とってもユニークな形をした昆虫、、、想像上のいきものかな?

びっくりする生き物を見つけました。

この本に載っていたセミです。

 名前はツノゼミ!

 こんな絵がのっていました。
 「え、?」
 何ですか、これ・・・
 なんだか、誰かが想像して描いた生き物のように思えます。

 こういう解説がついています。

 これを読んでも、なんだかウソみたい・・・

 こんなセミはいないでしょう、と思ってサイトでしらべてみたら、ちゃんと写真が出て来てびっくり。
 この指先にのっているのがヨツコブツノゼミです、、、実際にいるんです。


他にもおもしろい形をしたさまざまなツノゼミがいることがわかりました。

ミカヅキツノセミは恐竜のような迫力、すごい・・・

実際に見てみたいなーーー。

前に紹介したダイソーの本です。
「ふしぎな昆虫大研究」の中に詳しく載っています。
夏休みの自由研究として、調べてみてもおもしろいですね。

 ダイソーの本は〈セレクト本/いくつかの内容を選んだ本〉で、元本はこれです。

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たのしい教育研究所の教材の水準を一定以上に保つために/授業をかける時&著作権について

 おかげさまで、RIDE(ライド:たのしい教育研究所)の教材はいろいろなところで活用される様になってきました。沖縄県内だけでなく、他府県にも広がっています。とても嬉しいことです。
 そういう中、たのしい教育の水準を一定以上に高めておくことが気になっています。

 たのしい教育研究所の教材は仮説実験授業の根幹を元にしています、授業にかけたいという皆さんは、仮説実験授業についても学んでいただきたいと考えています。
 これは仮説実験授業の「授業書」と呼ばれている授業プリントです。

 以前、私いっきゅうが仮説実験授業に触れたページがありますから、まずそれからお読みください。また最近書いた授業運営に関するまとめも目を通していただきたいと思います。
https://tanokyo.com/archives/32509

 

もう一つ

 たのしい教育研究所(RIDE)の卒業生がどんどん増えていく中、「いっきゅう先生、このたのしい教育研究所の教材プリント、うちの学校でも○○先生が持っていました」という声が聞こえたことがありました。

 名前を聞いたことがなく、たのしい教育研究所(RIDE)の講座に参加したことも無い方でした。可能性として、いろいろなルートで教材が回っているのだろうという予想があります。

 たのしい教育研究所の教材は、授業をかける先生が「これはたのしい」と感じてくれることが出発点です。

 そして「こういう授業がやりたい」という想いがあって、たとえばこのサイトを熱心に購読していたり、たのしい教育研究所(RIDE)の〈講座〉に参加したり、個別の授業SVやWSなどを受けたり、〈メールマガジン〉や〈RIDEだより〉を購読していたり、たのしい教育研究所(RIDE)の講座の授業経験者から学んでいなどを基本にしていたいと考えています。

 たのしい教育研究所(RIDE)で購入した教材等については、購入者が子ども達との授業で利用することを基本にし、授業以外での複製はしないようにお願いいたします。
 それをハッキリ意識していただける様に
 購入者 授業複製 許可版
という印鑑を押してあります。

 RIDEの授業がごく普通の授業になる前に、子ども達の笑顔と賢さを丁寧に広げていく構造を組立てる大切なステップだと考えています、よろしくお願いします。

 興味を持ってくださった皆さんは、ぜひ積極的にコンタクトをとっていただけたらと思います。

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ダイソーの本、おもしろい!「海で生き残ったらこうなりました」

  たのしい教育研究所(RIDE)は100均の素材を使って教材作りをすることがとても多いんです。
 なぜか?
 全国各地で手軽に入手できるものが大事だと思うからです。
 一週間のうち4回くらいは、スタッフの誰かが100均に足を運んでいると思います。

 さて今日は私ミムラが、ダイソーに教材素材を探しにいきました。

 RIDEの近くの100均ダイソーの店内を回っていると、本がいくつか並んでいます。
「へー、100円で本が出版できるんだ」

 眺めてみたら、そのタイトルがおもしろい
「海でギリギリ生き残ったらこうなりました」

 中をめくるとさらに面白い!!
 海の生き物たちのつぶやきが書かれています。

「何度でも何度でも若返ります」
 byベニクラゲ

「男か女か?運命は温度で決まります」
 byウミガメ

 などなど。

では、ここで問題です、だれのつぶやきだと思いますか?

「水槽も楽じゃないぜ。ルームメイトがすぐ変わるんだもの。昨日、新しいオスが入ってきたから体の小さいオスのアタシは今、メスになる準備しているの」

⬇︎

⬇︎

⬇︎

答え
「オキナワベニハゼ」
琉球列島に生息しています。
ちなみに性転換する魚はたくさんいます。
でも、このこは特別でどっちにでもしかも何度でも性転換できるようです。
状況に合わせて30分以内に行動がオス化・メス化します。
その後5日〜10日ほどかけて体を性別に合わせて変えて行くそうです。
群れの中で生殖をコントロールしているんだって、すごいですね。

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平和について考えてみる by ひな

スイミーで有名なレオ・レオニの描いた「あいうえおの き」という絵本があります。あまり知られていない作品だと思います。
文字たちが、力を合わせて言葉をつづり、文章を作っていくお話です。


とても可愛らしい絵本で、ラストの言葉に大切な想いが込められています。
「ちきゅうにへいわを すべてのひとびとに やさしさを せんそうはもうまっぴら」


この場面は、平和学習の時、掲示板いっぱいに葉っぱを貼って文字を書いて利用させてもらいました。

沖縄は、今年戦後76年になります。6月23日は慰霊の日で、その前後に各学校でも平和について考える取り組みが行われます。
慰霊の日だからというだけでなく、平和については、日頃から考えていくのは大事なことだと思っています。
最近、研究所にきた仲間が平和学習の話をしていましたので、司書時代に作成した掲示物を紹介しました。
その中に本からの資料がありますので紹介したいと思います。

『ぼくたちはなぜ学校へ行くのか』  石井光太 文 (ポプラ社) 1650円


この本の中に次のような言葉があります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
戦争はいけないというだけでは
          戦争はとまらない

差別はいけないと言うだけでは
          差別はとまらない

しっかりと自分の考えをつくりあげ
 
それを人にわかってもらえるような

ことばにして伝えなけれはぜならない

     『ぼくたちはなぜ学校へいくのか』より 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この言葉も学校の掲示物として利用させてもらいました。

 日本は、小学校〜中学校まで義務教育として教育をうける権利をしっかり持っています。
 ところが、この本の中に出てくる世界の子どもたちの中には、学校に行けず働かされたり、戦争に巻き込まれたり、様々な境遇の子どもたちがたくさんでてきます。
「勉強がしたい」と言ったために、銃で撃たれたマララさんのニュースから世界が動いた話もあります。誰かのいいなりにならない、だまされないためにも教育の大切さを改めて感じます。
 悲惨で目を覆いたくなるような戦争、それが起こらないように、一人一人が賢くなっていくことはとても大切なことですね。
 むつかしい問題を解結するのは容易ではありませんが、本の中にもあるように、いろいろな場面で、自分の言葉で考え、自分の言葉で気持ちを伝えていけるようにしたいものです。

おすすめの一冊です。

毎日たのしい教育にまっしぐら、たのしい教育研究所(RIDE)です。みなさんの応援をお待ちしています、一緒にたのしい未来を育てませしょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります、〈たのしい教育〉を一緒にゆっくり広げましょう!