板倉聖宣からの宿題(3)サトウキビはどういう植物と同じ仲間でしょう? /たのしい植物入門

 板倉聖宣からの宿題 サトウキビはどういう植物と同じ仲間でしょう? /たのしい植物入門 の3回目となります。このプランはいずれ一冊にまとめたいと思っています。続きをどうぞ。

==============

 さて小学生のらいきくんも、先生にそう質問されて考えてみました。そして「大きさなどは違っているけど、何となくサトウキビと似ている感じがするなぁ」と思った植物にはこういうものがありました。
 みなさんは、らいきくんの考えについて、どうおもいますか?
 同じ仲間だと思ったら○
 違うと思ったら×
 わからないという場合には△ をつけてみましょう。

「サトウキビと同じ仲間かな? ○×△」
 らいきくんの考え。

・(   )  竹
 なぜその印をつけましたか?
 あなたの考え[                   ]

・(   ) トウモロコシ
 なぜその印をつけましたか?
 あなたの考え[                   ]

・(   ) ススキ
 なぜその印をつけましたか?
 あなたの考え[                   ]

・(   ) エノコログサ
 なぜその印をつけましたか?
 あなたの考え[                   ]

・(   ) 庭のシバフ(芝生)
 なぜその印をつけましたか?
 あなたの考え[                   ]

 ・(   ) ムギ
 なぜその印をつけましたか?
 あなたの考え[                   ]

続く

あなたの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-いいねクリック=人気ブログ!-

たのしい植物入門 板倉聖宣からの宿題(2)「サトウキビはどういう植物と同じ仲間?/サトウキビと似た植物」

 さて表題のたのしい植物入門 板倉聖宣(仮説実験授業研究会代表)からの宿題(2)「サトウキビはどういう植物と同じ仲間か?」について、少し書かせていただきます。

 サトウキビというのは、こういう植物です。
 沖縄では普通に目にすることができますから、よその県の方でも、沖縄を紹介するテレビや雑誌などで見ている人も多いのではないでしょうか。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%a4%8d%e7%89%a9%e5%85%a5%e9%96%80%e3%80%80%e3%82%b5%e3%83%88%e3%82%a6%e3%82%ad%e3%83%92%e3%82%992 サトウキビは、動物のエネルギー源となり、いろいろな食品に利用される「砂糖」を作ることができるので重宝され、他の植物に比べて台風にも強いので、沖縄でたくさん栽培されています。

  普通で人間の背丈を越えるくらい大きいのですけど、中には3mくらいに育つものもあります。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%a4%8d%e7%89%a9%e5%85%a5%e9%96%80%e3%80%80%e3%82%b5%e3%83%88%e3%82%a6%e3%82%ad%e3%83%92%e3%82%99 切った茎を近くでみるとこうです。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%a4%8d%e7%89%a9%e5%85%a5%e9%96%80%e3%80%80%e3%82%b5%e3%83%88%e3%82%a6%e3%82%ad%e3%83%92%e3%82%993 さて、このサトウキビと似た仲間の植物にはどういうものがあるでしょう?
 たくさんある植物から見た目が似ている様に思える植物を探してみましょう。

 何か頭に浮かんできた植物はありませんか?

 まず、それらを書き取ってみてください。

 サトウキビと同じ仲間だと思う植物

 

 ○

 ○

 ○

 

  どういう植物があがったでしょうか?
 あなたはなぜ、その(それらの)植物を、サトウキビと似ている、と考えたのですか?
 教えてください。

つづく

 

あなたの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-いいねクリック=人気ブログ!-

サトウキビはどういう植物と同じ仲間でしょう? /たのしい植物入門/板倉聖宣からの宿題(1)

 表題の問いは、簡単にいうと「サトウキビは何科の植物か?」という質問でもあります。そしてそれは、間違ってしまう人たちがたくさんでる質問です。「○○科」という分類は難しいという人もいるかもしれません。
「○○科」と言えば、保護者の方から職員室にグアバ(バンジロウ)の差し入れがあって、みんなで頬張っている時「そういえばね、グアバっていうのはフトモモ科の仲間なの」という話をしたら、周りに居た先生たちが大笑いしていたのを覚えています。

%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%a4%8d%e7%89%a9%e5%85%a5%e9%96%80ちなみにレンブもフトモモ科。%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%84%e6%a4%8d%e7%89%a9-%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%95%e3%82%99

 生物の分類は〈界・門・綱・目・科・属・種〉という様に分類されていて「○○科」というのは、その分類の下から三番目の分類の仕方です。

%e7%94%9f%e7%89%a9%e3%81%ae%e5%88%86%e9%a1%9e こういう段階的な分類は日常生活で気にすることはないとおもいます。
 それは、その分類を感動的に教えることができる教材が提唱されていないせいでもあります。
 「この分類の仕方はいいな」「そうか、そう分類していくと、今までと違った見方ができて、植物のことがよくわかってきた」という様な教材ができたら、きっと分類がもっと身近なものになるでしょう。
 それは、そのたくさんの段階的分類を「たのしく教えることができるのかどうか」ということと一体の問いです。それが可能なのかどうか、必要なのかどうかも交えて、「段階的分類の授業」が重要かどうか、わたし自身がよくわかりません。

 私が興味を持っているのは〈界・門などといったいろいろな段階的分類〉をとりあげるということではありません。「この植物はどの植物と同じ仲間かな?」という興味・関心がいろいろな目を開いてくれる、という様なプランを作りたいと思っています。それがもしかすると「○○科」という分類の仕方のにも繋がるかもしれません。繋がらないまま完結するかもしれません。

 実は「サトウキビは何の仲間か?」という問いは、板倉聖宣先生(仮説実験授業研究会代表・日本科学史学会会長)が以前、毎年の様に沖縄に足を運んでくれていた時、私に何度も語ってくれたことと強く繋がっています。
「喜友名くん、砂糖の授業はおもしろくなると思うんだよ。キミは沖縄に住んでいて、それを作るのにとても条件がいいんだから、ぜひ砂糖の授業書を作ってよ」
という言葉です。
 その問題意識はずっと私の頭から離れることはありません。
 忙しいとはいえ、少しずつ時間を作っては、いろいろな資料に当たっています。

 今回は、その時に取り上げようと思っている大切な問題について書きたいとおもいます。このサイトに書くには長いので、その前段をいくつかに分けて少し書かせていただきます。
 「いいね」と感じてくれる人たちが多ければ、わたしのプラン作成の日も近くなってくるでしょう。感想などをお寄せくださるとありがたいです。

あなたの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-いいねクリック=人気ブログ!-

 

人気ブログランキング一位になりました(生涯学習カテゴリー)

 ブログの評判がかなり上昇し、人気ブログランキングの生涯学習カテゴリーで、堂々の一位となりました。なかなか自分たちでチェックするゆとりがなく、そのことを読者の方からの報告で知り、とても喜んでいます。
 読者の方が添付してくれた画像の一部です。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-15-0-32-33%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-12-15-9-47-06%e3%83%95%e3%82%99%e3%83%ad%e3%82%af%e3%82%99%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e4%b8%80%e4%bd%8d%e7%8d%b2%e5%be%97 学校教育だけにとどまらず、キャリア教育、学力、カウンセリングなどについて幅広くいろいろな方達が興味をもって読んでくださっている結果だと思います。

 なんといっても、たくさんの皆さんの応援のおかげです。
 今後とも、皆さんが喜んで読んでくれるサイトづくりに力を入れていきたいと思っています。
 ご期待ください。

たのしい教育研究所 所長 喜友名 一