〈たの研〉の授業プログラムは座って話を聞くだけではなく、その授業で学んだことをもとに、それを実際に自分で試す時間が入ります。
子どもたちはそれぞれ工夫し実験しながら、授業の内容を深めていきます。
今回の授業で使った一つはグライダータイプの飛行物体です。
評価感想をみても、大好評だったことがはっきりわかります。
ところである子が「いっきゅう先生、見てください」と持ってきたモデルがあります、長年こういう授業をしてきて、はじめて見ました。
翼の後ろに切れ込みを入れて、空気の流れを工夫したタイプです。
授業では、先生の指示すること以上のことをやってしまうと、大抵しかられてしまうことになります。
そうやって子ども達の天才性が削られていって凡人が育っていくことになります。
たのしい教育の教育論の一つは〈出る杭は伸ばす〉です、日本が初めて派遣した南極越冬隊で隊長を務めた西堀栄三郎(にしぼり えいざぶろう)の言葉です。
「君は天才だねぇ~、どう飛ぶか見せて」
というと、とてもいい笑顔で実験してくれました。
その後、その子はさらに工夫改良し、切り取った断片を羽に組み合わせて、3Dタイプのウイングに仕上げてきました。
子ども達の天才性に触発されて、さらにグレードがあがる可能性が出てきました。 〈たの研〉でもこれから研究をすすめて飛び方を確認していきたいと思います。
子ども達は本来知的好奇心に満ちた存在です、それを失わせない様にするのは〈たのしい教育〉しかないでしょう。
⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎