海邦銀行が私たちの研究所に助成金を出してくれることとなりました。

「たのしい教育研究所」の活動は、ゆっくりではあっても着実に広がってきています。
そして、いろいろなたのしい教育活動をするときには、やはり資金が必要となります。

おかげさまでいろいろな方たちが、わたしたち「たのしい教育研究所」の活動に興味を持ってくださり、その発展に手を差し伸べてくれています。

今回、かいほう銀行/海邦銀行が、わたし達の研究所に助成金を準備してくださることとなりました。
沖縄の「たのしい環境教育・たのしい環境保全活動」に関する助成です。
心から感謝し、その何倍もの成果を広めたいと思っています。
ありがとうございます。
りっぱな盾も頂戴しました。
スクリーンショット 2015-02-13 22.30.40たのしい教育活動・楽しい授業・たのしい授業・たのしい環境教育・たのしいキャリア教育・沖縄のグッジョブに全力投球の「たのしい教育研究所」です。

授業プランづくり

キャリア教育(グッジョブ運動)に本気で関わりはじめてまだ二年ですが、関わるほどに、行政をはじめ、企業やグッジョブ運動を推進している方たちの熱意にうたれます。
完成はまだですが、たのしいグッジョブ(キャリア教育)のプランができつつあります。
完成手前が最も 集中力と時間 を要します。
いいものができそうでワクワクしています。

スクリーンショット 2015-01-29 14.53.53これはわたしの信頼する仲間にイラストレーターさんと打ち合わせしている一枚です。

たのしい教育・たのしいグッジョブ・たのしいキャリア教育に全力投球の「たのしい教育研究所」

惑星チョコレート

一足ほど早くバレンタインのチョコレートをいただきました。
なんと、宇宙が大好きな私にと「惑星チョコレート」です。
これは食べる事ができませんね。
地球や火星、木星、土星と、デザインされたチョコです。
宇宙好きな方にどうでしょう。

スクリーンショット 2015-01-27 11.36.49

最近、落ちた桜を盛って飾っているのですけど、その横に飾っておきます。
スクリーンショット 2015-01-27 11.36.55たのしい教育・楽しい教育・楽しい授業・たのしい先生向けの教員採用試験講座などに全力投球の「たのしい教育研究所」です

沖縄からノーベル賞をプロジェクト! Nobel Prize From Okinawa.

「沖縄から宇宙飛行士をプロジェクト(WAO)」の代表としてこれまで数々の活動をしてきました。
もちろん、いろいろな機会で,子ども達にそのお話をしていますし、これまで何人もの子ども達が「宇宙飛行士を目指します」と、筑波大学はじめ、いろいろなところに進みましたから、きっと将来、沖縄から宇宙飛行士が誕生すると思います。

もう一つ、私の心の中にあるテーマが
「沖縄からノーベル賞を! プロジェクト  NobelPrize From O330px-NobelP2kinawa」です。
今でも冗談で
「うちのNPOは Nobel-Prize from Okinawa の略です」
と冗談をいったりしています。

ホラ話に聞こえる人も多いかもしれません。
しかし、本気です。

ただし、方法論が違います。
ノーベル賞級の人材を育てよう、と思ったら、一流の科学者や一流の技術者を沖縄に招いて、あるいはそういう研究所を設立しなくてはならないと思う人がほとんどではないでしょうか。
しかし、わたしはそれに懐疑的です。
人間は「意欲」「熱意」で莫大な力を発揮するのです。
目の前に、エイズの特効薬を開発する素材や機器がいくら揃っていても、いわゆる「やらされ型」の人には大した意味はありません。

そうではなく
「これがたのしくてたまらない」「この研究がしたくてたまらない」
という子ども達をどんどん育てるのです。
その対象が果物であっても、宇宙であっても、コンピュータであっても構わないのです。

世界一の◯◯です、というものを見せるよりも、子ども達にたとえば、
スクリーンショット 2015-01-21 13.34.45今から500年も昔に、小さな世界を覗いた男がいたんだよ。
ロバート・フックっていうんだけどね。
 その男は、予想を立てたんだ。
 生き物は、小さな部屋がたくさん集まってできているんじゃないかとね。
 で、覗いてみたの。
 みんなが持っている子ども用の顕微鏡よりも、ずっと倍率の低いものでだよ・・・

スクリーンショット 2015-01-21 13.34.52暗くて見えにくいから、ろうそくを灯してやっとみることができるような顕微鏡なのさ。
 

観察して、おどろいたの。
みんなも、見てみる?

 

そんな授業をするのです。

たのしい教育研究所で開発した「レンズの魅力-2-」という授業プランがそれです。
これなら、世界一の◯◯というような機器は必要ありません。

「ガリレオの科学」というプランもあります。
ガリレオが予想を立てていろいろな星を見て偉大な発見をした、その望遠鏡は、今、近くの文具店で手に入れることのできる望遠鏡よりずっと倍率も低く暗いのです。
ガリレオはそれを元に革命的といえるほどの発見をしました。

世界一の◯◯を見せる、世界一の科学者、技術者が近くにいる、ということも大切かもしれません。
しかし、興味関心を高める、これがやりたくてたまらないという子どもたちを育てるのは「教育」です。
逆に、教育の力でしか、成し得ない、と思っています。

たのしさを元にした教育の力で、子ども達の興味関心が高まる。
その中で、時間はかかっても、きっと沖縄からノーベル賞をとる子ども達が出てくると思っています。
その日が待ち遠しくてなりません。

最近、ある学校で「◯◯小学校からノーベル賞を」というテーマで授業をしてきました。
その時の子どもから、感動的な手紙をもらい、それをきっかけに、書かせていただきました。

      きゆな