。
 教師以外の公務員の方からカウンセリングの依頼もあるのですけど、その方たちも薬を処方してもらっている方が多くなってきました。
 お母さんたちからの相談で薬の話になることはほとんどないのですけど、メンタルクリニックという看板がどんどん増えている状況をみても、全体としてそこに通う人が増えているとみてよいでしょう。基本的にそこで診断名がつくわけですから、精神系の病気だと診断された人がどんどん増えているということです。さらに気になるのは、そこで神経系の薬・向精神薬の処方が増えていっていることです。
 数年前の統計とはいえ、診療科目別の病院数の変化で、精神科の病院数の増加がハッキリわかります。そしてその傾向は今現在、ますます顕著になっているでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/e843daa657942d2c89a9b02ad0a5514e224ae376

 少子化が〈産婦人科〉の病院数に強く表れて、1978年の半分以下です。
 
〈小児科〉の病院数は0.85倍です。
 ところが〈精神科〉の数は1978年の2.5倍です、もちろんメンタルクリックは精神科です。

 神経系の薬はとてもよく効きます。麻酔薬一つみてもハッキリするでしょう、手術されていても分からないわけですから。
 以前のカウンセリング講座で取り上げたのですけど、例えば〈うつ症状〉と関係がある《セレトニン》の流れを脳神経の中で細かく制御することも可能です。

 PEALカウンセラーの目でみると、それは藪の中に入ってハチとかいろいろな虫に刺されて皮膚が腫れている状況に〈痒み止め〉の薬をぬり続けている様なものです。

 アナフィラキシー反応が見られる様になってしまったら大変です。
 藪の中に入った時にあまり虫に刺されない方法、藪の中に入らなくても自分の目的を達成できる方法を探っていくことが重要です。
 必要があって症状をおさえる薬を飲んでいるかもしれないけれど、それでは根本的な解決にはならないことが多いというのも知っておく必要があります。

 私のカウンセリングを希望する方たちはそういった薬の処方では自分の直面している問題・課題を突破できないと冷静にみている方たちなのだろうと思います。
 秋の講座がおわったらPEALカウンセリングの講座も企画したいと思います。読者の皆さんの中にも、自分の悩みを克服したい、あるいはカウンセラーを目指しているという方がいると思います。ハッキリしたらこのメルマガでお知らせいたします。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!

④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文

学校での保護者トラブル対策の具体案(予防策)つづき

 前回の〈学校での保護者トラブル対策の具体案〉を公開して6時間くらい経ちました、まだ便りは届いていないのですけど、現時点でほぼ1日分に近いアクセス数になっていますから、反響が大きいとみてよいでしょう、続けて書きたいと思います。

⇨『トラブル対策には根本的な取り組みが必要ですけど、まず録音をおすすめします』というのが前項の趣旨でした、未読の方は、戻ってその効用などをお読みください

 ということで前回の積み残し…

「大切なお話しになると思います。後で関係者も交えて内容を正しく把握する必要がありますので、録音させてくださいね。内部情報として個人情報の取り扱いには注意して取り扱いいたします」と話したけれど、相手が許可しなかったらどうするか?

 という話にすすみましょう。

 私いっきゅうはアマチュア無線技士の免許を持っていて海外の人たちと話したり、モールス信号で交信することができます、通信に関しては素人ではありません。また仕事の選択肢として〈教師〉の他に〈弁護士〉も一つでしたから、法令を読むことは苦手ではありません、実際たくさんの法令に目を通しています。そういうことを前提としてお読みください。

 たとえば〈盗聴〉という言葉があります、盗むという言葉をかぶせているので〈盗聴〉=〈違法〉という感じがしますね、実際、法律に触れる行為だと考えている人たちも多いでしよう。

 ところが無線の専門家の立場でいえば〈盗聴〉という言葉にはとても違和感を覚えます、〈受信〉だからです。無線が私たちの周りの空間を飛び交っていて、それを受信する行為は法に触れる行為ではないのです。
 実際、日本の法律に盗聴を取り締まる法律はありません、警察無線や消防無線を含め、自宅でそれを受信して(聴いて)も犯罪になることはありません。

「え?」と思う人もいるでしょう。

 でも逆に「これこれは聞いてはいけない」という法律、つまり通信を聞いてはいけないという法律ができた方が危険だと思うのですけどどうでしょう。
 たとえば「電話や無線をはじめとして〈学校〉の通信を傍受した人は逮捕する」という法律ができたらどう思いますか?
 この〈学校〉の部分がいろいろ変わって「これこれの話を一般の人たちは聞いてはいけない、聞いたら逮捕する」ということになったら、こんなに恐ろしいことはないと思うですけど、それはきっと私だけではないでしょう。

 盗聴は違法ではないとはいえ、もちろん他人の家、敷地に入って盗聴器を仕掛けるなどという恐ろしい行為は犯罪です。また聞いた内容を公開して他人の名誉を傷つける行為も犯罪です、そのことはまちがわないでくださいね。

〈個人のプライバシーを侵害する行為をどう防ぐか〉はまさに技術的な問題として解決していく必要があるでしょう、それは大切なことだとして、本題に戻します。
 では相手に黙って録音することは違法でしょうか?

 その通りです、違法ではありません。

 それを前提として〈録音を断られた時にどうするか〉という話です。

 断られても黙って録音するという手が一つあります。

 けれど私がお勧めしているのは「これは重大な事案の時には必ずとっていることなので、ご了承ください」とお願いして録音することです。

 前回書いたのですけど、録音の効果は〈正確に確認する〉ことだけではありません、〈相手がエキサイトしていくのを防ぐ〉ことがとても大切です。

 もちろん脅迫など、危険なことが予想されて黙って録音する必要があるという場面もあるでしょう。それは個別に判断してもらうこととして、〈相談〉⇨〈クレームを伴う要望〉⇨〈罵倒を伴う叱責〉⇨〈脅迫》の流れにすすんでいく特別な事例に関しては、録音をすることによる効果は大きいと思います。

 学校というのはいろいろな問題が起こります。

 もしも親側と教師側が対立してしまうと、《子どもの可能性を伸ばす》という本来の目標が脇に追いやられてしまいます。

 一緒に協力してすすめていく、そのためにどうするか?
 たのしい教育とPEALカウンセリングがあります。

 遠慮なくご相談ください。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!

④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎





お名前(ニックネームOK)


メッセージ本文