たのしい教育研究所の6月の窓/折り染めアジサイ

たのしい教育研究所のWelcomeボードの5月は「こいのぼり」でしたが、6月は「アジサイ」にかわりました。 折り染めで作成した用紙で花びらを彩った爽やかなイメージです。 葉っぱも折り染めです。 ご覧ください。 スクリーンショット 2015-06-11 18.12.26 折り染めの染料が高価でしたが、うちのメンバーがいろいろ実験して、かなり安価でいい色あいを出すことができるものも見つかりました。 機会をみて講座を開きたいと考えています。

 たのしい教育研究所のスタッフはおそらく折り染めでトップクラスでしょう。

 世界に広がるたのしい教育
 沖縄県 教育 笑顔 賢さ がテーマです。

沖縄の学力、たのしい学力向上に全力投球の、たのしい教育研究所です。     Kiraku 記

たのしい環境教育/サバイバル入門で「食べられる野草」|たのしい教育Cafe6月!

たのしい教育Cafeの 6月も大いに盛り上がりました。
いくつか紹介させていただきます。
まず、このサイトで書いた
「たのしい環境教育」サバイバル入門(1)
を、M先生が授業にかけてくれました。
https://tanokyo.com/archives/5615
https://tanokyo.com/archives/5621

シロバナセンダングサとヨモギとタンポポです。
みんな「おいしいおいしい」と食べてくれました。

スクリーンショット 2015-06-10 22.08.13スクリーンショット 2015-06-10 22.08.06 スクリーンショット 2015-06-10 22.08.26
てんぷらにすると、ヨモギの独特のクセが爽やかな風味になります。
子ども達も喜んでくれるのではないか、というのが、参加してくれた先生達の意見でした。

シロバナセンダングサはクセがないことに、驚いていました。

「子ども達も好んで食べてくれそうだ」
という感想や
「野菜は嫌いでも野草は好き」
そんな子ども達が出てきそうだ、という意見などにしめられていました。

O先生が、そのほかにも、オオバコなど、いろいろな野草を持ってきてくれたので、明日、わたしがためしてみたいと思っています。

沖縄のたのしい学力の向上/たのしい先生たちの養成に全力投球の「たのしい教育研究所」です。

真剣に考えてみると何かが変わる質問/面接ドクターの仕事

以前書いた「論文ドクター」というネーミングは、わたしが数年前から使っています。
論文の特訓と同じくらい面接特訓もおこなっています。
ですから「面接ドクター」というネーミングを使うこともあります。

思考を自由化するトレーニングをしたり、魅力的な発想の仕方をレッスンしたりする中で、しっかりと力が高まっていきます。

そういう中で取り入れるトレーニングの一つに質問特訓があります。

みなさんも脳を休めて考えてみませんか。
真剣に考えてみると、みなさんの中の何かが変わるとおもいます。

スクリーンショット 2015-06-10 14.01.523つ出します。文章にして答えてみるといいですよ。

しつもん1
人間の寿命が40年だとして、あなたは今20歳だとします。
どんな風に生きていきたいですか?

しつもん2
あなたが子どもに言われて、一番嬉しい言葉はなんですか?

しつもん3
本当はやりたいのに、まだやってないことがありませんか?
それは何? そしてそれはなぜ?

Kiraku記

たのしい読み語り/『おおかみだあ!』セドリック・ラマディエ(文) 谷川俊太郎(訳) ポプラ社

かなり遊び要素がたっぷりな絵本を紹介させていただきます。
『おおかみだあ!』セドリック・ラマディエ(文), 谷川俊太郎(訳)(ポプラ社)
スクリーンショット 2015-06-08 23.51.18
おおかみだあ! (ポプラせかいの絵本)

ページめくるたびにハラハラ、ドキドキ、笑いがいっぱいうまれると思いますよ。

はじめのうちは、遠くに小さく見えるオオカミが、どんどん近づいてきて、どきどきしながらすすみます。

どきどきしている私たちに、絵本がいろいろ語りかけてくれます。

「本を右側にかたむけて」
「本を振ってみて」
「本をさかさまにしてみて」

などなど、それに従っていると、笑いがうまれます。

今まで味わったことのない感じのたのしさです。
特に「しかけ絵本」というわけではないんですよ。
普通の絵本という形の中で、ここまでたのしめるんだ~と感心してしまいました。

オオカミの様子がスリルとおもしろさにあふれていて、ページをめくりながらどんどん引き込まれていきます。

 

さいごの言葉は

もういちどはじめから?

です。
それを読むと、子どもたちは何度も「はじめから、はじめから」と答えてくれました。
大人の方たちにも読んでみましたが、みんなとてもたのしんでくれました。

子どもから大人までおすすめします。
Hina記